投稿日:2020年4月26日 | 更新日:2023年9月28日
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今回は、比較的最近に立ち寄った駅をピックアップしようと思います。旅番組でもたびたび登場するローカル線・わたらせ渓谷鐵道の駅のひとつ、上神梅駅です。
上神梅駅の読み方分かりますか?「かみかんばい」です。案の定、私は最初分かりませんでした。
上神梅駅の基本情報
所在地:群馬県みどり市大間々町上神梅245
路線:わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線
撮影日:2019年6月
起点の桐生駅からは、30分くらいでアクセスできます。無人駅です。
ウィキペディア情報によりますと、1日乗降人員推移の2015年の平均人数は40人とのこと。ほんまのほんまにこぢんまりとした駅ですね。
上神梅駅のホームと改札の様子
ということで、上神梅駅です。ローカルな無人駅ですが、駅名標は新しい感じです。周りにはたくさんの花が植えられ、愛されている駅感が伝わってきます。
観光案内版もありました。
プラットホームから見た景色。花壇にはたくさんの草花が植えられ、樹木も並び、とても爽やかな風景です。
上神梅駅は、プラットホームも含めて登録有形文化財に登録されています。
そして、いよいよ駅舎に近づく。
軒下の様子。どこもかしこも木造ですね。あぁなんて美しい。
格子窓も古き良き日本の建物って感じで良いですね。
さらに改札に近づきます。木目がくっきり見えて、色がいびつになっていて、それが上神梅駅ならではの魅力を作り上げていると感じました。
改札前に立ちます。有人駅だったころの名残を感じますね。
そして、新元号が決まったばかりのころに訪ねたので「令和」と書かれた紙が貼られていました。
改札横のベンチには、手作りの座布団もありましたよ。
上神梅駅の駅舎内(待合室)の様子
さあ、いよいよ駅舎の中へ!こちらはホームから入って右側の様子です。コの字にベンチが用意され、たくさんの人が座れるようになっています。
中央には手作りと思われるピエロの人形がつるされていました。
上の方に注目すると、たくさんの絵が飾られています。
上神梅小学校児童のコンクール入賞作品なのだそうです。
子どもの図画工作の作品って、素直な表現で個性が感じられてとても好きです。正直、大人の作品より見てて飽きない…と感じるかも。
くま川鉄道の多良木駅を訪問したときに見た、子どもが作った雛人形も良かったなあ…と、ふと思い出しました。
たぶん、絵を描いた子の名前が載っていたのかな?あえて絵をアップで撮った写真がなかったので、ぜひ現地で見てみてください。
さて、こんどは向かって左側の様子です。こちらもベンチがありますが、やっぱり気になるのはぐんまちゃんがいる奥の棚でしょう。
本や冊子に囲まれて、駅ノートが置いてありました。
これは一筆したためなければ…!と書いてみたのはいいけれど、字が下手ですね(恥)あと、こけしのはれぎちゃんも描いてみたのですが、大失敗でした。
上神梅駅の外に出る
では、駅舎を出ましょう。こちらは外側の軒下です。
奥には懐かしの電話ボックスが、さらに奥には小さなポストもあります。
正面から見た出入口です。近くで見たときは気付かなかったのですが、改札の駅員さんが立つコーナーがちょいと傾いてます。
駅名看板は手書き感がありますが、新しく作られたもののようです。ちょっと残念。昔はどんな感じだったのかな?
上神梅駅の駅舎で一番好きなのは、入口の左側にあるL 字のベンチのあたりです。木目によるまだらな色付きと格子窓をダイナミックに感じられます。
ホーム側からもさっき撮影したけど、外側から撮る方がお気に入りです。ここを愛でるだけで時間がどんどん過ぎていきました(笑)
ちなみに右端はこんな感じになっています。これはこれでいい感じ。一枚板の迫力がありますね。
上神梅駅の駅探索はこれでおしまいです。次は軽めに駅周辺を散策した様子をお伝えします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。