豊橋市街地を散策した後、関西本線・紀勢本線で三重の津駅へ【12泊13日の青春18きっぷ旅・2013年春 #3】

投稿日:2022年4月17日 | 更新日:2023年9月28日

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12泊13日の青春18きっぷ旅(2013年春)の3日目の様子をお伝えします。もともと古いカメラで画質がイマイチ&撮影技術もイマイチなうえ、今回はガラケーで撮った写メまで出てきます。

さすが9年前の旅、ふっるーって感じです。

愛知県の豊橋駅では周辺観光地を散策。そのあとJR東海の関西本線に乗り、亀山を経由して三重県の津駅まで向かいます。では出発です!

※2022年1月現在の情報をもとに書いております(撮影日は2013年3月3日)




豊橋駅から歩いて定番観光地をめぐる

9時50分ごろホテルをチェックアウト。路面電車に沿って散策開始。

20分ほど歩いて豊橋市公会堂に到着。ロマネスク様式の歴史的建造物。見応えがあります。

公会堂から3分ほど歩いた場所には豊橋ハリストス正教会がありました。ビザンチン様式の建物で、国の重要文化財に指定されているそうです。

豊橋公園に向かう途中でふらっと入った小道で見つけました。素敵な偶然です。

そして目的地だった豊橋公園に入る。

豊川が見える一番奥まで歩くと・・・

吉田城(豊橋城)がありました!吉田藩の政庁に使われていたんだそうです。こちらは天守じゃなくて鉄櫓(くろがねやぐら)なんだそうです。

公園内には豊橋市美術博物館もあります。当たり前ながら館内は撮影NG。企画展を見た気がするのですが、内容は忘れてしまいました。。

こんな感じで豊橋駅から歩いて行ける範囲の定番観光スポットを散策。歴史を感じられて楽しかったです。

また豊橋はデザインマンホールが充実しているのも良かった。こちらの蓋は豊橋鉄道の路面電車と豊橋市公会堂が描かれています。

各スポットを掘り下げたら長くなるので、詳細が気になる方はこちらの記事も読んでみてください。




関西本線に乗り、富田浜駅で途中下車

13時ごとに豊橋駅を出発。2時間弱ほど電車に揺られて着いたのは、三重県四日市市にある富田浜駅です。

途中下車に富田浜駅を選んだ理由は特にありません。ただ、当時は90分以上電車に乗ってると具合悪くなることが多かったのでここが限界だったってだけです。

富田浜駅は桑名駅管理の無人駅。待合室はご覧のとおりがら~んとしてました。

ちなみに2012年度の富田浜駅は、JR東海管轄の関西本線で乗客が最も少なかったそうです(その後は右肩上がりで人が増えてるので詳細は不明)。訪問したのはまさにそんな時期だったわけか。

偶然降りた駅が人の少ない無人駅ってところが、ずらし旅を自然とやってしまう私らしいって感じがします。

外から見た駅舎も、特に飾り気のなく無愛想な雰囲気。でも、駅好きとしてはこんな風にそっけなくされる感じも嫌いじゃない。自転車が乱雑に置かれてるのも、これはこれで味が出てる感じがします。

じつは待合室の隅っこには貸し出し用の「愛の傘」があったりもする。とってもツンデレさんな富田浜駅なのでした。




亀山駅で関西本線から紀勢本線に乗り換える

15分ほど富田浜駅に滞在した後、再び関西本線に乗る。

50分ほど電車に揺られて、三重県亀山市にある亀山駅に到着しました。亀山駅だけ画像がガラケーの写メです。コンデジの電池が怪しくて、津駅で撮る用に使用を控えたのでした。

画質もあれですが、横長のサイズ感がまさに写メですね(アラフォーの感想)。

亀山駅はJR東海とJR西日本の境界駅。亀山駅までの関西本線はJR東海です。この先、JR難波駅へ向かう関西本線はJR西日本となります。

また亀山駅は津駅につながる紀勢本線の起点でもあります。というわけで、関西本線から紀勢本線に乗り換えるため15分ほど滞在です。

といっても15分じゃたいしたことできないな~。とりあえず改札を出ます。

おぉ~。訪問した年はちょうど紀勢本線全通50周年だったんですね。

そして記念の駅舎撮影。白い壁とオレンジ色の瓦ぶき屋根の相性がバツグンのレトロかわいい駅舎じゃないですか!

玄関上にあるドーマ窓がいい味出してる。これはちゃんと撮り直しにいかないとですね。

駅前には大きな鳥居が。駅からバスで50分ほどかかる場所にある、能褒野神社(のぼのじんじゃ)の一の鳥居だそうです。

こんな感じで軽く亀山駅を散策した後、伊勢市行きの紀勢本線に乗車したのでした。




津駅に到着!津偕楽公園を散策する

亀山駅を出発してから約50分後、三重県津市にある津駅に着きました。堂々と真ん中に「つ」とか書かれた、なんともシンプルな駅名標です。

とりあえず駅舎の外観を撮影。カメラのバッテリーを気にしてか、写真が少ない。

その後、津駅から徒歩数分の場所にある津偕楽公園を訪ねました。伊勢津藩・第11代藩主である藤堂高猷(とうどう たかゆき)の山荘を公園にしたのだそうです。

津偕楽公園は桜の名所として有名なんだそうですが、私が訪問した3月上旬は梅が見ごろを迎えていました。

公園内には稲荷神社もありました。

そしてまさかの蒸気機関車に遭遇!D51型499号だそうです。三重県の関西線、紀勢線、参宮線を32年間走り続けたと、案内板に書かれていました。

走行距離は地球約51周分にもなるとか。ものすごい働き者ですね。

こんな感じで公園を散策した後、ホテルにチェックイン。すごくいいホテルだったのに、名前を忘れてしまいました。残念です。

3日目の旅行記はこれにて終了。次回は津駅を出発して和歌山に向かい、新宮駅からバスで湯の峰温泉まで行っちゃいます。

今回の旅のルート

Googleマップの仕様上、普通列車だけのルートが表示されず(涙)実際に使った路線と違いますが、ざっくりとした位置情報だけでもお伝えさせてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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