投稿日:2018年8月11日 | 更新日:2023年9月28日
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越生駅からの散策シリーズは、写真が多いので2回に分ける予定です。今回のメインスポットは、山吹の里 歴史公園です。
ぶっちゃけ、中途半端な結末になってしまいましたが、お付き合いください。
越生駅の駅舎探索はこちら。
越生駅の基本情報
所在地:埼玉県入間郡越生町
路線:八高線(JR東日本)、越生線(東武東上線)
撮影日:2015年10月下旬
越生駅は、2018年現在工事中。写真の駅舎は旧駅舎になる予定です。
越生駅を出発し、ヤオコーさんに挨拶する
越生駅を出て、まずは踏切を渡ります。中央らへんに石柱が立ってるのが分かりますか?ここに「山吹の里 歴史公園はあっち」的な案内が書かれています。
駅前の大通りを歩いてたら、食生活提案型スーパーマーケットでおなじみの「ヤオコー越生店」が見えてきました。
ヤオコーは本部が埼玉の川越市にあり、もはや埼玉のご当地スーパーと言っても過言ではないだろと思うのですが(実際は埼玉以外にもあります)
私が住む地域には見当たらないのでとても新鮮。ちなみに私が住む場所には「ヤオヒロ」ってスーパーがあって、最初ごっちゃになってました。
そんなわけでこちらでお茶をゲットし、山吹の里 歴史公園へ向かうことに。
越辺川を渡る橋を歩いたら、山吹の里 歴史公園の入口はすぐそこです。
あ、越辺川の読み方分かりますか?正解は、おっぺがわです。なんか良い響き。
越辺川は一級河川でそれなりに大きいんですが、山吹の里 歴史公園ちかくでは細くなってました。でもキレイな景色に違いありません。
山吹の里 歴史公園のシンボル水車小屋
山吹の里 歴史公園の入口に着くと、すぐに気になるものが見えてきました。シンボルとも言われる水車小屋です。
丸みを帯びた茅葺屋根が、昔話っぽくていい味出してる。カタカタ‥と静かにゆっくりと水車が周っていて、見てると癒されます。
ここが「山吹の里」と言われるのは、太田道灌(おおた どうかん)という室町時代の武将が理由なのだそう。ざっくり説明すると
太田道灌が越生に来た際、雨が降ってきた
→地元の娘に雨をしのげるもの(みの)を借りようとする
→なぜか一輪の山吹の花を渡され、道灌プンプン
→部下にこの話を愚痴ったところ、有名な歌になぞらえたものだと知る
→知らなかったなんて恥ずかし~と歌に励んだ結果、歌人としても有名になる
有名な歌というのは「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」というのだそう。貧しくてみのを貸せないってことをそれとなく伝えるために山吹の花を渡したそうです。
一連の出来事は「山吹伝説」と言われてます。ただ、この山吹伝説が起こったとされる場所は他にもあり、実際どこで起こったのか真実は不明とのこと。
まあ、越生をきっかけに日本の伝説をひとつ勉強できたとプラスに考えましょう!
山吹の里 歴史公園をずんずん突き進む
水車小屋の横には遊歩道があるので、歩いてみることに。ゆるりとした坂道です。
自然がそのまま残されています。
秋なので、足元にはどんぐりや椎の実(多分)がいっぱい。子どものころは椎の実を食べたものだ‥。
だんだん坂が急になってくる。でも、遊歩道は展望広場につながってるらしいから頑張る!と思ってたのですが
目の前に巨大なクモが出現!ピントが良い感じにモザイクになってるから載せても大丈夫やろ(適当)
このクモさんのクモの巣を破壊しないと先に進めない事態になったため、思わず後ずさりして断念したのでした。
虫そこまで苦手じゃないんですが、さすがに巨大なクモの巣を破壊するのは抵抗あった。
ちなみに山吹の里 歴史公園は、伝説になぞらえてたくさんの山吹の花が咲くことで有名です。例年の見ごろは4~5月ごろとのこと。
だから秋に行った私は引き返しても良いんだと、思うことにしました(涙)
もう一度越生駅に戻り、反対方向に歩く
一旦越生駅まで戻ったら、ヤオコーがある方向とは反対側を歩くことにしました。この地図だと法恩寺と書かれている方ですね。
とってもローカルな雰囲気。
駅改札はこっち方面についてるんだけど、お店や住宅が多いのはヤオコー側な気がする。あ、だから駅工事で東口を開設してるのかな?
「四季と花と香りのまち おごせ」この昭和感満載で哀愁漂うアーチ看板。思わず、山北駅を訪ねたときを思い出しました。
こういうの、何があるのかワクワクします。
しばらく歩いたら、山門を発見。まさに、さっき話題に出した法恩寺のようです。
なんかすごく気になる案内板があったので、従うことに。
恵比寿寺をウロウロする
そして着きました恵比寿寺。
私以外に人がおらず、とっても静か。とりあえず参拝しておきました。
お寺でよく見る「四国四十八箇所めぐりに行ったことになるコーナー」がありました。そしてなぜか鐘が地面に置かれているのが気になる。
そんなこんなで一通り見てお寺を出ることに。
ここからさらに奥へ進んでいきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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