投稿日:2016年11月10日 | 更新日:2023年9月28日
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こんにちは、かのえかなです。前回から引き続き、内子駅の散策エピソードを紹介しますよ。今回は町並み保存地区の様子です。駅トホブログを始めて初の観光地らしい観光地かもしれません。
内子の駅舎探索はこちら。
明治地齋の面影残る、内子町の歴史
内子町は、江戸時代に農家が生活していくためにの換金作物であった木蝋(もくろう)の生産によって、江戸時代後期~明治にかけて栄えた町なのだそうです。
調べてみると、木蝋っていううのがウルシ科のハゼノキやウルシの果実や種を使って作られた蝋のことらしく、明治後期に生産のピークを迎えたそうです。
しかしその後、コストのかからない石油系の蝋が主流になってしまったのだそう。
内子町の保存地区には、木蝋主流だった明治時代の面影が今なお残っています。木造や土壁の家屋やレトロな看板のお店を眺めながらブラブラ歩くだけでも十分楽しめます。
町並み保存地区に入ると、まず最初に内子座の入り口が見えるのですが、これは一旦スルーします。
といいますのも、以前も書いた通り私が訪問した日にウォーキング大会みたいなのが行われておりまして、団体様が内子座にどっと押しかけていたのですよ。
撮影どころか、近寄るのも危うい感じだったのです。
というわけで、ひとまず看板にしたがって前進。
今じゃなかなかお目にかかれない鍛冶金物店。ここで職人さんが金属を熱したりして色んな生活用品を作ってたんでしょうか。
昔ながらの薬屋さんは、小さな看板やポップも味があって面白いです。
でっかく「目」と書かれてる看板も気になるけど、右にある「魔法のクリーム」はもっと気になります。
閉店してしまってる・・?ぽいけど味のある看板。手書きっぽい文字フォントとイラストが良いですね。
色が落ちかけてる町看板も良い感じ。インスタ映えしそうね。
看板があった建物。重厚な造りで見ごたえあります。グーグルマップで調べると、元はカメラ屋さんだったみたいです。
こちらは、元カメラ屋さんと道を挟んで向かい側にある建物です。内子町の観光総合案内所になってる、内子町ビジターセンター A・runze(あるんぜ)と言うんだそうです。
なかなかレトロな建物だなあと思ったら、もともと警察署だったものを町立図書館にして、さらにそれを改装して、今に至るのだとか。
インターネットも使える休憩スペースや、内子町観光に使えるパンフレットとかが充実してます。
さて、今回はここまで。次回も町並み保存地区で見たものをまとめていきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回歩いたエリア(おおまかに)
内子座に寄らなかったので、ひたすらまっすぐ歩いた感じですね。