前橋ワーケーション3日目

上毛電気鉄道の沿線観光に繰り出すも、カメラが壊れる―前橋ワーケーション3日目

投稿日:2021年12月26日 | 更新日:2023年9月28日

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前橋ワーケーション3日目は旅行メインDAYにして、上毛電気鉄道で沿線観光することにました。初めての上毛電気鉄道ってことで意気揚々と出かけて行ったのですが、まさかのカメラ故障。。

ということで、途中からタブレットで撮影したので画質が落ちてしまいますが、どうぞお付き合いくださいませ。

※2021年12月現在の情報をもとに書いております(撮影日は2021年12月3日)




前橋駅からシャトルバスで中央前橋駅に向かう

前橋ワーケーション3日目

前橋駅から中央前橋駅までは徒歩約15~20分。歩けない距離じゃないけど沿線観光に備えて体力を温存しておきたいので、シャトルバスで移動することに。

前橋駅~中央前橋駅間のシャトルバスは3番乗り場で乗車しました。バスなら約10分でアクセスできます。

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というわけで中央前橋駅に到着。ガラス張りのオシャレな駅舎に、これでもかというほど大きな駅名標がついてます。

赤城南麓1日フリー切符(大人1,300円)を買って改札を通り、プラットホームへ向かいます。

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ホーム3面、線路3本を有する櫛形ホーム(頭端式ホーム)です。

櫛形ホームは上から見るとカタカナの「ヨ」の字みたいになってるのが特徴です。何度か書いてますが、私この構造大好きなんです。開放感あって。

上毛電気鉄道の車両かわいいですね。ステンレス車両って個人的にあまり好まないのですが、上毛電気鉄道の車両は戦隊ものヒーローみたいにいろんな色があって面白い!

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サイドにはぐんまちゃん!群馬県はぐんまちゃんがいるのが強いですね。もうこれだけで可愛い度が120%アップします。

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中央前橋駅はベンチもカラフルで可愛かった。柱の駅名標がちょっと色褪せてパステルカラーみたいで、ベンチのカラフル感といい感じに融合して駅全体が可愛い。

可愛いを連呼してうざいかもしれませんが、とにかく中央前橋駅カワイイんです。さっそくテンションが爆上がりしてしまいました。




国の登録有形文化財の駅舎がある西桐生駅へ!レンタサイクルで神社めぐりも

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起点の中央前橋駅から終点の西桐生駅まで一気に移動。所要時間は約55分です(待ち合わせなどで変動します)。

写真は西桐生駅の改札口。国の登録有形文化財に登録されてる駅舎の改札ってだけあって、なんか歴史の重みを感じます。

窓口で申し込めばレンタサイクルも利用できます。赤城南麓1日フリー切符を買えばレンタサイクル無料なので、使わな損と思い私も申し込みました。

自転車を引きながら改札を出るのが面白かったです。

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そして西桐生駅の待合所へ。かなり広いですね、ベンチがたくさんあります。窓枠がピンク色で、こちらも可愛らしいですね。

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西桐生駅の駅舎とレンタサイクルの自転車を撮影。中央の腰折れ屋根がなんとも個性的!

中央の丸いところは換気口で、ガラスがはめ込まれてるのですが、ダイヤのようなキラキラマークのような独特の装飾が施されていました。

駅舎を堪能したところで散策に出発!西桐生駅の横を通る「山手通り」を進めば、目的地の桐生天満宮にたどり着きます。

とは言え、自転車をかっ飛ばすと景色をゆっくり楽しめないし、途中右折するタイミングを逃してしまいそうなので、行きは自転車を押して歩くことにしました。

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というわけで桐生天満宮に到着です。石造りの鳥居に青銅製の扁額が取り付けられてるのがいい味出してます。

桐生天満宮は桐生総鎮守であり、関東五大天神に数えられる神社。昇運や厄除、交通・旅行安全、安産といったご利益があるそうです。

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こちらが桐生天満宮の拝殿。正面からの撮影は禁止されてるので、境内の脇から撮らせてもらいました。「神様を背にして撮るのはよろしくない」的なことが書かれてたので、神社をバックに記念撮影する人が多いのかもしれませんね。

私は見ることができませんでしたが、桐生天満宮では関東三大骨董市のひとつに数えられる「古民具骨董市」が、毎月第1土・日曜に開催されることでも知られてるそうですよ。

こんな感じで参拝させてもらったのち、自転車で駅まで引き返しました。

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道中、ちょっと寄り道。それがこちらの桐生西宮神社美和神社です。桐生天満宮へ向かう途中、この横広い石段を見かけて気になってしまい、帰りに立ち寄ろうと決めてたのです。

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そして参拝。桐生西宮神社は、兵庫県西宮市にあるえびす宮総本社でおなじみ「西宮神社」の関東唯一の直系分社だそうです。

