前橋ワーケーション5日目

地元民おすすめ「まえばし駅前天然温泉 ゆ~ゆ」へ!昔のぐんまちゃんに衝撃―前橋ワーケーション4・5日目

投稿日:2021年12月29日 | 更新日:2023年9月28日

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今回は前橋ワーケーション4日目&5日目の様子です。なんで2日分いっぺんにやるかというと、4日目はずっと仕事しててネタになることがないから。

近所のコンビニに行く以外はずっと部屋で仕事。ホテルの大浴場が15時から利用できるので、早めに行って一番風呂を満喫するのだけが楽しみでした(笑)

なのでお話しするのは5日目の様子がメイン。この日もどこかに出かけるということはせず、前橋駅周辺をブラブラしました。それでも、色んな面白い発見ができましたよ。では出発です!

※2021年12月現在の情報をもとに書いております(撮影日は2021年12月5日)




1896年築で今も現役!上毛倉庫株式会社の田中町レンガ倉庫

前橋ワーケーション5日目

前橋駅に来ておきながら、前橋駅周辺や駅舎をちゃんと見てないってことに気づいて、この日は前橋駅オンリーで楽しむことに。

まずはホテルを出て駅前のメイン通りへ。ふと反対側の歩道に目をやると、奥の方に渋い雰囲気を漂わせた三角屋根を見つけました。写真だと分かりにくいですかね?いかがでしょうか。

前橋ワーケーション5日目

ひたすら屋根がある方へ歩いて行くと、こんな大きなレンガ造りの建物を発見!レトロ建造物が好きな私としては大好物との遭遇ってところです。

この建物は、上毛倉庫株式会社 田中町レンガ倉庫っていいます。

建てられたのは、なんと明治時代の1896年(明治29)!それでいて、今もなお倉庫として現役活動をしております。ちなみに日清戦争勃発が1894年。それくらい昔のことというと、すごさが伝わるかと思います。

前橋ワーケーション5日目

観音開きで重厚な造りの雨戸。真っ平らじゃなくて中央に向かってこんもりと山型になってるのが個性的です。

案内プレートがあったので読んでみたところ、上毛倉庫株式会社の倉庫に使われているレンガは、東京駅の丸の内駅舎と同じ深谷市の日本煉瓦製造株式会社で造られたものなんだそうです。駅舎好きとしてますますテンションが上がります。

前橋ワーケーション5日目

明治中期の前橋は「糸のまち」として栄え、繭や生糸の保管場所が必要になり、このレンガ倉庫は生まれたのだそう。戦争で屋根は焼け落ちたものの、戦後に復旧。

食料品や家具なども保管する場所として、徐々に用途が広がったんだそうですよ。

すっごく存在感があるし、いずれ国の登録有形文化財に登録されるんじゃないだろうか・・なんて、ふと思ってしまいました。




ステーションピアノがある、前橋駅を探索!

前橋ワーケーション5日目

レンガ倉庫を見終わった後、前橋駅北口前に到着。プラットホームなどの駅設備が高架の構造物上にある高架駅で、高架下にはショップやオフィスみたいなテナントが入ってました。

前橋ワーケーション5日目

入口にはグリーンがいっぱいでおしゃれです。

前橋ワーケーション5日目

コンコースはもっとおしゃれでした。前橋市は水の郷百選に認定されているそうで、駅をデザインするときには地下水に着目したのだそう。

なので待ち合わせ場所にピッタリの中央ベンチには、ウォータースクリーンがありました。

他にも群馬産の杉を使った壁や再生ガラスなども用いられていて、コンコース全体が「エコストリート」と名付けられているそうです。

入口のグリーンもエコに着目したコンセプトの一環なのかもしれませんね。

前橋ワーケーション5日目

南口側の駅舎も無事撮影。正面の半円形のガラスが印象的です。

前橋ワーケーション5日目

そうそう、前橋駅には「前橋まちなかピアノ」という名でステーションピアノが設置されていました。しかも偶然にも演奏しているところに鉢合わせすることができました。

ステーションピアノを演奏しているところ、テレビでは見たことがあるけど生で見られるとは!感激です。結構音が大きく鳴り響いてて、駅の外でも演奏が聴けました。あれだけ上手く演奏できたら気持ちいいだろうなあ。

「ピアノ演奏をSNSで投稿してください」みたいな案内板があったためか、演奏しているところをご自身で撮影されていました。前橋まちなかピアノの輪がもっと広がると良いですね。

