Googleアドセンス審査に落ちたけど翌日の再審査で通った話

投稿日:2018年1月22日 | 更新日:2023年9月28日

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こんにちは、かのえかなです。今回は旅行に1%もかすらない、雑談中の雑談です。テーマは「Googleアドセンス」。私のブログ内に見られる広告のことです。

ちまたでは「Googleアドセンスの審査が難しい」「どうすればいいのか分からず再審査を繰り返している」という声があるらしく、私自身も例にもれず苦労しました。

当時はどんな情報でもいいからゲットしたいと思ったことから、私の体験談も書こうと思いました。

興味ない人には本当にどうでもいい話ですね。すみません。でも、どこかで誰かのお役に立てれば幸いです。

Googleアドセンスの審査方法はお手数ですが、公式サイトなどでご確認ください。私が書くのは、あくまで落ちた後にどうしたか、噂と実体験のギャップです。




Googleアドセンスの審査に初挑戦したときの状況

Googleアドセンスの審査に初めて挑戦したときの私のブログのスペックはこんな感じです。

・記事数:85
・文字数:500~2000文字
・PV数:把握してませんがとにかく少ないです
・外部リンク:あり
・画像と動画:あり(Youtubeとニコニコ動画)
・埋め込み:あり(グーグルマップ、Twitter、インスタグラム)
・記事内に見出し:h2のみあり
・アドセンス以外の広告:なし
・プライバシーポリシー:対策済み
・その他:Googleアナリティクスとウェブマスターツールは対策済み

要はこれだけの記事数をそろえていても、ダメなものはダメってことです。

最初の審査に落ちるまでの期間

審査に時間がかかると噂のGoogleアドセンスですが、私は申し込んでから3時間ほどで返信が来ました。

そして「不十分なコンテンツ」という理由で落ちました(笑)

あまりの時間のかからなさに、そっこ~で落とすほどあかんブログなんかと落ち込みましたよ当時は。

不十分なコンテンツってどういうこと?

不十分なコンテンツというのは、ざっくりいうと以下のような傾向があるブログやサイトのことです。

・文字よりも画像や動画の方が多いやないかい
・ユーザーの立場に立ったブログ(サイト)の構造になってないやないかい
・あんたの記事、内容がないようやねん

ほかにもいくつか指摘がありますが、とりあえずこの辺で。詳細は落ちたときに来るメールを確認しましょう(それじゃ遅いっちゅーねん)




Googleアドセンスの再審査は2週間の期間を空けるべき?

Googleアドセンスの再審査について調べていると、2週間は期間を空けた方が良いと書かれているサイトをいくつも見かけました。

なにせ、公式(アドセンスのヘルプフォーラム)にも書かれているので説得力抜群です。

なので私も半月ほど空けてから適当に再審査に挑戦するか・・と思ってました。

審査に落ちて半日後にメールが届く

ところがどっこい。メールの受信ボックスを見たら、とある方からメールが。そうです、私を落としたGoogleアドセンス先生からです。

タイトルは「広告掲載を開始する準備はできていますか?」というもの。

要は、「ドンマイ!悪いとこ直したら再挑戦してや。ほれ、このリンクから再審査できるで」というものです。

ここでちょっと違和感が。2週間も空けなきゃいけない再審査のメールがこんなにすぐに届くのでしょうか?はっきり言って、2週間も経ったら受信ボックスのトップ画面からはこのメールは消え去り存在を忘れてしまいます。

ほかにこのメールをもらった人はどうしたのか調べてみたけれど、検索が下手なせいか同じケースを見つけられず。

そこで、「かかってこいと言ってるんだから挑戦したるわ!」ということで、2週間空けずに再審査することにしたのです。

Googleアドセンスの再審査に向けて行ったこと

ここからは、再審査に向けて私が実践したことを書いていきます。

1000文字に満たない記事は下書きに戻す

1000文字に満たない記事は加筆し、それでも1000文字に達しない場合は下書きに戻すことにしました。

それにともない、動画を紹介しただけ、インスタグラムを紹介しただけの記事は脱落することとなり、埋め込みコードはグーグルマップとTwitterのみになりました。

そして記事数は77となりました。

グローバルナビゲーションを設置する

私が一番疑問に思ったのは、「文字に対して画像や動画が多すぎる」といった指摘でした。

でも旅ブログをやっている以上、画像をたくさん並べるのは仕方のないことです。これだけは譲れませんし、これが悪いコンテンツにつながるとは思えません。

じゃあ何がいけないのか?いろいろ調べた結果、ひとつのカテゴリーに属する記事数が少ないと、「画像が多い」という診断につながることが分かりました。

それプラス、審査に落ちたときにあった「ユーザーに分かりやすい構造づくり」。この2つの欠点を克服するのが、グローバルナビゲーションというわけです。

グローバルナビゲーションって何?

