投稿日:2022年1月10日 | 更新日:2023年9月28日
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今回は岡山を代表する観光スポットのひとつ、「倉敷美観地区」を訪ねたときの記録です。
下調べをせず気ままにブラブラ歩いたのでいくつか有名スポットを見逃しちゃってますが、その代わりに商店街巡りで食べ歩きを楽しめました。
約9年前の写真なので、ところどころ懐かしい風景になっているかも!?では出発です。
※2022年1月現在の情報をもとに書いております(撮影日は2013年3月上旬)
倉敷物語館を見た後、美観地区を歩く
倉敷美観地区に着いて最初に目に飛び込んできたのが、こちらの倉敷物語館でした。入場無料。当時無職だった私にはありがたい観光スポットです。
倉敷物語館は、旧東大橋家住宅を倉敷市が改修して誕生した観光スポット。美観地区の玄関口に位置しており、倉敷市の文化や美観地区の成り立ちなどについて学べる展示がされています。
敷地内の建物は江戸時代に建てられたものといわれ、長屋門や土蔵などが見られます。
正直、どんなものが展示されてたのか忘れてしまったのですが、ジーンズがあるのが倉敷って感じです。倉敷市といえば、児島のジーンズストリートですからね(→児島駅のジーンズ推し)。
すんごい可愛いロウ細工。美観地区にはキャンドルの手作り体験ができる店もあるそうです。
ほかにも図書コーナーがあって、倉敷市史が読めるようになってました。
倉敷物語館を見た後は美観地区をウロウロ。このとき、外国人観光客のカップルに写真を撮ってくださいと頼まれたのを覚えています。日本語がとても上手でした。
すんごいレトロな建物を発見。1959年創業の「エル・グレコ」って名前のカフェです。戦後間もない時期からここにあるのか、それはすごいや。曇りガラスがいい味出してます。
私が訪問したときはツタの葉が枯れてましたが、時期によっては緑色の葉が生い茂っているそうですよ。
美観地区を流れる倉敷川には白鳥がいました。
あとよく分からない鳥もいました。階段の上に立ってるのが可愛らしいです。
今橋の上に立つ。左側が大原本邸 旧大原家住宅。美観地区を代表する観光スポットです。大原家は倉敷の大地主で、倉敷紡績所などで産業を発展させたことで知られています。
右側のオレンジ色の建物は、大原家別邸の有隣荘。こちらも美観地区といえばの観光スポットです。
どちらも倉敷に超ゆかりある大原家の超有名なスポットなのに、外から見るだけで通り過ぎちゃいました。。次回の旅では必見ですね。
引き続き倉敷川沿いを歩きます。
川沿いには絵を描く人がいたり、露店を開いてる人がいたりと、思い思いに過ごすおおらかな雰囲気が漂ってました。
美観地区の景観に合わせてつくられたという郵便ポスト。見えにくいですが真ん中に書状集箱と書かれています。
倉敷観光案内所のそばにあるので、ぜひ探してみてください。
2021年11月末に閉館した、星野仙一記念館
野球ファン的に、倉敷に絶対見ておきたいスポットがこちら、星野仙一記念館です。残念ながら2021年11月末に閉館してしまったので、懐かしみながら写真を見ていきましょう。
その名の通り、星野仙一さんの数々の記録や思い出の品が展示されいる記念館。同じ建物内に阪神タイガース公認のミニショップもあるようです。
こちらが星野仙一記念館の入口。建物1階が阪神タイガースのミニショップで、2階が記念館となっています。ブロンズ像がインパクト大ですね。
撮影禁止だったのか、館内の様子を撮った写真はありませんでした。でも、外にもこうしたゆかりの品が展示されていたようです。
さらに記念館近くの小道には、壁に沿って星野仙一さんのメッセージが額に入って飾られていました。
星野監督のもとタイガースが優勝したとき、街中に謎にトラッキーグッズが増えたのを覚えています。
なぜだか大宮アルシェのFM NACK5スタジオがあるCDショップにもトラッキーのグッズが売られてて「?」となりつつ、ついついリストバンドを買っちゃったのはいい思い出です。
皆さんの町ではどうでしたか?