私生まれは兵庫で、お宮参りも七五三も西宮神社だったのでなんか縁があるなあと嬉しくなっちゃいました。

あと関係ないですが西宮神社のことを「えべっさん」って呼ぶのは私の身内だけなんでしょうか?育ちは埼玉なので、その辺のローカルルール(?)はよく分かりません。

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何はともあれ、こんな感じで神社めぐりをしたのち、駅前のセブンイレブンでおにぎりを購入。西桐生駅の待合室のベンチで食べて昼食としました。

そして西桐生駅を出発!次の駅でも歩くぞ~なんて張り切りつつ、カメラの容量をチェックしようと電源を入れたら・・カメラが壊れてました。

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こんな感じでピントが合いません。ピントが合ってもシャッターが押せなかったりともうめちゃくちゃ(涙)

2016年秋に買った、OLYMPUS PEN E-PL6。これで故障3回目です。しかも前回の修理から1年くらいしか経ってない。。これはもう、別れ時なのかもしれません。

なんてことを考えつつ、気がついたら次の目的地に到着してました。




こっちも国の登録有形文化財!大胡駅の木造駅舎を見る

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次に訪問したのは、大胡駅(おおごえき)。こっからタブレットのカメラで撮ったので画質が悪くなります。

すごく手作り感あふれる可愛らしい装飾がたくさん施されてて、傷ついたハートを癒してくれました。

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そして国の登録有形文化財に登録されている大胡駅の駅舎を撮影。駅名標だけ新しいものだけど、外壁も窓枠も屋根も「これぞ木造駅舎」って感じのレトロ感にあふれてます。

外壁が木の板を少しずつずらして重ねた「鎧壁仕上げ」になってるところが特にお気に入りです。

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駅舎を楽しんだ後は、駅のそばにある上毛電気鉄道 大胡電車庫へ。プラットホームからも電車がたくさん停まってるのが見えてとても気になってたんですよ。

で、間近で車庫を撮ろうと思ったら見事に西日と当たっちゃって、性能悪いカメラじゃ真っ黒にしか撮れなくてトホホでした。

なので、唯一西日の影響を受けなかった電気機関車の東急デキ3021と石灰石輸送用貨車の東武テ241を撮る。現在は保存目的でここにいるそうです。

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こんな感じで大胡駅を見た後、再び電車へ。偶然にもサンタさんがいっぱいいるクリスマストレインに乗ることができました。上毛電気鉄道、どこもかしこも可愛すぎんか?

電車がガタンゴトン揺れるとサンタさん達もガタンゴトンと揺れてほのぼのとした気持ちになります。傷心のハートを癒してくれました。

本当はあと1~2駅立ち寄る予定だったのですが、カメラの具合が気になるし、思ったより寒くなってきたしで今回はこの辺で切り上げることに。再び中央前橋駅に戻り、最後に群馬名物をいただきます。




焼きまんじゅうゲット!中央前橋駅から自転車飛ばして田中屋製菓へ

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中央前橋駅でもレンタサイクルを借りて、今度は焼きまんじゅうを製造販売する田中屋製菓へ向かいました。群馬といえば焼きまんじゅう!中央前橋駅から好アクセスで評判いいところがココだったのです。

田中屋製菓の焼きまんじゅうは1串4個で180円。あんこ入りは1串3個で300円になります。私はふんぱつしてあんこ入りを選択。ここまで群馬らしいもの食べてませんからね。

お店に入って注文すると、暖簾がかかっている調理場で焼いてくれます。店内に椅子があるので、お客さんは出来上がるまで座って待つ感じです。

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そしていただいた焼きまんじゅうがこちら!串に刺さってないのにビックリしましたが、これだけ大きいと刺さりようがないのかもしれません。

まんじゅうを焼いてる間お店の方とお話しさせてもらって、前橋駅前のホテルまで持ち帰ることを伝えたら、冷めないようにと何重にも新聞紙を巻いてくれました。もちろん新聞は上毛新聞です(笑)

そして肝心のお味ですが、皮がモッチリしていておいしい!!甘辛いタレもたっぷりかかってて最後のひと口まで楽しめます。

あんこと甘辛い味噌ダレなんてくどいだろって思う人もいるかもしれませんし、私も3個はさすがにきついだろうと思ったのですが、なんか食べるほどクセになって3個ペロリといけちゃいました。

実は前回の群馬旅行で自宅でつくる用の焼きまんじゅうを買ったのですが、調理が結構難しかったんですよね。なので、焼きまんじゅうは現地で食べるのが一番や~と感じました。

カメラ故障で悲しい思いをしたけど、クリスマストレインや焼きまんじゅうに救われた前橋ワーケーション3日目でした。

次回は4日目と5日目の様子をまとめてお伝えします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回のルートで参考になりそうなサイトはこちら。最新情報は各施設の公式サイトからご確認ください。

 

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