豊橋市公会堂と豊橋ハリストス正教会~レトロ建築を楽しむ【豊橋駅】

投稿日:2017年6月25日 | 更新日:2023年9月28日

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こんにちは。取材先の方に「どうしてそんなペンネームにしたの?」と無邪気にツッコまれることが増えた かのえかなです。

ペンネームの由来は過去記事で話した通りですが、これを世間話レベルにまとめる話術がありません。

あと、本名=ペンネームにする気もありません。地味すぎて、すでに同姓同名の知人が3人もいるくらいなのです。とまあ雑談はこれくらいにして、豊橋駅の散策編の続きを書いていきます。




西八町交差点から豊橋市公会堂へ歩く

西八町交差点

前回記事の最後に登場した謎のキャラクター・こっちだヨウ平さんがいる西八町交差点の歩道橋を渡り、豊橋市公会堂へ向かいます。

上から見下ろす路面電車と信号機ってのも、またいいもんですね。

豊橋市公会堂2

歩道橋を降りれば、どば~んとすぐに豊橋市公会堂が見えてきます。

豊橋市公会堂の建築様式はロマネスク様式とのこと。近代建築のシンボルにもなってるようです。ドームがあるのがカッコイイですね。

豊橋市公会堂3

訪問時はどこかの学校が卒業式してましたよ。制服に帽子があるとは・・厳格な感じがして、これまたカッコイイ。

何もイベントやってなかったら玄関付近まで行ってみたかったのですが、さすがにこの制服軍団を見たら気が引けてしまいました。

豊橋市公会堂から市役所前停留所へ

市役所前4

豊橋市公会堂は卒業式のためこれ以上近づけそうもない…ってことでこのまま素通りすることに。

近くには市電の市役所前停留所がありました。名前の通り市役所が近くにあり、3分で行くことができます。でも普通のオフィスビルっぽかったのでこれもスルーです。

豊橋公園前5

東海道沿いを歩いていると、豊橋公園への案内板が見えてきました。「よし、公園を歩くか!」と歩き始めたとき、きれいな境界を見つけました。




豊橋ハリストス正教会に遭遇

豊橋ハリストス正教会

案内板通りに歩いていればすぐに豊橋公園に着くのですが、それだけでは物足りないと周辺の住宅地を歩いてみたところ、きれいな教会に遭遇しました。

豊橋ハリストス正教会というそうです。なんと、国の重要文化財に指定されています。

きれいな状態で保存されてますね。建築様式はビザンチン様式です。奥にビザンチン様式の特徴であるドームが見えます。

豊橋ハリストス正教会

こちらの聖堂、なんと大正2年に建築されたものとのこと(完成したのは大正4年という説もあります)。

初代神父のマトフェイ影田叙聖(かげだじょせい)35周年を記念して建てられたそうです。

また、豊橋ハリストス正教会は、明治大正期の木造ハリストス正教会聖堂の代表なんだそうですよ。偶然ながらすごい場所に出会えたなあ。

豊橋教会8

扉が開いてたのでちらりと覗き見。なんてチキンな私…。でも調べてみると、中の見学を希望する場合は予約が必要なようです。

よかった、むやみやたらに突撃しなくて。中には貴重な聖像画もあるそうです。

短めですが今回はこの辺で。次からは豊橋公園に入ります。

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