私のブログのグローバルナビゲーションは、「駅トホ」って書かれている細長い画像の下にある黒いバーです。「駅舎探索」「駅から歩く」といった各カテゴリへのリンクがついています。

これはどのページからアクセスしても表示されます。つまり、どこからきたユーザーでも、このブログにはどんなカテゴリがあって、そこにはどんな記事があるのかが一目でわかるナビというわけです。

説明が下手ですみません・・。私自身、感覚的に解釈しています。ほかの方のサイトにもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

カテゴリーを減らそう

以前の私のブログは、こまか~くカテゴリ分けしてました。駅舎探索、駅から歩くシリーズ、動画、雑談、あいさつ・・などなど。

「駅舎探索」は47都道府県に分けてるだけなんですが、「駅から歩く」の方は、47都道府県に分けるだけでなく、歴史探索、グルメ・・など、散策の内容に合わせた細かいカテゴリも作ってました。

その結果、80以上の記事を用意してもどこかしらに記事が1~2個しかないカテゴリが生じます。これがダメだったみたいです。

そこで、カテゴリを「駅舎探索」「駅から歩く」「ご当地マンホール」「雑談」の4つだけにしました。それぞれに細分化させる子カテゴリは設けていません(現在は細分化も始めています)。

これで各カテゴリ、最低でも5記事は溜まるようになりました。

タグクラウドも一時的に削除

リンク先の記事数が少ないのがNGという点では、タグも要注意と思い、念のためタグクラウドも審査時には削除しました。審査に通ってからタグを整理して再掲載しています。

外部リンクを削除

ブログランキング、ほかのサイトへのリンクは削除しました。あるいは、該当する記事を下書きに戻しました。あくまで噂でない方が良いとあったので・・程度の理由です。

サイドバーのSNS埋め込みや動画などを削除

現在はSNSのアイコンだけを表示していましたが、当時は投稿内容の一部が表示される埋め込みツールをサイドバーに挿入してました。

しかし、SNS画像がいっぱい載ることが「画像の割合が高い」にあたるかもしれないと思い、念のため削除しました。

ページスピードをチェックする

サイトを読み込む時間が遅いと審査に落ちやすいとのことで、ページスピードインサイトでチェックしました。特に問題はなかったです。

上記の埋め込みをなくした(画像や動画を減らす)のは、読み込みのスピードアップにつながるのでは?という考えも入っています。

こうして振り返ってみると、大したことしてませんね・・。でも80の記事をリライトしてカテゴリ分けを改めるとなると結構な作業でした(^^;




Googleアドセンスの再審査に挑む!

まあ、そんなこんなで改めてGoogleアドセンスの再審査に挑むことにしました。

審査結果が出るまで時間がかかるという噂でしたが・・4~5時間後には合格の返事が来ました。例のポップコーンの少年とご対面できましたよ。

最後まで悩んだ「画像が多い」問題ですが、結果として下記の記事のような30枚以上の画像を貼った記事を掲載したままでも通りました。

象潟駅散策③~9月の九十九島と道の駅 ねむの丘【写真31枚】

文字数と画像の割合が気になるという人は、よかったら見てみてください。

あと、有名人の画像があったらダメ?という疑問も目にしますが、我らが日本の4番バッター・筒香選手の画像入りのTwitterの埋め込みが挿入されてる記事を掲載しても問題なかったです。

【駅舎探索】愛媛の秘境駅・串駅を独り占めする②

埋め込みと画像挿入だと話が違うのかもしれませんが・・その辺は分かりません。

実際にGoogleアドセンスに挑戦して感じたこと

個人的に審査の合格と不合格の分かれ目は、カテゴリ分けとそれを分かりやすく掲載するグローバルナビゲーションにあるのかな・・と感じました。

もちろん記事の数と文字数も関係していると思いますが、500文字程度の記事なんてわずか2~3記事で、ほとんどが1000文字越え。記事数だって噂でよく出る30記事のボーダーラインを大幅に超えていても落ちたんですから、やっぱりサイトの構造だと思うのです。

そして、再審査までの期間は必ずしも2週間である必要はないのかなと思いました。これ、私的に大事件です。だって期間を空けずに再審査合格したという人の体験談が少ないんですから。

あくまで個人的な見解ですが、短いスパンで再審査に挑戦して落ちた人の中には、直すべき項目が10あるうち1~2個しか直していないまま挑戦してしまった人もいるのではないかな・・?と。

少なくとも、私と同じメールが来た方は臆せず挑戦してみても良いのでは?と思います。

以上が内容のあるようでないようなアドセンス体験記でした。私自身、審査に落ちたときは、どんな情報でも欲しい、できれば最新の情報を・・と感じたので、同じようにどこかで誰かも情報を求めているかもしれないと思い書いた次第です。

次回からは通常運航に戻ります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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「Googleアドセンス審査に落ちたけど翌日の再審査で通った話」への5件のフィードバック

  1. こんにちは!
    突然のコメント失礼致します。
    最近ブログを初めてアドセンス広告を出したくて調べている中『アドセンス審査 2018』で検索をかけたところ、凄く参考になる記事を書かれてらっしゃったので熟読させていただきました!
    まずは御礼を言わせてください。
    ありがとうございます!⬅️受かってから言えよ!笑

    取り敢えず私のTwitterにてお勧めブロガーとして紹介させていただきます。

    これからも皆の為になる記事の投稿宜しくお願い致します!

  2. はじめまして!

    僕も昨日アドセンスの審査を出して7時間後くらいに
    不合格の通知がきました。笑

    因みに、僕の場合はアルコールについてのポリシー違反と記事の文字数が原因だと思われます。

    ホントに2週間あけなきゃいけないのか疑問だったので
    とても参考になりました。

    ありがとうございます!

  3. 非常にこの記事助かります!!
    ありがとうございますm(_ _)m勇気頂きました!!
    明日は書き直し、再度トライします!!

  4. 初めまして。
    深く考えずに10回以上落ちています
    只、「広告掲載を開始する準備はできていますか?」って、先日も来たのですが、敢え無く撃沈(´;ω;`)ウゥゥ
    今も、そんな状態でググっていたら、こちらに辿り着きました。
    アドバイス通り、カテゴリは少なくして・・・でも、スピードは速くならないし、よくわからないです( ノД`)シクシク…
    でも、素敵な記事、ありがとうございました。

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