投稿日:2022年4月28日 | 更新日:2023年9月28日
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12泊13日の青春18きっぷ旅(2013年春)・6日目の様子を紹介します。といっても今回は青春18きっぷを使っていません。この日は、和歌山のローカル鉄道・和歌山電鐵に乗って猫のたま駅長&ニタマ駅長に会いに行くのがメイン。
ちなみに和歌山電鐵も当時のブログ友達に教えてもらいました。私の愛猫が三毛猫だったと話したところ「絶対おすすめ」と推してもらいました。
和歌山電鐵で遊んだ後は、南海フェリーに乗って徳島へ向かいます。では出発です!
※2022年4月現在の情報をもとに書いております(撮影日は2013年3月6日)
ニタマ駅長に会いに、伊太祈曽駅へ
和歌山駅から電車で約20分。和歌山電鐵の伊太祈曽駅に着きました。乗ってきたのは、こちらの「いちご電車」。車体に描かれてるイチゴのロゴが可愛らしいです。
伊太祈曽駅の駅舎を撮影。トタン板の屋根と白い壁が特徴のレトロな木造駅舎です。駅名標の手書きが丸みを帯びてて味わい深い。
駅前の駐車場にあった置石にもイチゴのロゴが!ベンチにもイチゴのロゴがあって、至る所にかわいいがありました。
さて、伊太祈曽駅に来たのはニタマ駅長がいるから。現在は貴志駅に勤務しているニタマ駅長ですが、私が訪問した2013年はここ、伊太祈曽駅におりました。
ワクワク・・・とニタマ駅長を探した結果・・・。
「ニタマ駅長はただいま、お休み中です」なのでした(涙)
こればっかりはしゃーない。ホワイトな職場環境なんですね。いいことです。
ちなみに現在の伊太祈曽駅は、よんたま駅長が勤務されています。肩書きは伊太祈曽駅長兼貴志駅駅長代行。働き者っすね。
ニタマ駅長に会えなくて時間を持て余したので、伊太祁曽神社を参拝することに。駅から歩いて5分くらいの場所にあります。
紀伊国一宮・伊太祁曽神社。国中に植樹をしたと伝わる五十猛命(いたけるのみこと)が御祭神で、木材関係者の参拝が多いのだとか。
撫でると首から上の病にご利益があると伝わる、霊石・おさる石。
当時は「ふ~ん」って軽く流しちゃったけど、ストレートネック&首コリが辛い今こそ撫でたい、撫でまわしたい・・と、写真を見ながら歯ぎしりしてしまいました。
伊太祁曽神社を参拝した後、伊太祈曽駅を出発して次の駅へ向かいました。
無人の大池遊園駅でまったりする
次に降りたのは、伊太祈曽駅のふたつ隣にある大池遊園駅。名前からしてなんか面白そうな遊園地みたいなところがあるのかな~と思ったからです。
コンクリートで作られた変わったゴミ箱がありました。「駅を美しくいたしましょう」ってメッセージに駅愛好家としては思わずにっこりです。
大池遊園駅は無人駅で駅舎もなし。ホームを降りたら屋根付きの切符売り場だけがありました。
駅前は唯々のどかでした。現在は「おいけのまど」って言う直売所があるそうです。公式サイトを見たらワークショップもやってて、なかなか素敵でした。
遊園地的なものを期待して歩いてみたものの、あったのは大きな池と豊かな自然のみ。右にチラッと見える建物は、大池荘っていう宿泊施設です。
アトラクションはなかったけど、のどかな景色をゆっくり楽しめて良かった。ローカル鉄道の途中下車ならでは醍醐味って感じです。
大池遊園駅に30分ほど滞在した後、貴志駅へ向かいました。
いよいよ、たま駅長がいる貴志駅へ!
和歌山電鐵貴志川線の終点・貴志駅に到着。レンガ造りの壁に金文字の駅名標が埋め込まれていました。
現在は天国にいるたま駅長ですが、当時は貴志駅で勤務しておりました。私が行ったときはぬくぬくのベッドでぐっすり眠っており、顔は見られず。でもいいんだ、会えたから。
ガラス窓の下のほうに「TAMA OFFICE」って書いてあるのが可愛いです。
猫モチーフの屋根が可愛い貴志駅の駅舎。ぱっと見かやぶき屋根っぽいですが、ヒノキの樹皮を使った檜皮葺(ひわだぶき)なんだそうです。
駅の中にあるグッズショップでお土産を購入。たま駅長は実物もかわいいけど、このイラストも可愛いんだよなあ。
オンラインショップにたまドロップがないのですが、駅に行けば今も扱ってるのでしょうか。他にもたま駅長の制服や帽子なども展示されてましたよ。
こんな感じで和歌山電鐵を満喫。私は下調べせず行ってしまいましたが、公式サイトを見れば猫駅長の勤務予定などが確認できます。事前にチェックしてから行くといいかもですね。
南海フェリーに乗って、和歌山から徳島へ
13時ごろ。貴志駅から和歌山駅に戻ってきました。
駅周辺の商店街を散策した後、いい感じのお店でラーメンをいただく。
15時25分ごろ和歌山駅を出発し、和歌山市駅を経由して和歌山港駅へ。いよいよフェリーに乗ります。
駅そばに南海フェリーへの連絡口があり、初訪問でもスムーズにアクセスできました。
フェリー乗り場に到着。16時20分ごろに出港しました。
めったにフェリーに乗れないし、海風を感じたいので外のデッキへ移動。
フェリーが動き出し、和歌山を出発。海を見るとやたらとテンションが上がります。海なし県民あるあるかもしれないですね。
ちょうど太陽が沈む時間にフェリーに乗れたので、空や海が赤く染まっていく絶景も見られました。
ぼ~っと太陽を見るなんて旅先でしかしないから、すごく贅沢な気持ちになったのを10年経った今でも覚えています。
出港から約3時間。19時15分ごろ徳島港に到着。こちらが載せてもらったフェリーです。辺りはすっかり暗くなっています。
このあと徳島港から徳島駅までバスで移動し、予約していたホテルへ向かったのでした。
余談ですがこの日のホテル、通常1万円くらいするところが当日割引で半額以下で泊まれたのを覚えています。
しかも3人以上で泊まれる大きな和室でバストイレ別、さらに盆栽が飾ってある広い玄関付きとすんごく豪華でした。あんなお部屋なかなか泊まれないのに、写真撮っておけばよかった・・と後悔しています。
Googleマップで該当しそうなホテルを探しているのですが、見つからないんですよね。10年前のことだし、今は違うホテルチェーンになっているのかもしれません。
話が脱線してしまいました。次回は徳島駅周辺をブラブラしてから香川に向かいます!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【余談その2】和歌山駅の散策とフェリーの話をだいぶ端折っちゃったので、詳細は下記からご覧ください。