投稿日：2019年2月28日 | 更新日：2023年9月28日

徳島駅から阿波池田駅へのアクセス方法や所要時間について紹介します。吉野川沿いの車窓風景も素敵だったので、そちらも短めの動画でサラッとご紹介。

普通列車と特急（剣山）での料金や時間の違いについても比較してみました。最後には、阿波池田駅の駅探索もしていますよ。では出発です！

※2022年10月時点での情報を元に紹介しています（撮影は2014年4月）。

徳島駅から阿波池田駅のアクセス情報

徳島駅から阿波池田駅まで行く場合は、徳島線の列車に乗ります。普通列車だと所要時間は約2時間です。特急列車を利用する場合は、徳島線特急「剣山」に乗ります。

普通列車と特急列車の比較は次の通り。

特急の場合は運賃が1,660円、座席別料金として自由席1,200円、指定席1,730円がかかります。

時間帯にもよりますが、普通と特急それぞれ1時間に1本ずつ出ていることが多いです。個人的に、列車はほぼ徳島駅始発なので、時間が気にならないなら普通列車の方が安く済んでいいかな～と思います。

徳島駅から阿波池田駅の車窓風景

2時間も電車に乗るなんて「長い」と思うかもしれませんが、個人的には苦になりませんでした。吉野川沿いを走る車窓が素敵だったからです。

動画で車窓風景の一部を撮ってみました。徳島線が通称・よしの川ブルーラインなのも納得の風景です。よかったらご覧ください。※音出るので気になる人はオフにしてください※

こちらは阿波池田駅に到着したときの動画。ここからは、阿波池田駅について詳しく見ていきましょう。※こちらも音出るので注意です※

阿波池田駅のホーム

阿波池田駅の駅名標。駅番号の「D22」は土讃線の番号。「B25」は徳島線です。

高知行きの土讃線の列車。車両が1つしかないのが、いかにもローカル線らしくて旅情をかき立てられます。

こっちは多度津駅行きの土讃線です。奥にちらりと見えるアンパンマンの列車が可愛い。

ホームの待合室。ザ・木造って感じで味があります。ログハウスみたいですね。

時計がレトロで良い感じ。

阿波池田駅と同じ三好市にある、祖谷のかずら橋のミニチュア版もありました。こうして見ると、本当に野性的なつり橋で改めて渡るのが怖そうです。

阿波池田駅の構内を歩き、駅構造を探る

跨線橋を歩いて、改札口がある1番線ホームに渡りました。相対式ホームです。それ以外に両側に線路がある島式ホームが2面あります。

なので、阿波池田駅の駅構造は3面5線です。Wikipedia情報ですが、徳島県内で最も路線が多いんだとか。

訪問当時は、JR四国の予讃線・徳島線・予土線の一部区間が開通100周年を迎えていたようで、記念ののぼりが飾られていました。

駅舎をキャラクター化して、名前をそのまま「あわいけだ えきちゃん」にするというド直球感が気に入ってます。

おぉ～貸し出し用の傘がある！ローカル感あって良いですね。

そして改札。ホームから階段を少し降りたところにあります。写真ではみどりの窓口がありますが、現在は閉鎖されています。代わりにみどりの券売機プラスがあるそうです。

訪問時は交通系ICカードをタッチする機械がないけど、今はどうなってるのかな？調べた感じだとなさそうです。

改札そばにはベンチが並んでて、待合所みたいになってました。

駅構内に売店もあり。訪問時は「Big Kiosk」って名前でしたが、現在は「セブン-イレブン キヨスク阿波池田駅店」に変わってます。

アイスに地酒にガチャガチャまであって、個性的な売店だったけど、セブンイレブン要素が入ったら垢抜けちゃったかもしれませんね……。

阿波池田駅の駅舎外観

そしていよいよ駅舎撮影。駅前はタクシー乗り場やバスターミナルになってるので、少し離れたところからじゃないと駅舎が撮れない。

その結果、逆光のサポートを受けて残念な写真の仕上がりになってしまいました。一番の原因は未熟な私の撮影技術なんですけどね。

どうにかそばで撮ろうとした結果、屋根しか映らなかったでござる。でもトレードマークの大きな三角屋根は伝わったかと思います。

おまけ：阿波池田駅がある「サラダ」って地名の由来は何？

阿波池田駅の所在地って「徳島県三好市池田町字サラダ1840番地5」なんですよ。「サラダ」って地名、気になりませんか？

サラダって地名は元々「皿田」と漢字で書き、それをカタカナにしたのだそうです。個人的には、地元グルメでサラダを推してみるべきではないかと思ったのでした。

徳島駅から阿波池田駅まで鉄道旅行した様子はこれにて終了です。次回は阿波池田駅周辺を散策した様子をお伝えします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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