話が脱線しちゃったので、倉敷観光に戻りましょう。
倉敷アイビースクエアと旧中国銀行
星野仙一記念館をあとにして散策再開。高砂橋に着きました。プレートの説明によると、高砂橋は旧今橋で、1600年ごろに架けられた当時は板によるものだったけど、1830年ごろに石橋に架け替えられたそうです。
現在は隣に前神橋が架かっており、車が通ってるのは前神橋かと思われます。
この辺りは撮影スポットとしても人気なんだそう。私も撮ってみたのですがいかがでしょうか?
前神橋を渡って白壁通りを歩くと、倉敷アイビースクエアに着きます。
ここは倉敷紡績所の本社工場を再開発した複合文化施設で、近代化産業遺産や文化庁よる「日本遺産」構成文化財のひとつとして認定されています。ホテルがあるので宿泊も可能です。
訪問当時は構内の通行や散策が無料でOKだったので、試しに入ってみました。
でも、正直記憶が残っておらず、写真を撮っているのは謎のオブジェのみ。エピソードは特にありません。
倉敷アイビースクエアを出て、再び歩きます。
すごく渋い病院の看板を見つけました。Googleマップで位置情報を確認できないのですが、現在はどうなっているのでしょうか。気になるところです。
どこで見つけたか記憶にないけど、今は貴重な保冷庫です。黒い部分が蓋になってて、開けると中にアイスを入れられます。これもまた渋いなあ。
保冷庫からの唐突な歴史的建造物。こちらは国の登録有形文化財に登録されている、旧中国銀行倉敷本町出張所です。案内板には旧倉敷銀行と書かれていました。
1922年(大正11)に建てられたルネサンス様式を備えた建物で、当時としては珍しかったのだそう。今でも珍しいですけどね。
ステンドグラスが美しく、これが現在の中国銀行の建物の源流にもなっています。
ステンドグラスもいいけれど、個人的には入口が重厚感あってとても良かったです。
こんな感じで倉敷美観地区を散策して駅へ戻ることに。行きは駅前通りを歩きましたが同じルートだとつまらないので、帰りは商店街を歩くことにしました。
倉敷えびす商店街で食べ歩き!
「ナショナル自転車」と書かれた、レトロ好きにはたまらない看板を見ながら気ままに歩く。
しばらくすると、倉敷本通り商店街に着きました。
さらに先へ進むと、倉敷えびす商店街というアーケード商店街につながりました。
またしてもレトロな看板に惹かれていると、いい匂いが・・・
倉敷名物・えびす饅頭と書かれたお店を見つけてしまいました。いっぱい歩いてお腹空いてるし、買いますか。
こ、これは・・大判焼きみたいですね。ちょっと食べて確かめてみましょう。
あ、これは完全に大判焼きですね。それもそのはず、商店街のサイトを確認しても大判焼きの店と書かれていました。これは旨いでしょう。9年経ってるけど間違いない。
ちなみに価格は1個75円。お財布にやさしい、無職にも優しい食べ歩きグルメです。
さらに少し歩いたところに、肉のいろはというお店を発見。窓に貼られているポップをよく見ると・・・
コロッケ1個35円!!こ、これは買わなければ。
食べ歩きするコロッケは、家で食べるコロッケより何倍も美味しいのはなぜだろう。ハフハフとできたてのコロッケをいただいたのでした。
ちなみに肉のいろはのコロッケは現在も35円です。
合計110円で2個も倉敷グルメを堪能できてしまいました。節約旅にはありがたいです。
商店街には昭和を懐かしむ展示もされていました。レトロな建物や看板に囲まれた空間で大判焼きとコロッケを食べ歩きしてると、確かに昭和に戻った気がします。
こんな感じで、倉敷散策を終えました。下調べせず気ままに歩いてしまったけど、それでも十分に楽しめました。
ちなみに滞在時間は約2時間。ほかのスポットもじっくり回ろうと思ったら、もっと時間が必要かもしれません。なんなら泊まりがけのほうがいいかも!?私が次回行くときは、泊りで散策したいと思います。
写真多めで長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※最新情報は各スポットの公式サイトよりご確認くださいませ。