投稿日:2017年10月10日 | 更新日:2023年9月28日
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前回の南与野駅~与野本町駅につづき、今回も駅間歩きを取り上げたいと思います。
今回の主役は、山梨県にある市川大門駅~市川本町駅です。路線は身延線となります。
市川大門駅の基本情報は次の通り。
所在地:山梨県西八代郡市川三郷町市川大門
路線:身延線
撮影日:2016年1月上旬
ちなみに昔の私はなぜか、身延線のことを「みのべせん」と勘違いしてました。正しくは「みのぶせん」です。みなさんは、最初から正しく読めましたか?
ではさっそく、出発点となる市川大門駅の駅探索を始めましょう。
富士川か笛吹川かよう分からん車窓を眺める
富士駅から甲府方面へと向かう途中で市川大門駅に降り立ちました。偶然、人の少ない時間帯にあたったらしく、車両内は人が少なめ。なので、車窓風景もちょこちょこ撮影しました。
川沿いを走ることが多いんですが、なんの川だか分からない・・だって地図を見たらコレ(↓)ですよ。
中に小さな島的なものはあるものの、1本の大きな川に見えるのに、釜無川と笛吹川の2つの名前があります。
のちに2つの川は、合体して富士川になるのだそう。でも、車窓からぼーっと見てるだけではその違いは分かりませんでした。
そんなことを考えながら乗っていると、途中の駅で学生の団体さんが乗ってきました(何駅かは忘れてしまった)。そして、一気に満員電車に。
そこからはボックス席のすみっこで、3人の女子高生に囲まれながら肩身狭く過ごしてました(笑)
エキゾチックな駅舎、市川大門駅に到着
そんなこんなで市川大門駅に到着。空が青い。
市川大門駅のホームの様子です。島式ホーム1面2線です。
市川大門駅は、特急「ふじかわ」も停車する駅。…ですが、2014年の乗車人員は533人、2017年は491人と決して人が多い駅というわけではないようです。
ここまでの話だと、ローカル線のちょっと大きめな駅ねって感じですが、市川大門駅は駅舎が面白いんですよ。まずはスロープを降りましょう。
そして駅内にある踏切を渡ると見えてきました。
中華風なエキゾチックな駅舎の登場です。真っ青な瓦屋根がインパクトあります。横広い構造なので撮影が難しい…。
端っこにある赤い屋根の塔っぽいものがさらに中国感を出しています。駅舎好きとしてはたまらない駅です。屋根の先っちょがクルリと反り返ってるのが、いかにも中国風って感じですね。
市川大門駅の駅が中華風なのは、中国にゆかりがある大門碑林公園(だいもんひりんこうえん)が近くにできたからなのだそうです。
このまま改札を通過。ちなみに市川大門駅は、suicaをはじめとした交通系ICカードを使えません。もっと小さな無人駅でも使えるところはたくさんあるので、これは意外でした(2020年現在)。
市川大門駅の駅前の様子
違いが分かりにくいかもですが、駅舎を通過して外に出ました。駅舎内も撮影したかったのですが、地元の方がたくさんいらっしゃったので控えました。
どうやら駅と公民館が一体になっているようで、地元の方の憩いの場となっていました。
たぶん、この小さな扉が公民館の入口になっています。
駅探索はこのへんで終了。次回からは駅間歩きしていきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。