中宿鎮座 諏訪神社を参拝。明治天皇が座った石がある安中市の神社

投稿日:2017年9月13日 | 更新日:2023年9月28日

当ブログはアフィリエイト広告を使用しています。

今回は安中駅編の最終回です。「農産物直売所 野尻の里」そばで見つけた、安中市中宿の諏訪神社を参拝したときの話です。安中駅シリーズの過去記事も、よかったらご覧ください。

駅舎探索散策①散策②散策③散策④




かつては地図にも載ってなかった諏訪神社

annaka

野尻の里では何も買わなかったし、もう少しどこか何かを見たいなと思って散策を続けた結果、たどり着いたのが諏訪神社でした。

この記事を書いた2017年には、Googleマップにも登録されていないマニアックなスポットでした。2020年5月に改めて確認してみると、今は登録されているようです。

野尻の里から徒歩1分なので、安中駅から徒歩約10分ってところですね。鉄道旅で立ち寄る観光スポットにもよさげです。

しかし、Googleマップに登録されて良かった良かった。小さい神社だけど、見ごたえある良い場所なんですよ。




中宿鎮座 諏訪神社を参拝

annaka2

では、さっそく諏訪神社を参拝してみましょう。鳥居はこんな感じ。こぢんまりとしていますが、きれいですね。左側の石柱には「中宿鎮座 諏訪神社」と書かれています。

an7

でも横から見たら、けっこう大きな社殿であることが分かります。

実は明治天皇も参拝していた諏訪神社

an3

鳥居をくぐって、参拝します。神社の名前が書いてある板みたいなところが読めません。

まあ名前分かってるからええじゃないかと、参拝をすませて辺りを見回すと…

an6

アイロン台のようにペタンコな石を発見しました。

「なにこれ?」と近くの案内を見ると、明治天皇が小休止に座った石だということが分かりました。これって、けっこうすごいんじゃないのか?

確かに、いかにも座ってくださいと言わんばかりの形状ですもんね。ちなみに名前は「お腰かけの石」というそうです。

ちょっとした休憩に使った石までこうして紹介されるなんて、偉人も大変だな~なんて思いつつ、ペタンコ石を眺めたのでした。

an4

さらに境内を歩くと、大きな石碑を発見。でもこちらは説明書きがないから詳細がよく分からん。

an5

土台のところに小さな稲荷さんがたくさんいたのがインパクト大でした。

稲荷神社の鳥居や社は見当たらなのに、この稲荷さんたちはどこからきたのか、どんな意味があるのか…う~ん気になりますね。



おもしろい・もったいない?

an8

そんなこんなで、なんだかんだと楽しめた諏訪神社を後にして安中駅へ帰ることに。途中、気になるものを見つけました。

an9

う~ん。何をご自由に持ち帰って良いのか謎です。しかも、隅っこに小さく「おもしろい・もったいない」と書かれてるのがミステリアスです(写真では見えにくいですね)。

ホント、何を持ち帰らせてくれるのか気になります。

5回にわたって紹介した安中駅もこれで終わりです。城下町なので、もっと広範囲を歩けばもっと面白いスポットが見つけられる気がします。

でも美味しいランチに歴史散策、なぞの看板と私なりに楽しめました。では、また次回まで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

鉄道コム
応援クリックしていただけると嬉しいです。