投稿日:2022年11月20日 | 更新日:2024年4月8日
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JR女川駅から徒歩約3分(というか、ほぼ真横!)にある、女川トレーラーハウス宿泊村「ホテル・エルファロ」の宿泊レポです。
●開放感のある客室
●港町ならではの朝食
●さり気ない心遣い
などなど、女川町のトレーラーハウスに泊まるからこその魅力がつまったホテルでした。では出発しましょう!
※2022年11月現在の情報と2018年宿泊時の体験をもとに書いてます。感染症対策などで一部内容が変わっている可能性がありますことを、予めご了承ください(写真は2018年9月撮影)。
ホテル・エルファロのアクセスと周辺情報
ホテル・エルファロは、JR女川駅から西側に歩いて1~3分の場所にあります。電車に乗ってると、車窓からもトレーラーハウスが見えますよ。
ホテルの敷地に入ると、こんな感じでパステルカラーのかわいいトレーラーハウスがたくさん建っています。
管理棟も含めると全部で40棟。現地に立つと、この光景を見るだけでワクワクしてきます。
ホテル・エルファロの周辺情報
ホテル・エルファロの周辺には、こんな施設があります。
- 女川温泉ゆぽっぽ(駅併設)
- シーパルピア女川(商業施設)
- 郵便局(徒歩3分)
- コンビニ(徒歩5分)
シーパルピア女川は駅正面にあるショッピングモールなので、こちらもホテルから近いです。
ランチは海鮮・夕食はほかの料理がおすすめ
シーパルピア女川は「ハマテラス」を中心に飲食店が充実してるんですが、海鮮料理を食べられるお店はほとんどがお昼のみの営業です。
なので海鮮丼などを食べたいときはランチの時間帯に行きましょう。写真はランチで食べた「お魚いちば おかせい」の海鮮丼です。
夕食の時間帯はイタリアンや焼き肉、居酒屋などが営業しています。
「夜も海鮮が食べたいんだ!」って場合は、「マルキチ女川浜めし屋」の海鮮浜めしをテイクアウトすると良いと思います。釜めしだけど電子レンジで加熱できて、おいしいですよ。
▼ゆぽっぽやハマテラスなどの詳細はこちらから。
ホテル・エルファロの基本情報
電話番号:0225-98-8703
無料駐車場:あり
宿泊棟:32棟
チェックイン:15:00~22:00
チェックアウト:10:00
※プランによって時間変動する可能性あり。
【ホテル・エルファロ】チェックインとアメニティバー
ホテル・エルファロの敷地に入って少し歩くと、写真みたいな広場と建物が見えます。こちらがチェックインをするフロントやレストランなどがあるエリアです。
チェックインを済ませると、フロント内にあるアメニティバーから必要なものだけいただきます。
アメニティバーには歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリ、固形石鹸、ボディタオルがありました。割とオーソドックス。基本の物が揃ってる感じです。
あとは緑茶のティーパックも。アメニティを入れるポーチもあって、ひとまとめにできるのが親切でした。
宿泊したトレーラーハウスでルームツアー
ホテル・エルファロの客室は「スタンダードルーム」と「ロフトと付きルーム」の2種類。ロフト付きは3名以上で利用可能です。
というわけで、一人旅の私はスタンダードルームに泊まりました。
まずは部屋番号のプレートに注目
まずは玄関。外から直接部屋に入るアウトドア感。この時点で普通のホテルステイとは違いますね。
玄関に掛けられている部屋番号の札にもご注目!
シーパルピア女川に工房がある「みなとまちセラミカ工房」が作ったスペインタイルのプレートなんだそうです。カラフルでとっても可愛い!
開放感のある客室
そして入室。入って早々「ふぉぉぉ!」とテンション高い雄たけびをあげてしまいました。
なんか、すごく広く感じるんですよ。床面積18.15平米で一般的なビジホとさほど変わらないのに広く感じるのは、トレーラーハウスならではの天井の高さにあるのでしょうか!?
客室には2台のベッドにソファとテーブル、写真には写ってないけどデスクとテレビ、ユニットバスがありました。
プライバシーが守られてるベッドスペース
ベッドはシングルサイズ。それぞれにサイドテーブルがあり、コンセントも付いてました。
もうひとつ嬉しいのが、ベッドの間にカーテンレールがあること(それも厚みがある造り)。これでツインルームながら、プライベート空間も確保できます。
照明もそれぞれについてて、自分のタイミングでつけたり消したりできますね。
ソファテーブルの上には、ティーカップや紅茶のティーパックが。
右側にあるサイコロみたいなのは、シーパルピア女川にある「三陸石鹸工房KURIYA」のアロマ石鹸です。香りを楽しめる、ちょっとした心遣いが嬉しかったなあ。
▼三陸石鹸工房KURIYAの詳細はこちら。おすすめです。
ソファの後ろには空気清浄機もありました。
ソファに座ると、正面にデスクやテレビなどがあります。ほかにも冷蔵庫や電子ポット、ドライヤーも。ビジホでよく見かける組み合わせですね。
シンプルなユニットバス
ユニットバスは白を基調としたスタンダードな造り。洗面台が小さめですが、全体的に清潔で使いやすかったです。
シャワーヘッドは小さめ。窓のそばにシャンプーやリンスなどが置いてありました。私は近くの温泉(ゆぽっぽ)を使ったので、バスルームのレビューはこれくらいで。
地味に推したい玄関
トレーラーハウスならではと言いましょうか、玄関が広々としてて、本格的な造りなのが個人的にはツボでした。ブーツもしまえる靴箱がついてます。
そして、さりげなくかけられている傘が嬉しい。これなら天気が不安定な日も心配ありませんね。
床面積以上の開放感と広さを感じ、アロマ石鹸や傘などでさり気ない心遣いも感じる…。個人的にはとってもお気に入りの客室になりました。
港町ならではのおいしさ!ホテル・エルファロの朝食
ホテル・エルファロの朝食は、レストラン棟でいただきます。中に入ると手書きのメニュー表がありました。
先ほどの海鮮丼のお店「おかせい」さんの魚を食べられるようです。この日は“しまがつおのみりん焼き”がメインでした。魚に疎い海なし県民なので、いまいちピンと来てません(笑)
ごはんやみそ汁はセルフサービス。
温泉卵や納豆、お漬物、ふりかけもセルフでいただけます。
そして定食とご対面。写真で伝わるか分かりませんが…魚がでかい!!とってもおいしくて食べ応えのある朝食をいただけました。
みりんで味がしっかりついてて、香ばしく、めっさごはんがすすんだのを覚えています。
女川温泉ゆぽっぽ付きプランがおすすめ!
ホテル・エルファロに泊まるときは「女川温泉ゆぽっぽ」の入浴券が付いてるセットプランが断然おすすめ。歩いて3分くらいの距離に温泉があるので、湯冷めすることなくお部屋に帰れますよ。
入浴券を別途買うよりセットで買う方が、トータルで安くなるのも嬉しいポイントです。
入浴券を付けたうえで、朝食の有無を選ぶのがベストかと個人的には思います。
ほかにもクラフトビール付きプランやeco連泊プラン、駅前のコワーキングスペース利用券が付いてるワーケーションプランもありますよ。
→ホテル・エルファロ
▼最新情報はホテル公式サイトよりご確認ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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鉄道を使った一人旅をこよなく愛するアラフォー女性。その土地、その土地の「日常風景」や「普通」に触れるのが好き。旅先で注目するのは駅舎、マンホール蓋、調味料、チェーン店(スーパー等)、レトロ建築、神社・寺、野球ゆかりの地など。
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