投稿日:2020年12月14日 | 更新日:2023年9月28日
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今回の主役は、越ケ浜駅(こしがはまえき)です。
越ケ浜駅でピンとこない方でも、山口県の萩観光の拠点となる東萩駅のお隣の駅と言えば、少し興味を持っていただけるでしょうか?では、さっそく行きましょう!
越ケ浜駅の基本情報
所在地:山口県萩市大字椿東字長畠
路線:山陰本線(JR西日本)
撮影日:2017年5月末~6月初め
越ケ浜駅は、お隣の東萩駅から電車で4~5分で着く駅です。
私は東萩駅前にあるホテルを拠点に萩城下町を観光したのですが、「城下町の反対側には何があるんだろう?」っていうのが気になり、Googleマップを見てみたところ、笠山と明神池を発見。行ってみようということになりました。
電車で行くのもいいのですが、海なし県民的には海をより近くで眺めながら移動したいのと、ホテルの1階にレンタサイクルがあったので、自転車で行くことに。
トイレがお出迎えしてくれる、越ケ浜駅
前置きが長くなりましたが、いざ駅探索を始めましょう。
東萩駅から越ケ浜駅までは、国道191号線沿いをサイクリングしながら移動しました。海沿いで眺めはいいし、途中には美萩海浜公園もありました。
海浜公園を過ぎ、分岐する細い道を右折すると、越ケ浜駅に着きます。すごく地味で、私は危うく通過しそうになりました(笑)
そして、細い道を進むとご覧の通り、まずは公衆トイレがお出迎えしてくれます。その奥に緑に囲まれた越ケ浜駅が見えました。
トイレの奥に駐輪場があったので、自転車を停める。さて、ゆっくり写真を撮りますか~と一息ついてたら…
まさかまさかの電車が到着!
電車込みの駅の写真を撮りたい!あかん、いそいで階段上らな…と思うのですが、自転車こぎこぎして体力削られた私には、この階段がとても急なものに感じて脚が思うように動きませんでした。
越ケ浜駅ホームから電車を見送る
どうにか電車を見届けることができました。東萩駅へ向かって進んでます。ずいぶん遠くに行っちゃった感じですが、目の前を通過する瞬間はムービーで撮ったためです。
緑の中を突き進んでいく姿は、まさにローカル線ですね。
越ケ浜駅はホーム1面、線路も1本の造りとなっています。こちら側は東萩駅と反対側のプラットホームの景色です。ホーム沿いは草花(雑草?)がいっぱいで、黄色い花がたくさん咲いてました。ホーム正面は木が生い茂っています。
越ケ浜駅の待合所と切符ポスト
駅舎がなく、改札口も券売機もなく、無人駅の越ケ浜駅は、下車する人も次の電車を待つ人もおらず、とても静かでした。
ウィキペディア情報になりますが、2017年の1日平均乗車人員は13人なのだそうです。2019年は11人になってますので、減少傾向にある様子。
そんな越ケ浜駅の待合所は、比較的新しいベンチが設置されているものの、その後ろの壁には古めかしさを感じました。どこか寂しげで良い感じです。
雑草に囲まれてひっそりとたたずむ、切符ポスト。表面がさび付いて、歴史を感じます。文字もなんかレトロですね。この中に切符を入れる人、1年に何人くらいいるのだろうかと、ふと考えてしまいました。
こんな感じで越ケ浜駅の駅探索は終了です。いつもよりあっさりめですみません。
いそいで階段を上ったために、撮り忘れていた駅名看板を最後に撮影。緑の中にこの真っ青な看板がとても映えておりました。
次回は、駅散策の代わりに東萩駅~越ケ浜駅間をサイクリングしたときの様子をお伝えします。もしかしたら、前編・後編に分かれるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。