投稿日:2017年9月2日 | 更新日:2023年9月28日
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こんにちは。かのえかなです。今回は、何もなさげな中山道安中宿を歩いてたら観光スポットを見つけたので、ピックアップしていきます。
伝馬町で右折して旧碓氷郡役所に出会う
このまま中山道を歩くか迷っていたところ、伝馬町の交差点でみかんの木を発見。
「おいしそうだのう・・」と右手を見つめてたら、右折したところに面白そうな場所を発見しました。
なんとも歴史がありそうな佇まい。横断歩道を渡って接近します。
旧碓氷郡役所と書いてありました。市役所でなく、郡の役所。これは珍しいですね。
明治時代には「郡区町村編成」の法律が公布され、郡という行政区画があったそうですよ。
最初は安中宿本陣に役所があったけど、後にきちんと役所が建てられたのだとか。いったん火事で焼けてしまうのですが、明治44年に立て直したのが、こちらの建物だそうです。
十分、歴史がありますよね。ちなみに旧碓氷郡役所は、安中市の重要文化財に指定されています。
ただ、残念ながら年末年始はお休みだったらしく、私は敷地内に入ることができませんでした。緑の看板に書かれている「安中ふるさとさんぽ」がめっちゃ気になる!
月曜は休館日ですが、ほかは基本的に解放されてるみたいです。しかも無料。気になる人は、ぜひ行ってみてください。
旧碓氷郡役所から大泉寺へ歩く
そんなわけで旧碓氷郡役所を柵の外から見た私は、中山道ではなく住宅地を歩きながら安中駅へ引き返すことに。
途中でお寺を見つけたので、立ち寄ることにしました。
大泉寺というそうです。う~ん割と普通の町中にあるお寺って感じかな。昔なら境内で男の子がチャンバラしてそうな感じです。
立派な鐘もあります。
境内をよ~く見ると、面白いものが見つけられました。こちらの丸いは「チャンコロリン石」といいます。なんとも可愛いお名前です。
200年以上前から伝わる話では、安中宿の町中を「チャンコロリン♪」といいながら転がっていたそうです。刀や鉄砲でも止まることなく、念仏を唱えて釘を打ち付けたらようやく止まったんだとか。
今でもお花が供えられて大切にされているようです。
チャンコロリン石の横にある、ほほを寄せ合うお地蔵様も良い感じ。
レトロな看板も置いてありました。
次回も安中駅のエピソードとなります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
旧碓氷郡役所と大泉寺の場所はこちら
もうちょっと頑張って歩けば安中城跡があったんやね・・。ま、いっか。今回はここまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。