投稿日:2020年4月12日 | 更新日:2023年9月28日
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さて今回は魚沼丘陵駅から歩いた様子をお伝えします。滞在時間は短かったものの、なかなか見ごたえのある散策ができました。
そういえば、訪問当時(2012年)に知り合った新潟出身の鉄道ファンの方に「わざわざ埼玉からほくほく線乗りに行ったの? 渋いね~」と言われたことをふと思い出しました。
もうしばらく会えていないのですが、元気にしているでしょうか…。旅を振り返ると当時の人との関わりもいろいろ思い出すものですね。
当時は工事中だった魚沼丘陵駅前
というわけで、出発地点の魚沼丘陵駅をもう一度。駅前には広大な無料駐車場があるのは前回お伝えした通りです。
駐車場を通り抜けて公道に出ると、大規模な工事が行われていました。
これを撮ってから約8年経ってますが、今はどんなふうに変わっているのでしょうか?
周辺には広~い田んぼが。稲刈りがすでに終わってしまってたのがちょっと残念です。
そしてぽつぽつと住宅が並びます。
辺りを見回すと、すごく変わった形の木を発見!もっと近くで見てみようと、木のある方へ進むことにしました。
グーグルマップで確認すると、木の影から今も残っていることが分かります。
でも地図からも分かる通り私有地の中にあるため間近で見ることは叶わず…。
しかし、変わった形の木へ向かう途中にきれいに横並びする2本の木を発見しました。こちらもなかなか気になります。
よし、方向転換してこの2本の木を目指しましょう。
2本の大木が印象的な神社を発見
2本の木の手前まで来ました。しっかしきれいに並んでるな~。さすがに人工的に木を植えたんだよね?自然とこうして仲良く寄り添ってるわけじゃないよね?
この木の歴史が気になります。
木の間に立つと、その奥に鳥居が見えます。何この神秘的な感じ!
2本の大木が神社の門番みたいでかっこいい!!
では大木の間を通り抜けましょう。
通り抜けた後に振り返ってみると、左手の大木の中が空洞になっていることに気付きました。
実はこれ、落雷によるものなんだそうです。雷に中をえぐられたものの、今もしっかり生きているそうですよ。生命力強いなあ~。
ひとつ前の写真を振り返ると、雷が落ちた方の木は白くなってるんですよね。それでも神社を守る大木、かっこいいです。これぞパワースポットなのでは?と個人的に思っちゃいました。
そして目の前には石碑やお地蔵さまが並んでいました。文字はう~ん…読めません。
謎めいた神社の正体は、俣倉舎でした
奥まで進むと小さな社殿が見えてきました。
そして社殿前に到着。でも名前が分かりません。賽銭箱も鈴もありませんね。でも、こうして出会えたのも何かの縁なので参拝させてもらいました。
訪問時はグーグルマップにも載っておらず、旅の話はここで終わってしまったのですが、後日、魚沼丘陵駅の動画をYoutubeにアップロードしたところ、地元の方からコメントをいただき、神社のことが分かりました。
こちらの神社は俣倉社(ほくらじんじゃ)というそうです。
そこで今回改めて調べてみたのですが、結局、名前以上の情報は得られませんでした。コメントによると「俣倉社を知っているのは地元の方だけ」とのこと。
どうやら私はとてもマニアックなところに来てしまったようです。
参拝から約8年。今では俣倉社もグーグルマップに登録されています。
こうしてみると、魚沼丘陵駅からめっちゃ近いですね。徒歩3~4分ですやん。当時は探検気分で歩いたからもうちょっと遠い気がしたんだけどな(笑)
先ほどの落雷の話もYoutubeのコメントで教えていただきました。
地元の方の助けもあって、良い旅の思い出がますます良い思い出になりました。改めてありがとうございます。
社殿の周りもひと通り見て、神社をあとにしました。
俣倉社からさらに歩いてみる
電車が来るまでもう少し時間があるので、俣倉社の周りを歩いてみることに。
バス停発見!魚沼丘陵駅からバスに乗るならここが一番近いのかな?南越後観光バスの野田停留所です。でも、調べたところ本数が少なそうです。
あとはイオン六日町店の無料バスの停留所もありました。こちらに関しては、今はなくなっているかもしれません。イオン六日町店のサイトを見たのですが、無料バスの情報が見つかりませんでした。
なんていう建築様式か分からないけど、きれいな建物だ。雪国に似合いそうな感じ。
そして周りを囲む山・山・山!
ここからは見える山で有名なのは八海山だそうですが、撮影時は知らず、撮り逃してしまったかもしれません。
あ~でもこの景色、のどかでええなあ。真っすぐな道に電柱柱が並んでる。そしてその奥にやっぱり山山山。
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