旅実況シリーズがひと段落ついたので、再びいろんな駅をピックアップしていきます。今回は、岩手県のJR金ケ崎駅です。ちなみに読み方は「かねがさき」です。
あと、「金ケ崎」の「ケ」は、小さい「ヶ」ではないのでご注意を。私はすでに1回間違えました。
もくじ
JR金ケ崎駅の基本情報
所在地:岩手県胆沢郡金ケ崎町西根杉土手2-1
路線:JR東北本線
撮影日:2016年9月上旬
盛岡駅から金ケ崎駅は、電車でだいたい1時間くらいの距離なんですね。金ケ崎駅は、2016年夏の青春18きっぷ旅の終盤に訪ねた駅です。
当初の旅程では金ケ崎駅を訪ねる予定はなく、キツキツのスケジュールの中、半ば無理やり途中下車しました。確か、悪天候で最初に下車予定だった駅を行くのをやめたんだと思います。
「金ケ崎駅に行こう!」って決めるまでに、当時は散々迷ったのに、4年近く経つとその過程をいろいろ忘れてしまうものなんですね。時の流れは残酷だあ…。
2020年3月14日から快速「アテルイ」が停まる?
2020年3月14日にダイヤ改正を実施するそうで、東北本線では利便性向上のために快速「アテルイ」の停車駅の見直しが行われました。
そして、金ケ崎駅がアテルイ停車駅として加えられたそうです。ほかにも隣の六原駅や村崎野駅にも停車予定とのことですよ。
金ケ崎駅について書こうと思ったら、偶然にもそんなニュースを目にしたのでした。
ちなみにアテルイって1日1本(水沢発6:50~盛岡着7:51)なんですね。私は駅好きで車両自体はそれほど興味を持たない派なのですが、ちょっと見てみたいかもです。
金ケ崎駅のホームと駅舎
というわけで、金ケ崎駅を見ていきましょう。私のカメラにはアートフィルタというものがあるのですが、今回の写真は結構それを使っちゃってます。
天気が悪くて写真が全体的に薄暗くなってしまったため、それをごまかそうとあがいてしまった模様です。このフィルタは多分、ジオラマ…。
そういえば、東北本線って起点が東京駅なんですね。とてつもなく長い路線だ~。この3.3はどこからの距離かしら?ウィキペディア先生によると隣の六原駅とは駅間3.4kmみたいだけど、はてさて?
金ケ崎駅の駅構造は、単式ホーム2面2線です。こちらはお向かいのホームの様子。
改札です。営業時間外とのことで、窓口には誰もいませんでした。
西口か東口か…。私は武家屋敷を見に行きたいので東口です。
通路も静か。壁画がきれいですね。
通路から見た駅前の景色。ジオラマ風ですまんです。
駅出入口にある待合所。中央にドカンとベンチがあります。奥にまぶしい観光案内があるので見に行ってますか。
セデスシリーズにポポンSなど、見覚えのある市販薬がいっぱい。どうやら近くにシオノギファーマ 金ケ崎工場があるようです。
Googleマップで調べてみると、金ケ崎駅から5kmですか。歩いていくのは大変ですね。しかも目的地と反対方向な模様。
「ポポンS、よく飲んでます!」と感謝しつつ駅の外へ。そして、駅舎外観を撮影。
大きくて立派な駅舎です。天気が悪いのが悔やまれます。中には金ケ崎商工会なども入っています。
金ケ崎駅前を歩き始める!
駅前は雨音だけが響く感じでとても静かで、レトロな建物もチラホラ。目的地に向かってトボトボ歩き始めました。
目的地というのは重伝建に指定されている「金ヶ崎町 城内諏訪小路」です。“駅から徒歩5分”と先ほどの案内板にあったのに、5分以上歩いてもその気配がない…!
そこで、地元の商店に道を尋ねることにしました。
駅前の道をまっすぐ歩いた先にあった店だと思うので、菊池本店さんだったと思う。無計画な私に親切に案内してくださり…
パンフレットもいただいちゃいました。その節はありがとうございました!
詳しい観光エピソードは次回で紹介しますね。
金ケ崎駅で見つけたマンホール蓋
金ケ崎駅前で、町の鳥のヤマドリが描かれたマンホール蓋を見つけました。
お花は町の花のサツキで、奥にはこれまた町の木のスギが描かれています。この時期に見ると鼻がムズムズする私は花粉症…。
それでは今回はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。