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ことでんで沿線観光・志度線編。屋島と琴電屋島駅。京都・香川・愛媛の旅2019⑥

投稿日:2020年8月11日 | 更新日:2023年9月28日

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「京都・香川・愛媛の旅2019」6日目です。8泊9日の日程なので、残りわずかとなってきました。今回はこの度のメインである、ことでん(高松琴平電気鉄道)の沿線観光・志度線編をお届けします。

志度線といえば、屋島観光が有名ですよね。私も例にもれず行ってきました。プラス、取材があって長尾線沿線にある長尾寺にも行ってきました。




志度線の前に長尾線で長尾寺へ

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志度線、志度線といっといて申し訳ないのですが、先に長尾線の終着駅・長尾駅に行きます。

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まずは、駅ホームからの眺めを楽しみましょう。前回、白山駅で見た白山がここからもよく見えます。

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そして、長尾駅の駅舎も撮影。長尾駅も滝宮駅のようにピンクとブルーのパステル調です。レトロな見た目ですが、ほかのものより比較的新しく、近代化産業遺産ではないようです。

でも、出入り口の上部についてる小窓には高松電気軌道(長尾線の前身)の社紋が残されているといった、歴史を感じる一面もありました。

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長尾駅から徒歩数分で長尾寺に到着。昨日、長尾線沿線をめぐったんだから、そのとき行けば良かったのにと思われるかもしれませんね。でも、どうしてもこの日じゃないとダメだったんです。

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理由は、甘納豆が入った長尾寺名物のおはぎ!このおはぎ土日限定の販売で、5日目の昨日は金曜日、6日目の今日は土曜日というわけだったのです。

そして、うっきうきで買いに行ったのですが、この日は急きょ催し物(お茶会だったかな?)が入ってしまい、販売されず…。土日限定といっても、その日にイベントが入ってしまったら作れないとのことです。私の調べ不足でした(反省)。

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でも、広々とした境内を散策できて楽しかったし、お寺の皆さん温かい方でしたし、来て良かったです。

長尾寺を取材を兼ねた散策をした様子は、LINEトラベルjpで紹介しています。私が食べ損ねたおはぎの画像をお寺の方が提供してくださったので、こちらの記事では掲載しています。よかったら見てやってください。

 



志度線に乗って琴電屋島駅へ

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さて、いよいよ志度線です。到着したのは琴電屋島駅。

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今日もことでんの1日フリーきっぷを購入。前日はポケモンのヤドンバージョンを買ったので、この日はことちゃんが描かれてるやつにしました。

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琴電屋島駅の駅舎は、滝宮駅や元山駅と同じく近代化産業遺産に認定されています。色はやはりパステル調。しかし、変わった形ですね。

屋根のてっぺんが平坦で台形っぽいところが、屋島に似ています。そういえば、屋島の由来も屋根みたいなところからきているんですよね(なんか話がややこしくなってきたぞ)。

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そして、中はこんな感じ。滝宮駅もかわいいと思ったけど、琴電屋島駅の中も負けず劣らずかわいらしい。天井と壁の間の装飾に、シャンデリアみたいな照明、そして、細長い窓ガラスにピンクの窓枠、メルヘンチックで舞踏会ができそうです。

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ちなみに、駅を出ると正面に屋島があります。高松港から見たときはてっぺんが平坦だったのに、ここから見ると斜面がありますね。

ちなみに、右手の駐車場には屋島行のバス停もあります。

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斜めから見る琴電屋島駅もいいわね…と、もう1枚撮影しておきました。

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その後、バスに乗って屋島山頂に到着です。




屋島寺&獅子の霊巌、そしてうどん

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まずは、四国八十八箇所霊場の第八十四番札所の屋島寺へ。比較的新しく、鮮やかな赤が印象的な山門です。

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門をくぐったら、境内が想像以上に広いことに驚き!中央奥に本堂の屋根だけ見えます。

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屋島寺といえば、ご祭神が狸なのが有名ですよね。正式には屋島太三郎狸(やしま たさぶろうたぬき)といいます。この真っ赤な鳥居とタヌキの石像は、屋島寺のシンボルといっても過言ではありません。

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鳥居をくぐった先にある蓑山塚には、参拝した人が持ってきたタヌキの像がたくさん祀られていました。大中小、いろんな種類があって見ごたえあります。

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その後、本堂も参拝。隣にある宝物殿も見学させてもらいました。

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入ってきた門とは別の門から屋島寺を出ると、商店が並ぶ小道に出ます。

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道中に、かわら投げなるものを発見!購入して写真を撮らせてもらいました。かわら片手に辿り着いたのが…

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屋島の絶景スポット、獅子の霊巌です。ぶっちゃけ、”獅子”ってところに野球要素を感じて興味を持ったのですが(発想が病的?)、これは想像以上の眺めです!

