「写真撮ってください」攻撃に遭い、定番の奈良観光をし損ねた話【近鉄奈良駅 散策編】

投稿日:2020年1月16日 | 更新日:2023年9月28日

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今回は、”The・観光地”って場所にある近鉄奈良駅の散策エピソード編です。前置き通り、べったべたな奈良観光をお届けできるかと思いきや……なタイトル通り珍道中な展開になったので、私なりの奈良観光エピソードをお届けします。

どうぞ、最後までお付き合いくださいね。



近鉄奈良駅の基本情報をおさらい

所在地: 奈良県奈良市 東向中町29
路線:近畿日本鉄道奈良線
撮影日:2013年11月初旬

7年前に撮影したものなので、さすがに古都・奈良といえども街の様子はいろいろ変わっているかと思います。今と比べて写真のクオリティも雑な感じのものが多いですが、さっそくいきましょう!

夕暮れ時から始まった、今回の奈良観光

駅舎探索編にも書きましたが、近鉄奈良駅にはお使いを頼まれて訪ねました。でも目的のお店がお休みで、「何のために来たんや」状態に…。

呆然と立ち尽くす視線の向こうに見える五重塔。これはもう、観光してくしかないっしょ!ってことで、散策開始です。

でも写真の光の当たり具合からお察しいただける通り、日が暮れてきてまして。これが後のガッカリ展開を呼び起こすのであります。

近くに興福寺があるみたいなので、向かいます。

ワクワクして向かったところ、工事中でした(涙)

平成30年落慶(自社の改修工事が終わること)予定とのことで、本当に2018年に落慶法要があったそうですよ。

周囲の建物を「すげ~」と言いながら見て回り…

南円堂の写真を撮っていたところ、外国人観光客のカップルに写真を撮ってほしいと頼まれました。

普通に受けてカメラを返すと、また別の外国人観光客からの声かけが!これが4回ほど続きました。

私をカメラ撮り係か何かと勘違いしているのでしょうか。おかげさまですんげ~時間を取られてしまいました。しかもカップル率が高い。見せつけか!?見せつけてるのか!?

自撮り棒を持つ外国人観光客が増えた今では、ほぼ起こらない話ですね。

やっとの思いで抜け出し、奈良の大仏を見に東大寺へ。

どんどん日が暮れてくので、焦って奈良公園も適当に突っ切る!というか、この写真は奈良公園で合っているのか?



そして、東大寺に到着☆


さて、ここからはこのルートはまっすぐ突き進みます。

東大寺南大門前まで来ると、お土産屋さんがたくさん並んでました。

中でも気になったのが、こちらの“奈良みやげ百貨”。建物から歴史の香りがプンプンします。看板もレトロで良いが、店先の緑色の屋根(?)が歪んじゃってるのも良い感じ。

2020年現在も奈良みやげ百貨はあるみたいです。そして建物も残ってる様子。でも緑色の屋根はまっすぐになってました。今度行ったらじっくり見てみたいなあ。

洗濯バサミでつるされているせんとくんが面白くて思わず撮ってしまう。

そして東大寺へ…!

東大寺南大門。立派だなあ~。じっくり見たいけど、時間が心配だからずんずん通過していくよ~。

急げ~急げ~。南大門から先がまた広い!

いよいよ中門に到着!いざ~いざ~。

ん?(扉が閉まっているが、これがデフォルトか?)

・・・・。(時計を見る)

・・・・。(ただいま17時14分)

・・・・。

 

うぁ~ん。ぜったい南円堂でカメラマンさせられたせいだぁ。

カップルのリア充っぷりを見せつけられた上に私は奈良の大仏を見られないなんてあんまりだぁぁ。

と、門の前で嘆いたことを7年経った今も忘れません(決して洗濯バサミのせんとくんを撮っていたせいにはしない!)。

とぼとぼと周辺を歩き、氷室神社へ

こっから先は自分でもどこを歩いていたか覚えていません。でも多分、性格的に同じ道を引き返すことはしていないはず。

そうしましたら、鹿さんの親子を見つけまして。お乳をあげているところを生で見られました。この癒しの風景だけでも奈良に来て良かったと思ったものです。

そして、良く分からないうちに神社の前に来ていました。氷室神社というそうです。

公式サイトによると、ヒートポンプ・蓄熱技術の守護神が祀られているのだそう。珍しいですね。名前は涼しげなのに…とは言ってはいけないですね。

奈良の大仏を拝めなかったのは残念だったけど、いい雰囲気の氷室神社を参拝できて良かったです。

こんな感じで、当時の奈良散策は終わりました。JR奈良駅を下車したときは、もう少し観光らしい観光をしたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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