投稿日:2022年10月8日 | 更新日:2023年12月15日
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前回に引き続き駅訪問と散策を合体させた記事となります。今回の主役は、富山県滑川市にある滑川駅です。JR北陸本線に所属していた2014年に撮影した画像とGIFと共にお送りします。
大きな駅だし、近くには観光地もあるのでじっくり散策したかったのですが、訳あってそれどころじゃありませんでした。8年経った今でも強烈な思い出です。では出発!
※2022年1月現在の情報をもとに書いてます(写真は2014年1月撮影)。
JR北陸本線だったころの滑川駅
JR北陸本線に所属していた頃の滑川駅の駅名標です。
現在はあいの風とやま鉄道の駅となっているので、デザインも変わっています。
列車を見送ります。白色に青いラインが入ったレトロな車両。もともと急行用の電車だったそうです。
雪かきに使われる機械でしょうか?寒い地域の駅ならではと言う風景ですね。
▼滑川駅の駅構造。
滑川駅の駅構造は、片側に線路がある単式ホーム1面と両側に線路がある島式ホーム1面の合計2面3線。跨線橋でつながってます。
GIFの最後の方に見えるのは、富山地方鉄道のプラットホームです。
▼レトロな雰囲気が残る改札口。
2014年当時の滑川駅の改札口。自動改札機も交通系ICカードをタッチする機械もありません。翌2015年から「ICOCA」が使えるようになりました。
駅舎の中から撮った改札口。左側にみどりの窓口(見切れてるけど)、右側には待合室がありました。
中央にいるのは富山のPRキャラクター・きときと君です。「北陸新幹線開通まで1年3か月」って看板を持ってるところに時代を感じます。
待合室はこんな感じ。自販機と椅子がいっぱい。ガラスケースには滑川の推奨観光土産が展示されていました。
▼滑川駅の駅舎と駅前の様子。
横に長くて写真に納まりきらなかった滑川駅の駅舎です。駅名看板の横には「JR」のロゴが。現在も駅舎は同じですが、ロゴは「あいの風とやま鉄道」に変わってます。
駅前にはタクシー乗り場やバス乗り場などがありました。比較的大きな駅なだけあって、けっこう栄えていますね。
では、滑川駅から歩いてみましょう。
滑川のいたる所で見られるホタルイカ
滑川といえば、富山湾のホタルイカ!小さな体で発光する、酢味噌をつけて食べたらおいしい、あのイカです。
実は漁獲量は兵庫県の方が多いのですが、発光するホタルイカの大群が見られるのは滑川近辺の富山湾だけってことで有名になってます。私もホタルイカは兵庫より富山のイメージの方が強かった。
そんなわけで、街中のいたる所にホタルイカがいました。
歩道の装飾にもホタルイカ。
観光客を歓迎する看板にもホタルイカ。
歩道で見かけたアート作品も、おそらくホタルイカ漁を表現しているんだと思います。
駅前のメインストリート「ほたるいか通り」を10分ほど歩くと海が見えて、近くにはほたるいかミュージアムをはじめとした観光スポットもあります。
というわけで歩いてみたのですが、天候に恵まれず、理想通りの散策とはいきませんでした。でも一応紹介します。。
極寒の日本海とほたるいかミュージアム
ほたるいか通りを歩くと、はまなす公園に着きました。海はもう目の前です。
雨足はそれほど強くないんですが、風がとにかくひどい。横殴りの雨に打たれながらも、海をひと目見に行くことにしました。
こうしてみると波は割と穏やかですね。でもムービーだと「ボボボボ」ってすっごい風が吹いてるんですよ。1月だったし、とにかく寒かった。
風が強すぎて何度も傘が裏返る。もやはピントを合わせる余裕もありません。
海を見るのはあきらめて逃げるようにほたるいかミュージアムへ。
ほたるいかミュージアムっていえば、発光ライブショーやダイオウイカパネルなどが有名なんですが、館内の写真は全然撮ってません。寒さと疲労で余裕がありませんでした。
残ってるのはチケットの写真のみ……。でも天井が高くて開放的だった展示室はぼんやりと覚えています。
そしてなぜが、竜宮城をイメージした売店と顔出しパネルだけは写真に残してるっていう謎。
古い旅行写真を見返すと、どういう意図で撮ったか分からない不思議ちゃんに出くわすことが多々あるのですが、私だけでしょうか?
現在のほたるいかミュージアム1階には「みちCafeWave」ができてるので、竜宮城はないかと思います。カフェにはホタルイカのフライや塩ソフトクリームといった、おいしそうなメニューが充実しているようです。
いずれは富山地方鉄道の滑川駅を探索するために再訪するので、そのときはちゃんとミュージアムも道の駅も楽しみたいですね。
滑川駅で見つけたご当地マンホール
最後に滑川市マンホール蓋の紹介を。ホタルイカ漁の様子を描いたデザインです。手前には大きくホタルイカが描かれます。背景は北アルプスの山々です。
昔の版画絵のような、どことなく古風な雰囲気。地名やキャッチコピーが描かれておらず、硬派な感じもします。
こんな感じでドタバタしつつも、ちゃっかりマンホール蓋は撮影して滑川駅を後にしたのでした。
とにかく寒くて傘がひっくり返りぱなしだった印象しかないので、再訪して記憶を上書きしたいですね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ほたるいかミュージアムの公式サイトはこちら。
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