投稿日:2017年10月22日 | 更新日:2023年9月28日
当ブログはアフィリエイト広告を使用しています。 |
今回は、象潟駅から歩いた散策エピソードです。
象潟駅には、「三連休乗車券で象潟を目指す旅2014」と「東日本&北海道フリーパスで東北一周2016」で、合計2回訪問したことがあるのですが、今回は2014年に訪問した時の記録となります。
1回目の象潟観光では、稲刈り後の九十九島を見ることができました。全部で33枚の画像があるので、2回に分けて紹介していこうと思います。
駅舎探索はこちらからご覧ください。
象潟駅から象潟・九十九島までの行き方
象潟駅から九十九島は、徒歩5~10分で行くことができます。駅前の右手にある細い道を歩きましょう。
象潟小学校の横を歩き、小川を渡ります。
すると、「九十九島」って書いてある青看板が見えてきました。
近くに踏切があるので、これを渡れば象潟・九十九島にゴールです。こっからは別世界みたいになります。大パノラマで田園が広がってすんごいインパクトです。
この通り、簡単なルートです。踏切渡ったらあからさまに田園なのがよーく分かります。地図にちらりと書かれている能因島は、象潟・九十九島を代表する島のひとつです。
ただ、象潟・九十九島への行き方は2パターンありまして…。この行き方は駅から好アクセスですが、マニアックかもしれません。
再訪して分かったのですが、別ルートで行けば、道の駅があるなど観光地っぽい感じでした。でも、どっちから行っても見て回るものは一緒なので、マニアックなルートもおすすめですよ。
象潟・九十九島の不思議な景色が生まれた理由
ではでは、象潟・九十九島を歩いていきましょうかね。
天候に恵まれたこともあり、稲刈り後の田園と言えども私には見ごたえ十分でした。
象潟庁による記念碑っぽい物を発見。でも、読めん。
そういえば、天然記念物といわれる象潟・九十九島が生まれた理由を説明してませんでしたね。
もともとココは湖に小島がたくさん浮かんでるところだったのですが、約200年前の大地震で湖の底が2mも隆起したために陸地に小島が浮かぶ感じになったのですよ。
小島は、鳥海山から転がり落ちてきた大きな岩がもとになっています。稲刈り後に行くと、それがよく分かります。
土が盛り上がって小高い丘ができてんじゃねーぞ、ワシらは鳥海山からやって来た岩なんだぞ~って感じで、独立してるんですよね。
それが、象潟・九十九島に幻想的な雰囲気が漂う理由でもある気がします。
大きな道の両脇に田んぼが広がり、その奥に山が連なります。道に車が来ることはほとんどなかったので、1枚だけ道から撮影。
あまりの絶景に、無計画にフラフラ歩いてしまい、気付けば山に向かってまっしぐらになってました。そして迷子になりかけました。
力強くそびえたつ松の木もまた美しい・・。
九十九島には、いたる所にこんな案内板が立ってるので、本当はこれに従って歩く方が効率的で良いと思います。私みたいに迷子にならないし…。
こういった何となく置かれているものにまで情緒を感じてしまう。秋の茶色くなった枯れかけの草葉と錆びた道具が調和してます。
さあ、次回からはさらに迷っていこうと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
■『LINEトラベルjp』でも象潟・九十九島について書いています。よかったらこちらもご覧ください。
「象潟駅から象潟・九十九島の行き方と九十九島ができた理由」への2件のフィードバック