前橋ワーケーション2日目

ホテル・ベルズイン前橋から臨江閣まで散策する-前橋ワーケーション2日目

投稿日:2021年12月23日 | 更新日:2023年9月28日

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前橋ワーケーション2日目は、午前中にウォーキングがてらの市内散策、午後はお仕事をしました。お仕事のシーンを見せてもちっとも面白くないので、散策した様子をお伝えします。

前橋八幡宮に前橋公園を立ち寄って、最後は国指定重要文化財の臨江閣へ。前橋市のマンホールもいっぱい見られました。では出発です!

※2021年12月現在の情報をもとに書いております(撮影日は2021年12月2日)




ホテルを出発し、前橋八幡宮へ

今回の散策ルートはこんな感じ。片道2kmなので、運動不足解消にはちょうどいいかな~って感じです。

というわけでベルズイン前橋を出発!ゆうべチェックインしたときは真っ暗だったので、このとき初めてホテルの外観を確認しました。うん、普通のビジネスホテルですね。

前橋ワーケーション2日目

10分とかからずに前橋八幡宮に到着。前橋市総鎮守であり、「前橋」という地名がついたきっかけとして知られる神社なのですが、境内は割とこぢんまりとしています。

観光客でにぎわうというより、地元の方に親しまれている神社という感じです。

前橋ワーケーション2日目

イチョウが紅葉の時期を迎えていて、境内はとっても華やかでした(葉っぱなのに)。狛犬も黄色いイチョウをバックに背負うと、ますます映えますね。

ちなみに前橋八幡宮のイチョウの木は御神木で、前橋市保存樹木指定にも指定されています。

前橋ワーケーション2日目

参拝をすませた後、おみくじを引く。前橋八幡宮のおみくじは「花みくじ」っていうみたいです(ほかの種類もあったかな?うろ覚えですみません)。

バラの花が描かれてるのは、前橋市の花だからでしょうね。

ちなみにおみくじの結果は昨日と同じく「吉」でした。でも願い事が「期待に反し、諸事に妨げられて叶わぬ処あり」って書かれてて、あんまり吉って感じがしなかったなあ。。

前橋ワーケーション2日目

授与所そばに水が注がれてる石鉢があって、バラが敷き詰められていてとてもきれいでした。

最近の神社で、こういう感じに手水舎に花を敷き詰める「花手水」ってよく見かけます。それに近い感じですね。今だからこそみられる風景なのかもしれません。

こんな感じで前橋八幡宮を参拝した後、散策を再開しました。




市街地を歩き、楽歩堂 前橋公園に到着

しばらく歩いたら国道50号沿いに着きました。向かい側にとっても歴史を感じさせる八百屋さんを発見。中林青果っていうそうです。

同じく国道50号沿いで見つけた石碑。馬車鉄道って書いてあります。明治23年(1889)から20年間、前橋~渋川間の17.6kmをつないだ鉄道だそうです。

毎日朝の6時から夕方の6時まで、1時間に1本の割合で走っていたと書かれていました。

前橋ワーケーション2日目

本町一丁目交差点で右折し、今度は国道17号沿いを歩く。この辺は大きな道に高層ビルが建ち並んでいて、とっても都会的でした。

2つの国道沿いの景色、なんとなく鹿児島中央駅近くにあるナポリ通りの景色に似てると感じました。

ビルと自然のバランスと、ときおり歴史を感じさせてくれるところがそっくりなんです。そう思うのは私だけですかね。

前橋ワーケーション2日目

そんなことを考えながら歩いてたら、「楽歩堂前橋公園」に着きました。

前橋ワーケーション2日目

園内に夏みかんの木があってビックリ!前橋市と山口県の萩市は友好都市なんだそうで、この夏みかんはその証だそうです。といえば夏みかんですからね。

前橋ワーケーション2日目

公園の中央にあった、さちの池。桜の時期になると特に見応えがあるのだとか。こういう自然いっぱいで水がきれいな大きい公園が近所にあると、散歩が楽しいだろうなあ。

こんな感じで前橋公園を通過した後、最後の目的地である「臨江閣」に向かいました。




国指定重要文化財・臨江閣を観光する

前橋ワーケーション2日目

前橋公園をでてから5分ほど歩いて臨江閣に到着。

臨江閣は明治時代に建てられた迎賓館&貴賓館のことです。本館・別館・茶室・日本庭園を回ることができます。こちらは別館の写真で、ここから入って靴を脱いで館内を見学します。ちなみに無料です。

前橋ワーケーション2日目

館内の一部は、こんな感じで史料の展示室になっていました。

前橋ワーケーション2日目

本館も別館も2階建てになっていて、2階はこんな感じで広い部屋になっていました。洋風っぽい照明と和風の格子窓が一体になって、すごく品があります。思わずうっとり。

前橋ワーケーション2日目

古き良き日本建築ならではの細い廊下も好き。昔の窓ガラスっていまのものと違ってゆらぎがあって、景色が波打って見えるんですけど、そういうところもノスタルジーを感じて最高でした。

前橋ワーケーション2日目

こちらは本館1階にある「一の間」です。2017年に竜王戦(第30期竜王戦七番勝負第3局 竜王 渡辺明 対 挑戦者 羽生善治)が開催されたと書かれていました。

前橋ワーケーション2日目

臨江閣の中をひと通り見た後は、建物の外観を楽しむ。繊細な造りで美しい!!

前橋ワーケーション2日目

最後は日本庭園を歩きながら前橋公園に向かいます。紅葉と手入れが行き届いた芝生と水のせせらぎが広がる庭園を見ていると、とっても癒されます。

前橋ワーケーション2日目

最後は日本庭園と臨江閣本館のツーショットをおさめました。

後になって分かったのですが、前橋公園から行く場合は手前に日本庭園があるので突っ切っていった方が近道です。

私はそれに気づかず臨江閣を囲む道をぐるーっと歩いて遠回りしちゃいました。訪問される方の参考になれば幸いです。




今回の散策で見つけた、前橋市のマンホール

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今回の散策で見つけたマンホール蓋の一部をご紹介します。見つけたのは、前橋市の花であるバラが描かれた蓋です。これは中央のバラが青色バージョン

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こちらは中央のバラが黄色バージョン。デザインは同じだけど色が違う蓋がいっぱいあるのが前橋市のマンホールの面白いところですね。

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基本的に淡い色使いのマンホールばかりなのですが、1枚だけ濃い色使いの蓋もありました。真っ赤なバラが中央に描かれています。

中央がピンクのバラのマンホールはたくさん見たけど、赤色は貴重な気がする。私はココでしか見つけられませんでした。

こんな感じで前橋ワーケーション2日目の散策は終了です。そうそう余談ですが、今回の旅でも道を聞かれました。

今回は自転車に乗ったおばあさんに前橋市役所の場所を聞かれたのですが、大まかな方向しか伝えられず。私は旅行中にほぼ毎回道を尋ねられるのですが、ほぼ毎回役に立っていません。毎度のことながら申し訳ない気持ちでいっぱいです。

まあ過ぎたことはしょうがない。おばあさんが無事前橋市役所に着いたことを願いつつ、今回は終わります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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