投稿日:2018年12月11日 | 更新日:2023年9月28日
当ブログはアフィリエイト広告を使用しています |
目指せ東尋坊シリーズ最終回の今回は、いよいよ東尋坊に到着します。天候に恵まれたこともあり絶景&絶景で、写真がたくさんになってしまいました。看板猫との出会いやランチの様子も含めて紹介します。
ちなみに訪問日は2013年の3月上旬です。シリーズ前記事はこちらからご覧ください。
東尋坊の由来を知って震える
私これまで東尋坊の名前の由来なんて深く考えたことがなく、「尋坊」って地名がどっかに昔あって、その東側にあるから東尋坊なのかな~なんてのんきに考えてました。
東尋坊の由来って、暴れん坊の僧侶の名前だったんですね‥(震)
福井の山奥にある平泉寺(へいせんじ)には、かつて百姓を震え上がらせるほどブイブイ言わせてた僧侶(東尋坊)がいて、彼はあや姫さんにホの字だったんだそう。
しかし、別の僧侶・真柄覚念(まがらかくねん)も彼女に惚れており、彼は東尋坊に東尋坊での飲酒を勧め、東尋坊が泥酔したすきに東尋坊から落としてしまったらしいです(めちゃくちゃや‥)。
亡くなった東尋坊の念により、東尋坊の周りの海は大荒れになったなんて言い伝えもあるそう。まさかの恋物語(?)が名前の由来に絡んでました。
前置きはこれくらいにして、観光開始といきましょう!
東尋坊商店街を歩く
恋の決戦の場だった東尋坊も、今や日本を代表する観光地。三国港駅発のバスを下りたら、まずは東尋坊商店街が広がります。
東尋坊に近づくほど、商店街も活気が湧いてくる。お土産屋さんや食堂などが並びます。
まずは絶景を拝みたいので、商店街の誘惑に負けずに前に進む。
そして‥
東尋坊に到着です。
どこを切りとっても絶景になる東尋坊
東尋坊は柱状の安山岩がおりなす断崖絶壁が美しい場所です。
ただでさえ海の風景に弱い埼玉県民には、刺激が強すぎる絶景が続きます。
奥に見えるは神の島と呼ばれる「雄島」。神秘的な景色が楽しめるらしいけど、今回は遠くから見るだけ。
しばらく写真だけを垂れ流しましょう。
右端に人がいるの、分かりますか?サスペンスドラマのワンシーンみたいですね。
自殺の名所としての東尋坊を考察する大学生に遭遇する
私の近くに男女4人組の大学生ら式グループがいて、東尋坊の崖の隙間を覗いていました。
そして
「どう思う」「いや、微妙な高さだね」「うん、これくらいじゃ死ねないんじゃないの」「中途半端なことになりそう」と、
自殺の名所としての東尋坊を真剣に考察していた姿が5年経った今でも忘れられません。
まあ、暴れん僧侶は落ちて死んだんですけどね。何はともあれ、ここは絶景スポットだけであって欲しいです。 そんな光景も見つつ、さらに歩を進めて絶景を撮ります。
どこを切りとっても絵になるけど、「東尋坊で写真といえばココ!」みたいなスポットは分からなかったな~。
ゾクゾク気分をちょっとだけおすそ分け。
こうしてひと通り歩きまわったのでした。
東尋坊の看板猫におもてなしをしてもらう
適当に歩いてたら猫さんがやってきて「あんた、似た写真ばっか撮ってないでこっち来なさいよ」と案内してくれました。
ついていった先には東尋坊に来たって感じの岩が。
お地蔵さんもいました。
ここで初めて首輪を見つけ、飼い猫だと気づく。ネットで検索したら、いろんな方がおもてなしを受けてるのが分かりました(私だけじゃないのね‥)。しかも、いろんな服を着て東尋坊を盛り上げることもあるらしい。
私のときは、すごく眠そうな顔をしてました。ごめんね~つまらないヤツで(´;ω;`)
東尋坊商店街でランチを食べる
このあと東尋坊商店街に戻り、たけだ亭さんでランチをいただくことに。
福井と言えば「越前そば」だと聞いたので、こちらを注文。越前カニ丼も付いてます。
越前そばは大根おろしやかつお節、ネギがたっぷりのった冷たいおそば。この組み合わせでまずいわけがない。
カニの足にむしゃぶりつくことは(予算的に)できなかったけど、こうして食べることができて良かった。
そうそう東尋坊タワーのそばを通りかかったけど、あまり景色は変わらないだろうと思い、寄りませんでした。実際のところ、どうなんですかね。
東尋坊土産を買って、福井駅に帰る
最後はバス停そばにある売店でお買い物。確か、〇個で〇円みたいなのを買ったはず。
こちら、「たくわんの煮たの(煮物)」。yahoo知恵袋で福井名物って知り、興味本位で買ってみました。5年経ったので味は覚えてません。
あとはカニの身が入ったなめ味噌も。こっちは親が食べ切ってしまった感じで、私は食べた記憶がありません。
そしてえちぜん鉄道に乗る。記憶があいまいなんだけど、三国港駅では切符を買えないから、電車の中で車掌のお姉さんから買ったはず。今思えば珍しいからとっておくべきだった。
こんな感じで目指せ東尋坊シリーズはおわりです。よくよく調べたら東尋坊の岩には有名なものがあって、名前も付けられているそうなので、今度はそういうところもちゃんと見てみたいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
お好きなバナーからランキングに投票していただけると嬉しいです。全部のランキングで応援してくれるともっと嬉しいです。