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ことでんで沿線観光・琴平線編。滝宮駅と羽床駅!京都・香川・愛媛の旅2019⑤【後編】

投稿日:2020年8月7日 | 更新日:2023年9月28日

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さて、「京都・香川・愛媛の旅2019」の5日目後編です!今回も引き続き、ことでん(高松琴平電気鉄道)の沿線観光の様子をお伝えします。今回の主役は、黄色のラインカラーでおなじみの琴平線です。

琴平線といえば、金毘羅宮がある琴電琴平駅が終点の路線として有名ですが、あそこはあそこだけで1日費やすであろう場所なので今回は行ってません。琴平線には、ほかにも行っておきたい場所があるのでそちらを訪ねることにしました。



羽床駅で郷土富士を眺める

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ということで、最初に訪ねたのは羽床駅です。駅名標にある通り、「はゆかえき」って読みます。

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ここは駅舎がない待合所のみの無人駅なのですが、ホームからの眺めが良いとのことで、気になって来ちゃいました。見えます見えます、讃岐七富士のひとつである堤山です。羽床富士ともいわれるそうですよ。

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私が住んでいるところは山も海もなく平坦なThe・埼玉って感じのところなので郷土富士というものになじみがなく、「なんで富士ってつけるん?」と思っていたのですが、間近で見て納得。前回の白山もそうですが、堤山も存在感がすごいですね。

特に堤山は、広大な田畑の中にどーんとそびえ立つので印象的です。地元の方が、富士山のように称えるのも自然なことだと感じました。

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ホームからの眺めを堪能した後は、少しだけ駅周辺も歩きました。でも、この辺は省略して次の駅に行きます。




滝宮駅のレトロ駅舎が率直にかわいい

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ということで着きました、滝宮駅です。

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ことでんのレトロ駅舎の中で最も知名度が高いのは、滝宮駅ではないでしょうか(私の勝手な印象ですが)?やっぱ、そこは見とかなきゃ埼玉に帰れないってもんですよ。

この改札口だけでも期待感が高まります。

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そして駅舎の中に入ると…。なんや、このかわいいピンクとブルーの組み合わせ!ドールハウスみたいやん!

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照明もまたハイカラで駅のものとは思えないなあ。でも、中央の紐に手が届かないのが気になる。ばあちゃんちみたいに長い紐つけなきゃだわ。

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改札口の案内板もレトロでいい感じ。達筆ですね。その横には、近代化産業遺産に認定されていることを証明するプレートもありました。

こんな感じで見入ってたら、駅員さんに「どちらからいらしたんですか?」と聞かれ、「埼玉からです」と答えたら、遠い所からありがとうございますと言われちゃいました。いえいえ、こちらこそ素敵な駅舎を残していただきありがとうございますって感じです。

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そして、滝宮駅の駅舎外観です。もう、何から愛でればいいのか…。まず、駅名看板の文字フォントがレトロかわいい。そして、ドールハウスみたいな丸みを帯びた屋根と色使いがかわいい。

特にブルーで囲まれた出入り口の窓枠だけがピンク色っていう繊細さが良い。コトンと置かれた赤い丸ポストが良いアクセントになっててこれもまたかわいい。

とにかく、あれもこれもかわいいですわ。最寄り駅の駅舎がこのかわいらしさだったら、日々癒されそうです。




滝宮天満宮のおみくじにとんでもないことを告げられる

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滝宮駅の駅舎を見終えたら、駅近くにある滝宮天満宮へ。

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おみくじがたくさんありました。恋みくじに金運みくじに、普通のおみくじ…どれにしようか迷うなあ。

純真だったころなら、「いっぱい選んだらどれが本当か分からなくなるから」と、一生懸命迷ってひとつだけ選んでました。

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でも、今回の私は気になるものは全部チョイス。信じる気があるのかないのかって感じですね。

中央のおみくじは、菅原道真が祭神の神社でみられる「うそどり」っていう鳥に入ったおみくじです。こちらの人形、手作りだそうでいい味出してます。太宰府天満宮でも似たおみくじ見たなあ。

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駅に戻って電車が来るまでにおみくじ開封。うそどりみくじは中吉、まあまあですね。

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金運みくじは小判みたいなものが入ってました。そしてこちらは中金運。こっちも鳴かず飛ばず感がすごい。私って、なんでたくさんおみくじ引いてもどれもこんな感じなんだろう…。

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最後の恋みくじは根付が付いてたけど写真撮り忘れました。お、こっちは吉じゃんやった!と思ったら…

結婚運に「まだ早い」って書いてある!!

え、まだ早いの?私いくつやと思ってんの?もう中年に片足突っ込んでますよ。

「婚期を逃した」とか「縁がない」みたいなのは同年代の独身同士で言い合ったりしますが、「まだ早い」はなかったわ(笑)まだまだ修行(何の?)が必要みたいですね。

なんかとんでもないことを告げられた気がするけど、駅員さんがホームのベンチに座ってぼーぜんとしてる私に「気をつけて帰ってくださいね」と言いに来てくれたから立ち直れました。ありがとう、滝宮駅の駅員さん。




瓦町駅に戻って讃岐うどんを食べる

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こうして長尾線と琴平線の計4駅をめぐって、ホテルがある瓦町駅へ戻ってきたら、ご覧の通り辺りは暗くなってました。

いよいよ最後の目的地へ向かいます。やっぱね、香川に来たらうどんを食べなきゃでしょ。それもできればお腹が空きまくってるときに噛みしめたい!ならば、食べるは今!

というわけで、瓦町駅から歩いて10分の手打十段うどん バカ一代へ向かいます。なぜこの店かといいますと、ホテルから比較的近くて17時過ぎでも営業してる店でおいしいと評判なのがここだったからですよ。

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17時33分、手打十段うどん バカ一代に到着。閉店が18時なのでギリギリです。結構混んでるのが店の外からも分かる。

看板には「セルフ」の文字。「そうそう、好きな天ぷらをたくさんたのんでうどんをほおばるんだ~」と、テンションMAXで入店!

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・・・・・・。

揚げ物がチキンカツしか残ってませんでした。天ぷら、私の天ぷら。

悔しいから意味もなく天かすをかけまくりました。あと、おあげも頼んじゃいました。あ、うどんは肉うどんです。では、いただきま~す。

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ツルツルシコシコのうどんを吸い込むと、てんぷらを食べられなかった悲しみもどこかへ飛んでいきました。おいしい、温かさがお腹にたまって癒される。

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うどんをある程度食べたらおあげをトッピング。この大きさに惹かれて頼んでしまったけど、改めてボリュームすごい。

そういえば、頼むとき中サイズを選んだら「うちは量多いですよ」と念を押されたなあ。で、びびって小サイズにしたんだよね確か(ちょっと記憶あいまいです)。うん、びびって良かった。これ以上は無理だった。

おだしもしっかりいただいて、お腹パンパンにして閉店ギリギリに退散。その後はホテルに戻っておとなしく過ごしました。

5日目はこれで終了です。6日目もことでん沿線観光をします。次回は志度線+αって感じです。ではでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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