松山・道後

松山&道後温泉のグルメ探訪と観光【後編】京都・香川・愛媛の旅2019⑧-⑨

投稿日:2020年8月23日 | 更新日:2023年9月28日

旅実況シリーズ「京都・香川・愛媛の旅2019」。いよいよこれが最終回です。今回は、8日目の後編と自宅へ帰る9日目を書いていきます。

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前回に引き続き、相変わらず食べて食べて食べまくってます。大食いの私とはいえ、1日でこれだけ食べたのは初めてかもしれません。では、さっそく行きましょう!



3年ぶりに伊佐爾波神社を参拝する

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道後温泉駅に到着し、まずは坊ちゃんカラクリ時計がある広場へ。そして、目的地の伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)へ向かいます。

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駅前、広場横の道に大きな鳥居があるので、初めて道後温泉に来た方も迷わず行けるかと思います。

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伊佐爾波神社は、3年前に道後温泉を訪ねたときに参拝しまして、石段がすっごいのと本殿がとても綺麗なことで、すごく印象に残った神社です。

これはLINEトラベルjpの記事に書きたい!ということで、今回は取材を依頼して改めて参拝しました。

見てくださいよ、この壁のようにそびえる長い石段!全部で135段あります。

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東京の愛宕神社にある出世の石段も上ったことがあるのですが、それとは別のベクトルで、この石段は上るのが大変です。

出世の石段は傾斜が急で、段差があり、歩幅が大きくなるのが恐怖心をかき立てました。一方の伊佐爾波神社は、傾斜が緩やかで段差は小さくても、使われている石が丸みを帯びてて足元がおぼつかなくなる恐怖心があります。

あと、出世の石段は86段ですからね。伊佐爾波神社の石段の方が長く感じます。しかも手すりが中央にあるだけという…(出世の石段は両端と中央にある)。

でも、この怖さが癖になって再訪してしまったというわけですよ。

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石段を上りきったら、真正面にこの鮮やかな朱色の楼門。あまりに綺麗で、テンション爆上がりです。さらに、振り返って一望する松山の市街地も最高ですよ。

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そして、日本三大八幡造に数えられている伊佐爾波神社の社殿を散策します。回廊には、源頼朝らが描かれた昔の絵画が飾られていました。

ちなみに、伊佐爾波神社は心願成就のご利益があるパワースポットともいわれてます。松山藩主が流鏑馬(馬に乗って矢を放つやつ)を命じられたとき、八幡様に成功を祈って叶ったことがあるからだそうですよ。

 

伊佐爾波神社を取材した記事は、↑こちらをご覧ください。詳しい歴史や見どころについても紹介しています。




道後商店街と道後温泉本館へ

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伊佐爾波神社をあとにして、駅前に戻り、今度は道後商店街へ。特に買い物や食事はしなかったのですが、ぶらぶら散策を楽しみました。

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そして、やっぱり外せない道後温泉本館を撮影する。でも、このときには天気が悪くなってて、写真もいまいちですね。残念。

そして、3年前に取材させていただいた砥部焼のブランド「白青」さんのお店の位置が変わっていたので、改めて撮影をさせていただきました。

そのときの記事は、こちらからどうぞ。

 

じいちゃんのふるさとが砥部町らしく、砥部焼が好きで、それがきっかけで私も砥部焼に興味を持ったのでした。




労研饅頭たけうちの素朴な味に癒される

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その後、再び市内電車に乗り、4つ隣の警察署前停留所へ。今度はグルメスポットへ行きますよ。

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目的地は、停留所から見える位置にあります。右側の茶色い大きい建物「労研饅頭 たけうち」の勝山町本店です。昼食、デザート…ときたから、労研饅頭はおやつかな。

労研饅頭は、フルーツパーラーみしまと同じく、ホテルに向かう途中に大街道商店街で支店を見つけて狙いを定めたのでした。だって、饅頭おいしそうなんだもん。で、せっかくだからと本店を訪ねてみたわけです。

ちなみに饅頭と書いて「まんとう」と読みます。

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昭和6年から引き継がれている、酵母菌を使って作られる労研饅頭。もともとは昭和初期の苦しい時代、就職できない夜学生に仕事を与えるために作られた饅頭ということもあって、素朴な姿をしています。

見た目に派手さはなくても、ひと口食べれば長く愛される理由が分かります。やさしい甘みなので飽きることがなく、もっと食べたい、また食べたいという気持ちにさせてくれるのです。

本店にはイートインスペースがあったので、そこで食べさせてもらいました。店員さんにレンジで温めていただき、お茶まで出していただいて感謝感謝です。




最後の夜は派手に行こうじゃないか「すし丸」で

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この後、一旦ホテルまで戻り、ひと休みしてから「すし丸」へ。ホテルから数分の場所にあります。松山の郷土料理がいただけるとのこと。

いつもの自分ならあまり入らないリッチな店ですが、最後の夜ってことで思い切って行きました。

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そして、松山御膳を注文。手前の松山鮓は、正岡子規のお母さんが夏目漱石をもてなしたときに振舞ったもので、松山を代表する郷土料理のひとつなんだそう。

ほかに、茄子の味噌掛けや松山じゃこ天もあります。

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そして、奥の方に映っているのは鯛そうめんです。その名の通り、真鯛の切り身がのっています。五色そうめんで、甘めの出汁でいただくのが新鮮でした。

スケスケ感が特徴の油揚げ、松山あげも添えてあります。

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追加で一品料理のみかんの皮の包み揚げも注文しました。中が魚河岸みたいにフワフワで、みかんの歯ごたえと程よい苦みが良いアクセントでした。

どれもおいしく、最後の夜に満腹度150%越えで1日を終えました。あとは、明日家へ帰るのみです。




リムジンバスに乗って松山空港へ

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そして最終日。松山三越の前にリムジンバスの大街道停留所があるので待機。

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座れるような座れないようなベンチに体をゆだねてバスを待ちます。

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ところがどっこい、リムジンバスが定時に来なくてですね…。待機してる人、みんなちょっとあわあわしてました。

私もその1人で、本当は1本前のバスに乗るべきだったのに謎の余裕をぶっこいたせいで、待ってるバスが遅れたら飛行機に乗れなくなるかもしれないピンチに立たされちゃったのですよ。

…で、たまたま目が合った女性と「何時の飛行機に乗るんですか?」って話になりまして。同じ時間帯の飛行機と分かり、ギリギリのバスじゃあかんね~と反省。

そして、写真のバスが松山空港行きじゃなければ、手前のタクシーに割り勘で乗って行きましょうと一致団結。でも、バスが無事松山空港行きだったので、そうならずに済みました。

平日、朝の8時台。渋滞でバスが遅れるなんて、当たり前といえば当たり前のことですよね。なのに、ギリギリのバスを選んだのが悪いです(8時台はバスの本数が多いのに)。

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どうにかギリギリ空港に到着。無事、飛行機に乗って家に帰ることができました。でも、この辺は慌ただしくて写真がないです。

と、最後はバタバタしたものの8泊9日でめぐる京都・香川・愛媛の旅はとても楽しいものとなりました。

今回のグルメ探訪で訪ねた店をまとめて紹介した記事をLINEトラベルjpで書いています。よかったらご覧ください。

 

次回の長旅はいつできるかな?最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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