足尾銅山観光と足尾駅とタブレットクッキー【ぐんまワンデー世界遺産パス2019-③】

投稿日:2020年3月5日 | 更新日:2023年9月28日

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2014年から始めた、こちらの駅トホブログ。6年の時を経てやっとこさ200記事に到達しました。・・・・・・・・おっそ!こんな感じですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。

さて、今回は【ぐんまワンデー世界遺産パスの旅2019】の最終日です。最後はわたらせ渓谷鐵道沿線の栃木エリアから通洞駅と足尾駅を訪問しました。



2日目の旅程:通洞&足尾駅→帰宅

当初予定していた乗り継ぎはこちらです。

10:05桐生(間藤行)-11:34通洞

・足尾銅山観光を取材
・古河足尾歴史館を取材

13:33通洞(桐生行)‐13:46沢入

14:24沢入(間藤行)‐14:41足尾駅
15:15足尾(桐生行)‐16:36桐生
16:42桐生(両毛線 高崎行)-17:31高崎

・駅ナカでお土産買う

17:59高崎‐自宅へ

列車に乗る前に、観光拠点にしていた桐生のホテルをチェックアウトして駅構内にあるコインロッカーに荷物を預けました。

「ホテルに預かってもらえばいいじゃん」と言われそうですが、予定がぎちぎちで、桐生駅からホテルに行く時間も惜しかったのです。

改めて乗り換えを見ていただくと分かる通り、桐生駅での乗り換え時間が6分しかありません。桐生駅って改札から駅の出口まで結構歩くのですよ…。

そして、ぎちぎちなスケジュールにした結果、通洞駅での滞在が長引き、13:33発の桐生行に乗れなくなって沢入駅の訪問は断念することに。

足尾駅を訪問後は、そのまま帰宅となりました。

まずは通洞駅を訪問!

そんなわけで到着しました通洞駅です。緑のトンネルが爽やかなホームには、近くの観光スポット「足尾銅山観光」の看板がありました。

ホームから見た駅舎。

そして改札。通洞駅は有人駅です。

ちなみに通洞駅は栃木県日光市にあるため、「ぐんまワンデー世界遺産パス」だと圏外になってしまい、追加料金を支払うことになります。私も当日に気付きました。

駅舎外観。通洞駅も駅舎とプラットホームが登録有形文化財に党則されています。足尾の四季という歌詞が書かれた歌碑が、階段わきの壁にありました。



ワクワクドキドキの足尾銅山観光

通洞駅から歩いて5分程の場所にある足尾銅山観光へ!ここでLineトラベル.jpの取材をさせてもらいました。

まずはこちらのトロッコに乗って通洞坑へ。簡単に言うと、足尾銅山で掘られたトンネル(というか坑道)のなかへ入る感じです。

入った瞬間、空気がヒヤッと激変して大人でもワクワクします。岩肌が水で濡れて、天井からも時々しずくが落ちてきます。

トロッコが停まっている先には、昔のままの姿で保存されている坑道があります。

手前にある機械でライトをつけると、柵越しに坑道が見えるのですが、果てしなく長く、薄暗い感じでなかなか怖い。当時の方はここを歩いていたんだもんなあ…すごいわ。

私たちも坑道を歩かねばならないのですが、ここは歩きやすくライトが付けられています。

さらに当時の人の様子を再現した人形も多数展示されていて、なかなかの見ごたえあり。解説のナレーションも流れています。

坑道を歩いた先には、さまざまな資料の展示室が。

きれいな石もたくさん展示されていました。

こんな感じでひと通り見終わったら、出口に「銅もありがとう」「また銅ぞ」という看板が(笑)

その先には売店が並んでいました。

とある売店のおばあちゃんと話し込んでいたら、鉱石をいただいてしまいました。財布に入れとくと金が貯まるとかなんとか。そりゃ~入れるっきゃないっしょ!