ちなみに私は子どもの頃ピアノ習ってたけど、ガチで才能なかったなあ。右手と左手で違うものを演奏することが苦手なんです。でもリコーダーは割と得意ですよ(謎の自慢)。




地元民におすすめしてもらった、まえばし駅前天然温泉 ゆ~ゆへ

前橋ワーケーション5日目

最後は前橋駅北口から歩いて6分ほどの場所にある、まえばし駅前天然温泉 ゆ~ゆへ。実はここ、前回の焼きまんじゅうを買ったときにお店の方におすすめしてもらったんです。

「ナントカって雑誌で1位を取ったんだよ、いいところですよ。駅前のホテルに泊まってるなら近いんじゃないですか」ってな具合に。

館内の張り紙をみたところ、SPAって雑誌の「安くて良質、温泉通をうならせるブランド・立ち寄り温泉」ランキングで1位を取ったみたいです。

館内には内風呂、露天風呂、岩盤浴、サウナがあります。

実際に利用してみたら・・思った以上に地域密着型で、大衆浴場感がすごかった!

館内の撮影はできないので、ちょこっとだけ「まえばし駅前天然温泉 ゆ~ゆ」の感想を。日曜日に訪問したためか、15時台でも結構混みあってました。おそらく観光客ではなく、地元の方がメインかと思います。

施設自体は年季を感じました。泉質の影響で浴槽のタイルが茶色くなっていたり、手すりに成分の結晶みたいな塊がついていたりして、こういうところに温泉通はぐっとくるのかと思います。もちろん、湯の花も舞ってましたよ。

こんな感じで地域密着型の大衆浴場って感じなので、温泉宿の日帰り入浴みたいな至れり尽くせりっぷりを想像していくと「アメニティがない!」ってことになるかと思います。

食堂や無料で利用できるスポーツジムがあるので、その気になれば1日中ここで過ごせそうです。

地元の方に溶け込んで群馬の温泉を満喫できて良かった。教えてくださった焼きまんじゅう屋さん、ありがとうございます。

料金や営業時間などの最新情報は、公式サイトからご確認ください。

前橋ワーケーション5日目

帰りに上州本店 蛇骨堂ってお店の前を通りがかったところ、おみくじを発見。せっかくだから引いて行きましょう。

前橋ワーケーション5日目

1回20円で安いな~と思ったら、こどもおみくじでした(笑)結果は初の大吉!

お店の前にはたくさんのおみくじが結ばれていましたが、せっかくの大吉なので記念に持ち帰ることにしました。

前橋ワーケーション5日目

さらに群馬の英雄ともいうべき、西武ライオンズ・髙橋光成投手のポスターを発見!

前橋ワーケーション中は群馬テレビをよく見てたのですが、髙橋投手の契約更改がニュースで取り上げられてて、さすが群馬だと感じました。

なんてマイペースに前橋を楽しんで再びホテルへ戻ったのでした。




衝撃的すぎた、ぐんまちゃんの昔の姿

今回の前橋駅散策で一番衝撃を受けたのは、駅前のケヤキ通りで見つけた「ぐんまちゃん」と書かれたこちらのパネルです。

 

前橋ワーケーション5日目

私の知ってるぐんまちゃんじゃない!!

なんかガチの馬なんですけど。ぐんまちゃんっていうか、ぐんまさんって言いたくなるんですけど。見つけてしばらくパネルの前で固まっちゃいました。

調べて見たところ、こちらのぐんまちゃんは「初代ぐんまちゃん」なんだそうです。1983年に群馬で開催されたあかぎ国体のマスコットキャラとして誕生したのだとか。

前橋ワーケーション3日目

ゆるキャラグランプリなどで知られる上記のぐんまちゃんは、正確には2代目のぐんまちゃんなんだそう。しかも元々の名前はゆうまちゃんだというのですから驚きです。

ぐんまちゃんにも色んなストーリーがあるんだなあ。

そういえば、ホテルで群馬テレビ見てたら2代目ぐんまちゃんのアニメがやってて、それも衝撃を受けました。だって、あんなかわいい顔して「人は死んだ後どうなるのか」について語ってるんですもん。

「あんた、ゆるキャラグランプリに輝いたのに、そんな重いこと考えとったんか。もっとゆるく生きろよ」と、思わずテレビに向かって心の中でつっこんでしまいました。

ぐんまちゃんにもいろいろあるみたいです。

そんなこんなで前橋ワーケーション5日目は終了です。次回は最終日の様子をお伝えします。どうぞ最後までお付き合いください。

2021年最後の挨拶
2021年の更新は今回が最後となります。今年も変わらずマイペースに続けてきたブログですが、読んでいただきありがとうございました。

2022年も引き続きよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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