ちなみに名前の由来は、断崖に獅子の頭に似た大きな岩(=巌)があることによるのだそう。崖の上に立ってるので肝心な獅子の頭は見えませんが、絶景を楽しみましょう。

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まず、目に飛び込んでくるのは瀬戸内海とそこに浮かぶ島々です。女木島や男木島が有名ですね。しかし、海なし県から来た者には刺激が強い絶景です。

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高松港と市街地も一望できます。

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獅子の霊巌といえば、れいがん茶屋のグルメも外せない!おはぎ食べ損ねたからお腹空いてるんや!

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ということで、名物のイイダコおでんをゲット。瀬戸内海を見ながらモグモグすると、おいしさ倍増です。

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その後、かわら投げにも挑戦。LINEトラベルjp用に写真を撮りたいのもあって、投げては連写を繰り返す。本来は願い事をしながら投げるものなのですが、その余裕がなく

「無事、いい写真が撮れますように~!」

と、願ってしまったのでした。その結果が下の記事です。サムネの仕上がりいかがでしょうか?

 

ちなみに、かわらはれいがん茶屋でも買えますよ。

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その後もいろいろ周辺散策をして、最後にバス乗り場の前にある売店でうどんをいただくことに。お腹空いてるんや(2回目)!

くまちゃんの名物うどんだそう。やっぱ気になるのは、いいだこうどんかな。1日150食限定なのね。早い者勝ちだわ!

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無事ゲット!イイダコ2つのってボリューム満点のうどん。これで480円は安い。しかも、ちょうど良いコシの強さでおいしかった。イイダコもおでんとはまた違ったさっぱりした味わいで、こちらもおいしかったです。

こうして屋島観光をした後、再び琴電屋島駅へ戻りました。




一瞬だけ房前駅に立ち寄る

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琴電屋島駅へ戻ると、なんかのトラブルで(電柱がたおれたとかじゃなかったかな?)列車のダイヤが乱れており、琴電屋島駅より先へはタクシーじゃないと行けなくなっていました。

なので、今日はこの辺で帰ろうかと思ったのですが、次ことでんに乗れるのはいつか分からない、悔いは残したくないと思い、タクシーに乗ってもうひとつの目的地へ。それが、房前駅です。

ちなみにタクシーは乗り合い制になっており、地元の方と一緒にお喋りしながら乗りました。カメラと乗り放題きっぷを携えてるので私が観光客と一瞬でばれてしまい、おすすめの店やそうじゃない店などを教えてもらいました。なかなか楽しかったです。

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こうして辿り着いた房前駅。近くに海があり、眺めが良いと聞いて興味があったのでした。駅前には駅員さんが待機しており、タクシーが来たら教えてもらえるとのこと。

帰りはおそらく、今乗ってきたタクシーが引き返したたときに乗ることになるだろうという話になりました。

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時間が結構かかると聞いたので、まずはゆっくり駅前にある愛染寺から参拝しますか…と足を踏み入れたら、駅員さんが「タクシー来ました!」とわざわざ知らせに来てくれました。

行きに乗ったタクシーの前に、別のタクシーが先に引き返してきたようです。駅員さんわざわざ来てくれたし、次のタクシーいつになるか見当つかないし、タクシー停まって待っててくれてるし、いろんな思いが重なって、房前駅は一瞬の滞在で後にすることになりました。

次回は、列車に乗ってきますね!




その後、琴電屋島駅から列車に乗ってホテルがある瓦町駅へ帰りました。こんな感じで6日目は終了です。2日がかりのことでん沿線観光、ずっと楽しみにしてたのもあってとても良い思い出になりました。

長尾寺の方はもちろんのこと、屋島観光のガイドさんたちにもお世話になり、香川の皆様の温かさを感じることができる旅でした。

今回の観光は取材も兼ねているので、LINEトラベルjpにも記事を書いています。こちらで各スポットの見どころを詳しく紹介しているので、よかったらご覧ください。

 

 

 

では、次回は香川から愛媛の松山に移動します!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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