投稿日:2020年5月13日 | 更新日:2023年9月28日
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今回は種差海岸駅の散策編です。種差海岸を観光したときの様子を詳しくお伝えします。
ほんまにすっごくキレイな景色の所でして、写真をたくさん撮りまくってしまいまして、その中でも選りすぐりのものを載せようを厳選したのですが、それでも写真が50枚くらいになってしまいました。
なので、言葉は少なめに視覚で種差海岸の魅力を感じていただけたらと思います。
種差海岸駅の駅探索編はコチラ。
種差海岸の中心!種差天然芝生地
というわけで、種差海岸駅を出発!駅前の道を歩きます。
種差郵便局がある駅前通りをまっすぐ2分ほど歩くと、すぐに天然の芝生が広がる海岸に辿り着きます。こちらが種差天然芝生地です。
全国的にも珍しい天然芝生が広がる海岸。その理由は、昔ここで馬の放牧がされていたからと伝えられています。
「種差海岸=天然芝生の海岸」というイメージですが、芝生が広がるのは一部のエリア。そして、それが種差天然芝生地なのです。
また、種差海岸は青森県南部から宮城県の牡鹿半島まで続く三陸復興国立公園内にあります。
地元の子どもたちが遊んでたり、家族でピクニックしてたりと皆さん楽しそうに過ごしています。
海なし県から来た私には刺激が強すぎる、緑と青のコントラストがキレイな絶景です。本当に最高でした。
ウミネコも飛んでましたよ。
種差天然芝生地の右側には、砂浜が広がってました。こっちも行ってみましょう。
実は手前に草原があるのです。かき分けて進むわよ!
海水が天然の水路を作ってます。ところどころ飛び石があったので、対岸へと渡ってみたところ…
対岸の砂地に着地した瞬間、砂が崩れ、結局海水に浸かることに。
しまむらで買った980円(当時)のお気に入りのスニーカーがーびしょびしょになってしまいました。気持ち悪いので靴下を脱いで素足でスニーカーを履きました。
海を見るだけなら芝生地からでも変わらないので、結局びしょびしょになるだけで引き返すことに。
今度は種差天然芝生地の左側を歩いてみましょう。こちらはなだらかな坂が続く小高い丘になっています。
ゆるやかな曲線の上に歩く人が見える。なんか絵になるなあ。
しかし実際に自分で歩くとなると結構キツイ。どうにかこうにか丘のてっぺんを目指すと何か見えてきました。
丘のてっぺんには、ちょっとした展望所がありました。高い場所から見下ろす海と種差天然芝生地は最高!海風も特別気持ち良かった。
ちょっと上るの大変だけど、ここはおすすめです。
丘を降りて種差天然芝生地の左側へと、さらに進みます。
見えてきたのは種差キャンプ場。このロケーションのキャンプは最高だろうなあ。
種差海岸の穴場・淀の松原へ
種差キャンプ場を通り抜けてさらに奥へ進むと、こんな細い道がありました。
ここは淀の松原といいまして、約1万本の松の木が生える松原の遊歩道となります。
頑張って歩けば深久保漁港へ行けるらしい。
崖に沿って生える松の木も絵になります。
途中、不思議なものを発見。
かつて、コウモリが住処にしていた岩だそうです。
遊歩道にはベンチがあるので、ちょっとひと休み。すれ違う人と挨拶を交わすのも旅の醍醐味です。
歩いてきた道を振り返る。
私は深久保漁港まで行かず、途中で引き返してきました。次は、種差海岸インフォメーションセンターへ向かいます。
種差海岸インフォメーションセンターへ
種差海岸インフォメーションセンターは、種差天然芝生地の前を通る“うみねこライン”をはさんで向かい側にあります。歩いて数分で着きますよ。
環境省の施設で三陸復興国立公園の種差海岸エリアを中心とした自然や文化について学べる展示が充実しているとのこと。では、中に入りましょう。
広々とした館内。木のぬくもりを感じて堅苦しさがなく、良い感じですね。
種差海岸に咲く花が分かる「花の渚」。すごい花の種類ですね。自分が見つけた花を探すのも良さそうです。
中央にある「自然と人の関わり」コーナー。これがなかなか面白い展示があるのですよ。
たとえばこんなの。ムラサキウニのぬいぐるみみたいな模型ですが、開けてみると…
ムラサキウニの体の中の構造が分かります。細かい造りでビックリです。
手前にある箱メガネは中をのぞくと映像が見られます。確か、八戸の郷土料理・いちご煮の造りを紹介してたはず。美味しいですよね、いちご煮。
和菓子風のお盆を覗き込めば、郷土菓子の豆まめしとぎについて学べます。
ちょっと記憶があいまいですが、こちらはガラス板の下に実物が展示されていたはず。とにかくユニークな展示が目白押しです。
もうひとつ印象的だったのが、図書コーナーの潮風文庫です。子どもが楽しめる絵本やマンガ、自然について学べる本などが充実しています。
本棚がおしゃれなんだな、これが。
しかも本の貸し出しをしているらしいです。種差天然芝生地で寝転がりながら本を読んでる人が多かったけど、もしかしてここで借りたのかもしれません。
こんな感じで種差海岸インフォメーションセンターを楽しみました。
海カフェ たねさしで海藻スムージーを飲む
種差海岸インフォメーションセンターの隣にカフェを発見。「海カフェ たねさし」といいます。
入口にある案内板を見たところ、たねさし海藻スムージーが1番人気みたいです。
カフェに入ります。広々してて良い感じです。
たねさし海藻スムージーをゲット!海藻のトローンとした食感とりんごの甘酸っぱい味のコンビネーションが、個性的だけど飲みやすくて美味しかったです。
席によっては海を見ながら飲食できますよ。
店内にはお土産コーナーもありました。
こんな感じで楽しく種差海岸の観光を終えました。今回はあまり花を見られなかったので、今度訪ねたときは花もたくさん見たいですね。
長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。