投稿日:2021年8月19日 | 更新日:2023年9月28日
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今回は肥前七浦駅(ひぜんななうら えき)の散策編です。といっても、滞在時間が短いにもかかわらず駅舎を見るのに時間を割いてしまった都合上、あまり遠くまで歩けなかったので適当歩きです。
それでも海の近くの駅ならではの情景を見ることができて、とても充実した散策となりました。では行きましょう!
※2021年8月現在の情報をもとに書いております(撮影日は2018年3月下旬)
肥前七浦駅の前にのびる県道230号線
肥前七浦駅の基本情報
路線:長崎本線(JR九州)
メモ:木造駅舎が残る無人駅
木造駅舎を背に肥前七浦駅を出発。駅前にはまっすぐの道が伸び、民家がぽつぽつ建つほか、木や草花も目立ちます。のどかです。
ちなみに駅前の道は県道230号・肥前七浦駅停車場線という名前で、駅前が起点になってます。
そして、奥にかすかに見える国道207号線と交差するところが終点です。
まさに肥前七浦駅のための県道ですね。駅好きとしてはテンション上がります。
国道207号線と有明海
国道207号線に着いたら、手作り感満載の飛び出し坊やがいました。
飛び出し坊っていえば滋賀県のイメージなので、まさか佐賀で会えるとは・・・。感激です。
飛び出さないよう、左右を確認して横断歩道を渡ったら目の前は海!!有明海です。
漁船がたくさん停まってる。肥前七浦駅のそばには漁協(佐賀県有明海漁業協同組合七浦培養場)があるから、それと関係しているのかもしれません。
海の近くに民家も建ってます。
春の青春18きっぷで訪ねたので、菜の花と海のツーショットも楽しめました。天気が雨と晴れを繰り返してたから、空は不思議な感じになってます。
そして再び飛び出し坊やと遭遇。洋服にデカデカと「飛び出し注意」って書かれ、さっきの子より主張が激しい感じになってます。どっちも味があって素敵です。
赤貝の直売に海なし県民、おどろく
引き続き国道207号線沿いを歩いてたところ、「直売・赤貝」と書かれた看板を発見して海なし県民の私はびっくりしちゃいました。
私にとっての赤貝は、直売どころかスーパーで買うこともかなわず、年に1~2回だけ回転すしチェーンの銚子丸で意を決して注文する高級食材です。それを直売で買えるなんて、羨ましすぎます!
ちなみに看板の主は、愛媛水産・海産物卸販売です。店の様子が分からない謎写真しか撮ってないのですが、愛媛水産自体は「魚が食べたい」というテレビ番組で取り上げられるほど有名なお店です。
家が近ければ赤貝の直売でたっぷり買って、赤貝もりもりの赤貝丼を腹いっぱい食べてみたいもんだ。そんな妄想をしながら国道沿いを歩いたのでした。
黒木川とのどかな景色
国道207号線沿いを歩いてると、途中で有明海につながる小さな川がありました。黒木川というそうです。
黒木川ぞいにはたくさんの民家が建ち並び、それにあわせてたくさんの橋が架かっています。なんだかのどかな景色で癒されました。
というわけで少しだけ黒木川沿いも歩く。
住所が音成だから「おとなり保育園」なのに、「お隣=すぐそばに保育園があるのかな?」とベタな勘違いをしてしまったうっかり者がここに一人。
「保育園ないじゃん!」と途中で引き返して駅に戻ってしまったのでした。
そして肥前七浦駅に到着。目立った観光地はありませんが、海を眺めながら適当に歩くだけでもなかなか楽しかったです。
そして何と言っても、肥前七浦駅はこの駅舎ですよ!ずっとずっと残っていて欲しいと駅舎好きは心の底から願うのでした。