投稿日:2020年2月11日 | 更新日:2023年9月28日
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さて、久々に旅実況シリーズをやっていきたいと思います。今回のテーマは、「ぐんまワンデー世界遺産パスで行く、深谷&わたらせ渓谷鐡道の旅」です。
ちなみに出かけたのは、2019年6月4日から6日の2泊3日です。全然“実況”じゃないですが、そして画像たっぷりめですが、どうぞお付き合いください。
1日目の旅程:深谷観光→高崎駅へ
え~。「ぐんまワンデー世界遺産パスで行く…」って言っておきながら、1日目はぐんまワンデー世界遺産パス使ってません。
といいますのもこのきっぷ、埼玉で有効なの深谷駅からなんですよ。何と言っても群馬のきっぷですから。
今日の目的は深谷観光。6月初旬ですがなかなか暑く、徒歩だけで回れそうもなかったので、ふっかちゃんバスこと、コミュニティバス「くるリン」も利用させてもらいました。
深谷駅の駅舎を愛でて、瀧宮神社へ
深谷といえば、新しい一万円札の顔である渋沢栄一の町というイメージが強い昨今ですが、私としては「味ある駅舎がある町」という一面も外せない。
東京駅の赤レンガ駅舎のレンガが深谷で造られたご縁から、深谷駅も似た造りになってまして。それをホームからも確認することができます。
でも、肝心な正面玄関からの見え方がこれでした(涙)改装工事中で、令和2年2月末まで足場が設置されてるみたいです。
でも、南口側から見ればご覧の通り良い感じ!駅舎の側面にあたる部分なのですが、それでもこれだけ見ごたえがあります。ふっかちゃんバスも止まっててますます良い感じです。
そういえば、深谷のレンガを造っていた会社・日本煉瓦製造の設立にも渋沢栄一が携わっていたのだそう。そうか、深谷駅も結局、渋沢栄一ゆかりの地になるのね。すげえや。
南口から歩いてそのまま瀧宮神社へ。
深谷駅南口から徒歩1分。広々とした境内は緑豊か。そして静かで歩くと気持ちいいです。
深谷新八景にも選定されているそうですよ。
深谷駅から県立深谷商業高等学校記念館へ歩く
さて、もう一度深谷駅に戻って、今度は北口方面です。こっちの方が観光の玄関口って感じで、ふっかちゃんのからくり時計もあります。
駅前には渋沢栄一像がありました。
さらに近くでふっかちゃんマンホール蓋を発見!こんなん可愛いに決まってるやん!
なにこの絵本タッチな可愛い消火栓マンホールは!このタイプは初めて見たわよ!深谷市はチューリップが特産で、市の花にもなってるんですって。ネギだけじゃないのね!
こんな具合にはしゃいでたら乗る予定だったふっかちゃんバスに乗り遅れまして…すっごく迷ったんですが、県立深谷商業高等学校記念館まで20分、徒歩で行くことにしました。
わがままボディで20分歩くのつらいけど、写真で見るだけでもすっごくキレイな建物だったんだもん!
見えてきた来た~。
県立深谷商業高等学校記念館です!国の登録有形文化財に指定されています。
美しいグリーン!左右対称!フレンチ・ルネサンス様式という建築様式なんだそう。青空の下で撮れて良かった!
でも、あんまりに暑くって近くのローソンで冷凍タイプのアクエリアスを購入しました。
このローソンはローソン稲荷町バス停がありまして、ふっかちゃんバスで県立深谷商業高等学校記念館に行くなら、北部定期便に乗ってここで下車するのがおすすめです。
北部定期便なら渋沢栄一記念館にも行けるから便利なんだけど、次の便まで時間があるので、私は城址公園まで歩くことに。
途中で見つけた富士浅間神社に立ち寄ります。
童謡『みかんの花咲く丘』誕生の地なんだとか。歌碑があったほかは、こぢんまりとした地元の神社でした。
どうにか深谷城址公園に着く。近くに図書館前バス停があるので、そこでふっかちゃんバスを待つ。城址公園なのに図書館なのは気にしない。
そして帰ってきたのは深谷駅前(おい)。ちらりと見えるのは先ほどの渋沢栄一像。なんかめちゃくちゃな感じになってるが気にしない。
乗せてもらったバスが今度は渋沢栄一記念館へ向かうとのことで、出発を待つことに。
といいますのも、このコミュニティバスは1回200円を払ったらそれが1日乗車券になって、何度でも乗り降りできるのですよ。気前良すぎませんか!バスも可愛いし、ぜひぜひ深谷観光に使っていただきたいです(誰目線や)。
さあ、いよいよ渋沢栄一記念館&生地へ!
再び乗ったバスで着いた渋沢栄一記念館。建物も立派や~。
入口に渋沢栄一の身長が分かるパネルがあってびっくりしたのですが、身長が150cmほどしかなかったことを知りました。でも米俵一俵を持ち上げられるほど力持ちだったらしいですよ。
記念館名物といえば、深谷駅前から移設したという渋沢栄一の大きな銅像です。すごい迫力!
下から仰いだショットがお気に入り。
資料館には、マスコミに押しかけられてる渋沢栄一の写真といった臨場感あふれる資料もたくさんあってなかなか見ごたえががありました。
近くの川沿いを歩いて今度は渋沢栄一の生地へ。徒歩10分くらいで着くはずだけど、暑すぎて体感時間は20分くらいでした。
そして到着。渋沢栄一生地(中の家)です。
手入れが行き届いた庭の奥に見える建物は、妹さん夫婦のために建てたのだそう。渋沢栄一も住宅として使っていたことがあります。
2階の窓までピカピカに磨かれてて感動しました。中も見られますよ。ちなみに、この地で渋沢栄一は生まれました。
敷地には土蔵もありましたよ。
バスに乗る都合もあり、ここは駆け足で見て立ち去ってしまいました。もったいない…。
高崎駅でホテルにチェックイン、そして…
その後、高崎線1本で深谷駅から高崎駅へ。駅前にあるホテルサンコー高崎に泊まりました。
レトロな造りだけど、広々してていい感じ。
鍵も懐かしい感じ。さて、こっからは野球タイム!私は昼は観光、夜はコンビニ飯を食べながらホテルでナイターを見るという流れが大好きです。
千葉ロッテマリーンズと阪神タイガースの交流戦を観戦。この日は、大腸がんを患った原口文仁選手が1軍の試合に初めて復帰したメモリアルな試合となりました。
野球ファンの方は、もうこの画像だけで分かっていただけるでしょう。タイムリーツーベースを売った瞬間、私はここで泣いておりました(笑)
旅をして、野球でも嬉しいことがあって、なんて贅沢な1日なんだと思いながら就寝。次回は、わたらせ渓谷鐵道で沿線観光します。
いつもより長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。