投稿日:2022年8月31日 | 更新日:2023年9月28日
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8泊9日の福岡&唐津旅もいよいよ最終日です。新幹線で東京に向かい家に帰るだけでは寂しいと思い、チェックアウト~新幹線までの時間を使ってプチ観光をしてきました。
目的地は、福岡の超有名な大仏がいるあのお寺です。
新幹線に乗る前に買った駅弁もおいしかった~。では出発します!
※2022年8月現在の情報をもとに書いております。
博多駅と祇園駅をつなぐ地下通路の存在を知る
初日に泊まったプレジデントホテル博多の方に「博多駅から祇園駅までつながってる通路があるんですよ」と、教えてもらってたことをふと思い出した私。
駅から歩く旅をモットーにしている身としては、こんな便利な通路の存在、確かめない訳にはいきません。ってことで、詳しい情報を仕入れるために博多駅構内にある総合案内所へ行きました。
博多駅から祇園駅まで通路を歩いた場合の所要時間は約10分。そして、博多口を出たところに地下通路へつながる出入口があると教えてもらいました。
博多口を出たところにある西10出入口の階段を降り、左斜めに歩いたところに地下通路につながるドアがありました。
こちらが地下通路です。広い、そして思ったより人が少ない。実は穴場なのでしょうか?
ところどころに各駅までの距離が書かれた案内板があって、目安になります。
そして予定通り10分ほどで祇園駅の改札口に到着しました。真夏は日焼けしない地下通路の存在、ありがたいですね。
前回の地下鉄を使った市内観光でゲリラ豪雨に遭ったのですが、もしかして地下通路を使ってれば濡れずに済んだのでは?
と時空を超えて今ツッコみたくなりましたが、先へ進みましょう(1日乗車券を使うことに意味があったから、あれはあれで良かったんや……)。
真言宗 別格本山 東長寺を参拝する
改札の前を通過して1番出口から地上に出ると、目の前にはおかきや煎餅で有名なもち吉博多本店があり、その隣には立派な山門がありました。
真言宗 別格本山 東長寺(とうちょうじ)の山門です。
東長寺は、弘法大師創建としては日本最古のお寺。Googleマップで口コミ数が膨大にあることからも分かる通り、福岡観光といえばの定番スポットです。
山門をくぐるとすぐに立派な本堂が見えました。中には座禅を組んでいる方がいて、シン……と静まり返った空間が広がっており、足音も立ててはなるものかと静かに見学させてもらいました。
立派な柱と扉を横から眺めるだけでも、荘厳な雰囲気が伝わってきます。
本堂の横にある建物にも注目してみましょう。
福岡市指定文化財に指定されている六角堂です。博多の商人である豊後屋栄蔵によって江戸時代に建てられたのだそう。礼拝しやすいように正面を広くしたため、この形をしていると案内板に書かれていました。
有名な福岡大仏を見に行く。ただし……
さて東長寺っていえば、有名なのは福岡大仏ですよね。木造の大仏では日本一の大きさを誇る福岡大仏は、大仏殿2階から見ることができます。拝観料は50円です。
ただし、撮影は禁止です。なので、大仏殿の中での写真はありません。
こちらが大仏殿の外観です。左手の建物が拝観の受付になっており、オレンジ色の建物に福岡大仏は鎮座しております。
建物の高さの違いからもお分かりいただける通り、大仏は「おぉ」と見上げるほど大きく、そして木造ならではの独特の色合いが印象的でした。
ネットで画像を検索すればその姿を知ることができますが、写真だとあの迫力は全然伝わってきません。あれは現地で見て欲しい。それも先入観を持たないために画像を見ずに行っていただけると、とても楽しめるかと思います。
大仏殿にはお供え用の線香やロウソク、そしておみくじも
拝観の受付にはロウソクや線香が置いてあり、拝観料を支払えば任意でお供えできるようになっていました。
大仏の拝観にこんなことを言うのは失礼かもしれませんが、50円でこれはかなり親切だと思ってしまいました。ロウソクや線香は別で料金がかかる寺院がほとんどなので……。
さらに大仏様のまえにはおみくじの箱もありました。こちらも1回50円。旅の最後に引いて行きましょう。そして結果は……
末吉でした。
前回より運気下がっちゃったじゃん。「待ち人 来ず」と断言されてしまい、逆に笑ってしまいました。
気を取り直して参拝を再開。こちらは五重塔です。完成したのは2011年(平成23)なので割と最近とのこと。高さは25.9メートルもあります。
続いてこちらは、福岡市指定文化財に指定されている福岡藩主黒田家墓所です。東長寺は2代目藩主の黒田忠之によって、現在の場所に移されたのだそうです。
東長寺には2代目・3代目・8代目のお墓があり、高さは5.4~5.8メートルもあります。丸みを帯びたこの形は五輪塔って言うそうです。
プチ観光のつもりだったけど、見どころがたくさんあって濃厚な時間を過ごせました。
再び博多駅へ。駅弁を買うのに迷いに迷う
祇園駅から歩いて、再び博多駅に戻ってきました。新幹線の乗車時間が迫ってきたので、新幹線用の改札を通ります。
そのときの乗車券。スマートEXのEX早特21ワイドを利用したので、6,000円くらい安く買えました。
車両はたいてい13号車、座席は3番E席が私の定番です(大山選手の背番号で覚えやすいから)。
新幹線に5時間ぐらい乗るからお腹がすくに違いない。だって今日は朝ご飯も食べてないもん!ってことで駅弁屋さんへ。
迷いに迷って選んだのは、博多松栄軒の贅沢かしわめし!博多地どりに桜島どり、そして辛子明太子が同時にいただけちゃいます。ごはんもたっぷり入ってて、ガッツリ食べたいときにはおすすめです。
駅弁開封!甘辛い地鶏を楽しみつつ、錦糸卵と辛子明太子をからませてごはんをいただくのが最高においしかった。今、写真見て思い出すだけでよだれが出てしまいます(汚い)。
こちらがお世話になった座席です。ブルーがいつもより明るい感じがする。私は車両についてそれほど詳しくないので調べてみたのですが、新型車両N700Sみたいですね。
壁にコンセントがあると思ったらなくて、探しまくったらまさかの肘掛けにあったのが印象的でした。でも、これで窓側の人じゃなくても気兼ねなく充電できますね。安心。
行きの新幹線5時間は長く感じたけど、帰りは慣れたのかあっという間に感じました。こうしてあっという間に8泊9日旅は終了したのでした。
今回の福岡・唐津旅まとめ
某感染症のせいで長期旅行も九州旅行も久々になった、今回の福岡・唐津旅。久しぶりなことが多すぎて、これまで以上に疲れました。でも楽しい発見もありました。
- 博多はまだまだ見どころがたくさんある
- アパートメントホテルで地のものを自炊するのは楽しい
- ご当地調味料にハマりそう
- 最近リニューアルしたホテルのパワーアップ度がすごい
- 故にホテルステイが快適すぎて誘惑がえぐい
- 真夏の鉄道旅はアラフォーおばさんにはキツい
- マンホールカード収集って楽しい
- 唐津のお土産は個性的な良品が盛りだくさん
- 鏡山展望台からの虹ノ松原は1回は見ておくべき
ざっとこれだけ浮かんできます。いい思い出になって良かったです。次回の九州旅はいつになるかな?まだ分かりませんが、次に会うその日まで~。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。