投稿日:2022年9月19日 | 更新日:2023年9月28日
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今回は、愛媛県松山市にある伊予和気駅を紹介します。JR四国の予讃線の無人駅です。松山駅からは電車で約15分でアクセスできます。
ドールハウスみたいなかわいらしい駅舎なのですが、私が訪問した日の天気がイマイチでちょっと残念でした。
でも天気なんて関係ないと、駅愛たっぷりで写真を撮ってきましたよ。では出発です!
※2022年9月現在の情報をもとに書いております(撮影は2016年4月)
伊予和気駅の駅名標と駅構造
JR松山駅から予讃線の各駅停車(伊予西条行)で、約15分の場所にある伊予和気駅。
さっそく駅名標を確認。伊予和気駅の読み方「いよわき」かと思ったら「いよわけ」で、軽くびっくりしたのを覚えています。
伊予和気駅の駅構造は相対式2面2線。片側に線路がある単式ホームが向かい合わせになっていました。ホームの擁壁にうっすらと「2番のりば」って書かれてます。
向かいの2番のりばに移動する際は、こちらの細い跨線橋を利用します。「でんきあぶない」の看板が昭和っぽい絵でいい味出してますね。
跨線橋から見た駅舎。三角屋根が印象的です。続いて駅舎をじっくり見ていきましょう。
ホームから見た、伊予和気駅の駅舎
さっきの写真とあまり変わりないかもしれませんが、2番のりばから見た伊予和気駅の駅舎です。擁壁の錆び具合が、哀愁を感じさせます。
向かって右側をよく見ると、喫煙所がありました。2016年に撮ったものなので、現在は撤去されているかもしれませんね。
レトロ感漂う伊予和気駅の駅舎ですが、建てられたのは1990年と意外と最近。しかも駅舎を建て替えた理由は、たばこの不始末による旧駅舎の全焼だそうです。
この駅舎は長く生き抜いてくれることを祈っています。
屋根をズームで見てみる。平たい板にレンガ模様を描いたような、変わった造り。これも鳥栖駅と同じような化粧ストレートってやつなのでしょうか??
跨線橋をもう1回渡って、駅舎側のホームに戻ってきました。柱の上部が扇形のような、パンツのような、なんとも個性的な装飾が施されてますね(良い表現が浮かばない)。
今度は改札を通って、待合スペースを見ていきましょう。
【無人駅】伊予和気駅の改札と待合所
立派な駅舎がある伊予和気駅ですが、無人駅で、改札はご覧の通りシンプルな造りです。訪問当時は、suicaなどの交通系ICカードをタッチする機械を確認できず。Wikipedia情報では、現在も設置されてないようです。
広々とした待合スペース。洋館みたいな華やかな装飾がいたるところに施されています。
天井の網目模様が美しい。
駅の外には、こちらの引き戸を開けて出ます。ダイヤを中心に配した、窓の格子がオシャレですね。最後に、外から伊予和気駅を見ていきましょう。
ドールハウスみたいな、伊予和気駅の駅舎
こちらが伊予和気駅の駅舎外観です。シンプルにかわいい!あくまでレトロ調ではありますが、ドールハウスみたいな愛らしさがあります。
駅前には駐輪場と数台分の駐車場、そしてタクシー乗り場がありました。
駅舎の向かって左半分をズーム。屋根の下(矢切り)に小窓があるんですね。それとも換気口かな?開閉できるのかしら?とても気になります。小窓の周りの曲線の装飾も個性的で素敵です。
写真だと分かりにくいですが、ポストの後ろには「テナント募集」の張り紙がされています。2022年現在は、鉄板焼きの「すみれ伊予和気店」が入っているそうです。Googleマップの口コミを見たら、結構な高評価でしたよ。
JR四国の駅で見かける、所在地を知らせるプレートも無事発見しました。
続いて駅舎の右半分をズーム。こっちも矢切りに小窓(換気口)あり。曲線だけじゃなく、カラフルな塗装もされていました。
いたるところにエメラルドグリーンのルーバー雨戸が取り付けられているのですが、ちょっと傷み気味のようです。お手入れしたら、よりかわいさが増すかも?
壁は上下に板を重ねた下見板張り。これもレトロ感を出す要素になってそうです。
照明もレトロ調でかわいい。灯っているところが見てみたかったですね。
こんな感じでレトロ調ではありますが、かわいらしい駅舎を楽しんできました。
伊予和気駅は松山駅から近いので、鉄道好きの方なら松山観光の一環でふらっと立ち寄るのも楽しいかもしれません。
次回は、伊予和気駅から歩いた様子をお伝えします。
伊予和気駅の位置情報をGoogleマップで
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。