「春の青春18きっぷ2019・ほぼ九州一周の旅」シリーズ、今回は9日目のエピソードをお届けします。この日のメインは、鳥栖駅のレトロ駅舎の探索です。
その後は博多へ移動して、早めにホテルにチェックインしました。ここまでの旅エピソードは、こちらからご覧ください。
もくじ
18きっぷで九州旅行 2019!9日目の旅程
鹿児島中央駅に到着時、疲労で予定変更せざるを得なくなって気付いたのですが、4~5日に1回はペースダウンする日を作らないと体力が持たないようです。
そして、ちょうどこの日は疲労がピークに来ていた時期ということもあり、鳥栖駅舎を探索する以外は休養と仕事にあてることにしました。
宿泊したグリーンリッチホテル鳥栖駅前は、11:00チェックアウトなので、ギリギリまでお仕事。
その後、2時間くらいかけて周辺&駅舎を探索。‥からの乗り継ぎ予定です。
13:07鳥栖駅(鹿児島本線区間快速 小倉(福岡県)行)
13:28/13:31 二日市駅(乗り換え)-13:45博多
では、出発しましょう。
ホテルを出発し、中央公園へ行く
今回はあまり遠くまで歩ける体力がないので、ひとまず近くの公園に行ってみることにしました。
グリーンリッチホテルを出発。ここ、本当に良かったです。
途中に大きなショッピングモール(?)を見つける。駐車場が広くて、お店までめっちゃ遠い‥。
なんてことを考えていたら、あっという間に中央公園に到着。
広々とした公園は自然も遊具も豊富で、平日の昼間ということもあってか、地元の子どもたちがたくさん遊んでいました。
周囲には立派なマンションもいっぱい。空が青いこともあって絵になるなあ。
中央には大きな池が。橋があるので、渡ってみました。
鯉さんがいっぱい集まってきた。残念ながらエサ持ってないんだよ~。
と、ここでトラブル発生。靴下の丈が短いせいか、歩いている途中でガバガバ脱げて靴ずれしそうなんですよ。
100均で買った靴下だからかな~。おろしたてだったのに、これはいただけない。
ということで、先ほど見かけたショッピングモールへ行くことに。フレスポ鳥栖と言うそうです。公園の近くにも入口がありました。
中に100均があったので、新しい靴下をゲット!「また100均かい」というツッコミはなしで。丈も長くしたから大丈夫でしょう。しかもウォーキングサポートタイプです。
テレレレッテレ~♪無事、履き替え完了。
同じ100均靴下でもすごく歩きやすくなりました。フレスポ鳥栖内をウロウロしたせいで思った以上に時間を使ってしまったので、もう鳥栖駅に向かうことにしました。
鳥栖駅のレトロ駅舎をじっくり眺める
そんなわけで、到着しました鳥栖駅です。
鳥栖駅は明治22年開業の鉄道駅。駅舎は増改築を経て、明治44年に現在のベースが作られたとのことで、とても貴重なレトロ駅舎です。
青色が好きな私にとっては、このカラーリングだけでもワクワクします。駅名看板が赤色というのが良いアクセントになってますね(写真じゃ見えにくいけど‥)。
駅前の横断歩道付近には、サガン鳥栖のマスコット・ウィントスやサッカーボールのオブジェが。
鳥栖といえば、サガン鳥栖ですよね。Jリーグはそれほど詳しくない私でも分かります。こうして町の名前が浸透するという意味でも、スポーツチームって大切な存在ですよね。
正面入口に近づく。この辺は、駅舎ができたころのまま残されているそうです。
出入口を支える柱。石でできた装飾が、レトロなお屋敷にありそうな感じで品がある。使い込まれている様子が分かるのも良い感じです。

上を見上げたら、燕の巣を支えるための木の板が設置されていました。
中に入ると、写真の通り天井に長方形のくぼみが。しかも、良く見ると装飾が施されていて芸が細かい。なぜか丸井のロゴを思い出してしまいました。
ここにも燕さんはちゃっかり巣を作っております(笑)
同じく天井には、動いてはいなかったけどプロペラみたいなものがありました。空調に使われていたのかな?
窓の一部は、カラフルな装飾が施されています。ステンドグラスみたい。というか、本当にステンドグラスなのでしょうか?
こんな感じで駅舎を堪能した後、改札を通るのはいったんお預けして、鳥栖スタジアム方面へ行くことにしました。
歩道橋を渡って、鳥栖スタジアム方面へ
鳥栖駅の横には歩道橋があり、これを渡ると鳥栖スタジアム方面へ行くことができます。歩道橋にもしっかりサガン鳥栖要素がありました。
歩道橋からだと、鳥栖駅の屋根が良く見えます。やっぱり青色がきれいです。
ホームも見下ろせます。歩道橋は金網が設置されているので、その穴からどうにかこうにか撮りました(笑)
鳥栖スタジアムも見えます。サッカー場を間近で見るのは久しぶりなのですが、やっぱりでかいな~。
歩道橋を降りた先は広場になっており、そのすみっこに蒸気機関車が展示されていました。
268号機関車というそうで、鳥栖市重要文化財に指定されているとのこと。
268号機関車はもともと、北越鉄道株式会社の発注によってつくられたのだそう。
元の名前は「北越鉄道G形18号機関車」というそうで、北越鉄道が国有鉄道に導入されたのち、なんやかんやあって鳥栖に来たそうです(なんやかんやの部分は不明らしい)。
鳥栖といえば操車場があったなど、まさに鉄道の町で、それを象徴する存在となっています。
案内板には、どこぞのトー〇スを想像させるゆるキャラのシールが貼られていました。
そして、鳥栖駅の中へ‥
機関車をじっくり見ていたら、いよいよ時間がなくなったので改札をくぐることに。ホームへ行って電車を待ちます。
ホームへは、地下通路を通っていきます。
なんか味わい深い絵が飾られていました。
そしてホームに到着。売店はkioskではなく、中央軒による“ユアステーション”。人気の駅弁もここで買えます。
写真には写ってませんが、裏側には立ち食いうどん店がありました。
その後、電車に乗って博多へ向かいました。
R&Bホテル博多駅前第2へチェックイン!
鳥栖と博多ってけっこう近いんですね。あっという間に到着です。
1年ぶりの訪問だけど、駅の出入口が前回と違うから景色が全然違います。
宿泊するR&Bホテル博多駅前第2までは、駅から徒歩約5分。
博多の都会っぷりに圧倒されていたら、あっという間に着きました(なんかダジャレっぽくなってますがわざとじゃないです)。
R&Bホテル博多駅前第2‥この通り客室は決して広いとは言えないのですが、個人的にとても気に入りました。
何と言っても安い!博多のホテルは相場が高いのですが、ここはリーズナブルでしかも無料の朝食付きなんです。
しかもホテルができたばかりみたいで新しいんですよ。ロビーのような共有スペースも客室も備品も新しくてピカピカなので、快適に過ごせます。
博多は今後も何度も訪ねるだろうし、リピートするであろうホテルです。
もう今回はホテルで完全オフモード。少しだけ仕事をして、あとはひたすら寝ました。
次回は博多散策をします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。