でも、写真はピンボケで申し訳ないっす。

この後、古河足尾歴史館も取材させてもらいました。思ったより見ごたえがあって、滞在時間が長くなり、予定の列車に乗れず。

次の列車を待つまでの間、こちらの赤い橋が気になったので見に行きました。

実は、足尾銅山観光のトロッコから見えていたこちらの赤い橋。渡良瀬川にかかっており、とても良い眺めでした。

足尾銅山観光と古河足尾歴史館の詳細をもっと知りたいという方は、こちらのリンクを見ていただけると嬉しいです。

 

通洞駅から足尾駅へ

再び通洞駅へ戻ったら、足尾駅までの切符を購入。190円なり。

今は懐かしい硬券にパンチもしっかり入っております。ローカル線に乗ってる感が高まって良い感じです。

そして列車に揺られること約2分。足尾駅に到着です。

列車の出発を見送ったら・・・

ホームからの駅舎を撮る!構内踏切を渡って反対側のホームへ行きましょう。

駅舎の前に、気になるレンガの建物(?)を発見。

壁の凹凸や木製の扉がなかなかオシャレな、レンガ製の倉庫。歴史がありそうです。

そして、駅舎を眺める。有人駅だけど営業時間外で静かでした。

青い駅名看板も良い感じ。

そして駅舎外観を撮影。バックに緑が生い茂っていてローカル感満載です。

足尾駅も駅舎とプラットホームが登録有形文化財に登録されています。丸型ポストもローカル駅あるあるですね。

駅の横には、昔の車両がありました。張り紙があって、ときどきはイベントが催されるらしいです。

足尾駅の滞在時間は短く、駅舎と駅周辺をちらっと見ただけで終了となり、その後は桐生駅→高崎駅へと向かいました。



高崎駅の駅ナカでお土産を買う

切符がないので、列車の中で車内補充券なるものを購入。ぐんまワンデー世界遺産パスを持っているので、足尾駅から原向駅の栃木エリア分のみ料金を支払いました。

しばらく車窓を眺めてまったりしていると、乗務員さんが車内販売を始めました。わたらせ渓谷鐵道のオリジナルグッズを売っているようです。

私の近くに座っている女性が何かを買っていましたが、私はそのままスルー。しばらくすると、往復し終えた乗務員さんが戻ってきました。

すると、先ほどの女性が「すごくおいしかったです~」と乗務員さんに話しかけているのを発見。「何だろう?」とちらりと見ると、大きなクッキーを手にしていました。

そこで私も真似して購入。それが写真のタブレットクッキーです。

その名の通り、タブレットと同じ大きさのクッキーは厚みもあってなかなかのボリューム。サクサクした食感とほんのりとした甘さで、大きいのにぺろりとたいらげてしまいました。

私が買ったのを見て、別のお客さんも「大きい!」と興味を持たれたようで同じように購入。最初の女性を起点にちょっとしたブームになりました(笑)

そして全員、クッキーを袋の中で小さく割って車窓を眺めながら食べてました(笑)よかったら皆さんも食べてみてください。1枚190円です。

その後、高崎駅直結のイーサイト高崎でお土産を買い、無事帰宅。こちらはそのひとつ、ぐんまちゃんのロールケーキです。

カットしたらちょっとえぐい姿に。でも美味しかったです。

あと、焼きまんじゅうを食べたかったけど時間がなかったので買ってきました。

フライパンで焼いてタレをからめるだけ~なのですが・・・

こげない程度に温めつつ、全体にまんべんなくタレをからませるのが、不器用な私には難しかった。

やっぱり焼きまんじゅうは現地で食べてみたい!次回の群馬旅行でリベンジしましょう。

こんな感じで、2泊3日のぐんまワンデー世界遺産パスの旅・2019は終わりました。

わたらせ渓谷鐵道で下車しきれてない駅がまだまだあるので、また改めて訪問したいです。

今回の旅の集大成ともいえる取材記事も、よかったらご覧くださいませ。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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