犬吠駅

地中海リゾートみたいな銚子電鉄「犬吠駅」の駅舎と名物・ぬれ煎餅

投稿日:2021年8月12日 | 更新日:2023年9月28日

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落ち着いたら房総半島をじっくり回りたいな~と思う今日この頃。千葉県のローカル鉄道・銚子電鉄の犬吠駅を主役に選びました。

7年前に撮影したので、今とは様子が変わってるかもしれません。懐かしみながら読んでやってください。

※2021年8月現在の情報をもとに書いております。




駅名標からして日本離れしてる犬吠駅

犬吠駅

犬吠埼駅の基本情報
所在地:千葉県銚子市犬吠埼
路線:銚子電気鉄道
撮影日:2014年5月

白壁に設置された、犬吠駅の駅名標。白地に青色で装飾されたフレームと文字がとってもオシャレ。

今まで見た駅名標のなかでもずば抜けてオシャレかもしれません。タイルで造られているのか、マス目の線が見えます。

銚子電鉄の駅すべてがこの駅名標ってわけじゃないので、近くに海や観光地があるリゾート感からこうしたデザインにしたと考えられます。

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ホーム上にある改札入口です。こちらも白壁。タイルの装飾やランプみたいな照明、淡いオレンジの瓦ぶき屋根などなど、こちらもすごくオシャレです。

なんか犬吠駅、日本離れしてます。青い空をバックに背負ってることもあって地中海のような感じです。あるいは、オシャレなイタリアンレストランか。

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なんて惚れ惚れしつつ、ふと足元を見たら白いゴリラ。銚子電鉄のマスコットキャラクターで、アル・カッポレというそうです。ギャップがすごい。




犬吠駅の売店でぬれ煎をゲット

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駅舎の中に入ると、すんごく可愛い切符売り場を発見!外から見たら地中海っぽいのに、切符売り場はレトロジャパン。角に設置した都合で丸みを帯びているのが、可愛さを加速させている。あとは瓦ね。

7年経った今も、切符売り場はこのままなのでしょうか。そうだといいなあ。これもまた良いギャップです。

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駅の中には売店があり、お土産が買えます。有名なのは暖簾にも書かれている手焼きのぬれ煎餅です。現在は休止中ですが、昔は駅ナカでぬれ煎餅を手焼きしていたんですよ。

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私が訪問したときは1日乗車券を買ったら、ぬれ煎餅1枚分の引換券がついてました。なので券を使ってぬれ煎餅をゲット。

ふにゃっとした食感と、ご飯のおかずになりそうな香ばしいお醤油でとっても美味しかったです(煎餅=米をおかずにご飯を食おうとするおデブならではの発想)。

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ぬれ煎餅のほかにも、銚子電鉄は佃煮が有名みたいです。銚子電鉄のオンラインショップでも売られていて、いわしの佃煮といわしそぼろの佃煮がありました。




犬吠駅の駅舎と駅前広場

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こちらが犬吠駅の駅舎外観です。白壁メインで窓枠や装飾がオシャレですね。駅舎外壁の駅名標は、ホーム上にあるものと同じデザインでした。

写真のベンチがある場所に現在はたい焼き屋さんがあって、これもまた銚子電鉄の名物になっています。

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駅舎の周りには、いろんな色に塗られた車輪が飾られていまいした。色とりどりで一部地面に埋まっている様子を見て、校庭にあったタイヤの遊具を思い出しました。

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駅前広場にはヤシの木が植えられてて、白壁の駅舎と相まってリゾート感が高まります。地中海みたいな建物+リゾート感。これはもう地中海リゾートです(?)




駅の外から見た犬吠駅はギャップがすごかった

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外側から見た犬吠駅の様子もお伝えしましょう。ホームの白壁は外側から見たらこげ茶色です。

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踏切からプラットフォームを見る。なんだかとっても緑豊か。

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踏切から反対側の景色を見る。今度は広々とした畑が。すごくのどかですね。

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そして、ホーム全体を遠くから見るとこんな感じになります。広大な畑に囲まれてぽつんと建つ、日本離れした駅舎がとっても個性的でいい感じです。これもまた良いギャップ。

ちなみに今は夏になると、ホーム前にはひまわり畑が広がるそうです。この土がむき出しになってるところがひまわり畑になると思うと、想像しただけで見ごたえありそう。ちなみに見ごろは例年8月中旬で、ちょうど今頃ですね。

こんな感じで、ちょっと懐かしい犬吠駅でした。次回は犬吠駅からの散策をお伝えします。

余談ですが、犬吠駅へは埼玉の大宮駅から約3時間20分かけて日帰り旅で行きました。もちろん銚子電鉄のほかの駅も訪ねてます。歳とった今振り返ると、当時の体力に驚きます。

多分、今はもう同じ旅程では動けないだろうな~。今度は泊りがけで旅したいです。では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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