投稿日:2017年1月10日 | 更新日:2023年9月28日
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今回から数回にわたって白銀駅(しろがねえき)の散策エピソードを紹介していきます。
青森県にあるJR八戸線の白銀駅は、住宅地に挟まれるようにして線路が敷かれた、1線路1ホームの小さな無人駅です。
そんな白銀駅からブラブラ歩いてみようと思います。お目当ては、この駅に降りるきっかけにもなった駅チカの神社です。
駅舎探索はこちらから。
まずは白銀駅前のようすから
こちらが白銀駅の改札です。無人駅らしく、こぢんまりとしていてイイ感じですね。
夕方のせいもあって、光の当たり具合がちょっとした哀愁を漂わせています。でも、こういう風景こそが鉄道旅で見たい景色だったりします。
白銀駅の駅前には駐輪場があり、それ以外は高い塀に囲まれた民家ばかりなりです。
駅前の通りは緩やかな坂がつづく1本道。道幅もこの通り、せまいです。写真は道を歩きながら振り返ったときの様子です。
1本道は歩いて1分もかからないくらい短く、すぐに公道に差し掛かります。駅看板がお見送りしてくれるので、左折して神社に向かいましょう。
白銀駅そば・線路沿いにある三嶋神社
白銀駅から神社までの道のりはあっという間です。そのため道中の写真は特に撮っていません。公道の道幅が狭く、写真撮ってると車の邪魔になりそうだったのですよ(^^;
ちなみに、神社の名前は「三嶋神社」といいます。鮫駅方面の八戸線に乗って車窓を眺めていると、線路沿いなのですぐに見つかります。
線路に沿って鳥居があるというのが、駅周辺を歩くの好きな人間にはとても興味を持たせてくれます。あと、鳥居が赤い(朱色)のではなく茶色いというのも渋くていいです。
茶色っぽい鳥居なら木材がそのまま鳥居になったものなら見たことありますが、こちらの鳥居は鉄(あるいは銅?)でできてるように感じました。いずれにしても珍しいです。
三嶋神社の鳥居をくぐる
石段を上り終えたときに撮影した1枚です。いかに線路と三嶋神社が接近しているかがお分かりいただけたでしょうか。
線路と公道、そして神社がぴったり密着しているので、参道はあるのだろうかとちょっと不思議に思いました。
もしも私が歩いてきた駅前を通る行動がそれだとしたら、車が通るので精いっぱいの幅で歩行者の立場はあまりないですね(笑)
三嶋神社の拝殿は、石段を上りまっすぐ歩いた先にあります。
公式ホームページを読ませていただいたところ、三嶋神社っていつごろ創立されたか分からない神社なのだそうです。
でも海がすぐそばにある土地の神社らしく漁業との縁があり両氏が海で見つけた神鏡を祀ったところ、大漁に恵まれて、漁神としての信仰を集めているのだとか。
ご利益としては海上安全はもちろんのこと、学芸の向上(音楽とか)、厄除け、交通安全、開運、商売繁盛などがあるのだそうです。
海なし県住まいの私は、旅先でしか出会えない大漁の神様がいる神社の参拝が好きだったりします。三嶋神社と出会えてラッキーです。
というわけでお賽銭を投げて・・・
鈴を鳴らして参拝しておきました。
でも漁の神様が由緒となってる神社で「旅行中に腰痛が悪化しませんように」というお願いをしてしまったのは的外れだったかと
反省しています。
さて、神社参拝といえばやっぱりおみくじですよね。案内が貼り出されてたので、案内通りに進みます。
これは・・なんという 閉店ガラガラ!!!!
残念ですが、これは夕暮れ時に訪ねた私が悪いですね。三嶋神社の拝観時間は、原則として9時から16時までなのだそう。おみくじやお守りも見たい人は16時までに訪問しましょう。
白銀駅から三嶋神社までの道はこちら
次回も三嶋神社のお話です。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。