投稿日:2020年2月22日 | 更新日:2023年9月28日
当ブログはアフィリエイト広告を使用しています |
さて今回は、【ぐんまワンデー世界遺産パスの旅・2019】の2日目の後編です!前回、チラッとお見せした上神梅駅と花輪駅の様子をお伝えします。
特に、純木造駅舎でずっと気になっていた上神梅駅を愛でまくっています。花輪駅からは、これまた素晴らしい歴史的建造物の旧花輪小学校へ行きました。
最後に猫との珍道中もあります。どうぞ、最後までお付き合いくださいね。
上神梅駅の木造駅舎を愛でる!!
前回も載せましたが、改めてホーム側から見る上神梅駅です。駅舎とプラットホームが登録有形文化財に登録されています。わたらせ渓谷鐵道は登録有形文化財の駅が多くて、見ごたえあります。
訪問時は新年号が決まったばかりだったので、改札の所に「令和」と書かれた紙がありました。
駅員さんが立つ改札口も完全なる木造でキュンキュンします。
改札横にあるベンチには、手作りの座布団がありました。ローカル駅あるあるですね。
駅ノートに一筆したためる
駅舎の中の様子。ベンチがいっぱい。中央の柱に何かが掛かっていので近寄ると・・・
これまた手作り感満載のピエロの人形が。手足や胴体がアコーディオンみたいにくしゅくしゅになってて個性的です。
同じく駅舎の中。反対側の様子。ぐんまちゃんが目立ちますね。壁には地元の子ども達が描いた絵が飾られてて癒されます。
さらに近づいて見ると、駅ノートがありました!そこで・・・
私もひと言書かせてもらいました。字が下手っていうのは言いっこなしよ(しかもピンボケ)!
こけしのはれぎちゃんのイラストも描いてみたのですが、本人(本こけし?)に叱られそうなくらい下手くそですね…。
上神梅駅を外から見た様子。駅名看板が新しいものになっちゃってるのが残念だけど、仕方ない。でも全体的にはやっぱりイイ雰囲気です。
外から見ると、建物の直角に合わせてベンチが設置されており、ここのショットがお気に入りです。
ベンチの後ろにある木枠のガラス窓や木目がハッキリわかる板を並べた壁が木造駅舎の醍醐味を伝えてくれています。
上神梅駅は、こうして駅舎を愛でるのみで時間が終わってしまいました。さて、次は花輪駅です。
花輪駅から旧花輪小学校へ!
さて、花輪駅に到着!いつもの流れなら駅舎探索を始めるのですが、今回は後回し。というのも、すぐに取材が待っているのですよ。
いそげ~いそげ~。
そして着いたのが、旧花輪小学校記念館。こちらも駅舎に負けじと登録有形文化財に登録されています。
先ほどの駅の写真に、うさぎとかめの石像があったことにお気づきでしょうか?
それには理由がありまして童謡『うさぎとかめ』の作詞家・石原和三郎はこの小学校を卒業したのですよ。
日本近代製鉄の父と称えられている、今泉嘉一郎も卒業生です。こちらは今泉嘉一郎の石像。
後ろに映る小学校の校舎は、赤レンガの屋根がとてもキレイですね。
さて、こちらの旧花輪小学校記念館は、通常、土日にしか開館していません。今回は取材のために特別に開けていただきました。
そんなわけで、小学校の全体的な外観や館内の様子は、取材後に書いた記事をご覧いただけると嬉しいです。詳しい見どころも載せています。
駅トホブログでは、花輪駅訪問の裏話を紹介していこうと思います。
花輪駅の駅舎写真を撮ろうとしたら猫に翻弄される
取材をひと通り終え、花輪駅へ戻ろうとしたとき
原っぱの奥で、ぐで~っとのびきっている猫さんを発見しました。
しばらく視線を送っていると、気配に気づいたようです。起こしちゃってごめんね。
そして、花輪駅に到着!さっき撮れなかった駅舎の外観写真を撮影しようとしたら、中央で何者…いや、ニャニものかが動いております。
思いっきりくつろいでいらっしゃる。う~ん、猫付きの駅舎写真もいいけれど、やっぱり駅舎単体での写真も欲しいのよ。
こうなったら交渉や!
私「すみません、ちょいとどいてもらえませんか?」←ガチで声をかけてる
猫「あぁ!?」
私「すみませんでした!!」
そうですよね。理不尽なこと頼んでるの自覚してますとも。
駅の向かいに商店があるので、自販機でジュースを買って一旦間を置くことに。そこにも猫がおりました。
よし!もう1回交渉や!
…って、あら寝てしまわれた。
しかし、すんごい所で寝てますなあ。
あきらめて待合室へ行こうとしたところ、猫さんが急に起き出し、先回りして待合室へ入っていきました。
そして、待合室のベンチに座る私をじぃっと監視(しつつ昼寝)。なんか、猫ってこういう察しの良いところありますよね。
しばらくこの状況が続いたのですが、ふと我に返り
「今、駅舎の写真撮れるやん!」と気付く。
そしてウトウトする猫に気付かれぬよう待合室を出て、無事に駅舎の撮影をすませました。電車の到着に間に合ってよかった~。
そんなこんなで終わった2日目。次回はいよいよ最終日です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。