山形新幹線で東北の駅百選の「山形駅」を訪ねる【駅前風景とマンホールも】

投稿日：2021年5月2日 | 更新日：2023年9月28日

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今回から4回にわたって、山形駅をピックアップしていきたいと思います。通常は駅探索1回と駅散策1回なんですが、県の玄関口の駅ともなると散策エピソードを1回にまとめるのは難しいんですよ。

第1回目の今回は、山形駅の駅探索編です。駅近くで見つけたマンホールも紹介しますよ。では、さっそく行きましょう。

※2021年5月現在の情報をもとに書いております（撮影日は下記記載）

山形新幹線で山形駅に到着

まずは山形駅のプロフィールを。

所在地：山形県山形市香澄町一丁目
路線：山形新幹線、奥羽本線
撮影日：2016年9月中旬

山形駅は、2016年秋に実施した「北海道＆東日本パスで東北一周」で最初に下車した駅です。

北海道＆東日本パスってのは、JR北海道＆JR東日本だけじゃなく青い森鉄道線やIGRいわて銀河鉄道線、北越急行線の普通列車が乗り放題のきっぷです。有効期間は連続した7日間で、料金は11,330円となります。

青春18きっぷは有効期間が連続した日数じゃない（5回分）所がいいのですが、例年夏季の有効期限が9/10までなのが私的にネックでして。…まだ9月初旬はおばさん的に暑いのですよ。もうちょっと涼しくなってから旅したい。

その点、北海道＆東日本パスは例年9/30まで有効なのがありがたい。しかもちょっとだけですが青春18きっぷより安い。というわけでこのときは、北海道＆東日本パスを2枚使って2週間の鉄道旅をしたのでした。

というわけで、山形駅に到着です。

さんざん北海道＆東日本パスの説明をしておきながら、山形駅には山形新幹線で来たという…。さ、最初の駅だけワープ移動して、その後から北海道＆東日本パスのです。そうなのです。

ちなみに埼玉の大宮駅から2時間20分ほどかかりました。在来線に乗り入れるミニ新幹線、車両がかわいらしいです。

そして下車した山形駅のホーム。今時って感じですな。

山形駅で撮った写真を見返すと、ホームなど建物を撮ったものが少ない。替わりにオブジェというか何というか、ビジュアル担当なものをたくさん撮ってました。

たとえばこちらの駅長顔パネル。マンホールが一番好きだけど、実は旅先で顔パネル見つけるのも好き。でも顔をはめる度胸はありません。顔はめたところで1人だから誰も見てくれないし、写真撮ってくれないしで空しいですからね。

山形のゆるキャラ・きてけろくんの大きなパネルもありました。きれいな鼻の形だと感心してたら、これ山形県の形なんですね。近くには旅行欲を搔き立てるキャリーケースと麦わら帽子も飾られてて本格的です。

新幹線初のリゾート列車でおなじみ、とれいゆつばさと山形新幹線が一体になった模型（？）もありました。とれいゆつばさって足湯や畳の座敷席があるんですね。すっごい豪華だぁ。

一番驚いたのは、ダイヤブロックで作られた山形新幹線。子どもの頃、ダイヤブロックで遊んだなあ。うっかり足で踏むと「ギャー！」ってなるんですよね。

後ろのパネルに「ダイヤブロックに乗って写真を撮ってね」と書かれてる通り、後方には遊園地の電車みたいに座れるスペースがあります。あと、先ほどの模型と同じくとれいゆつばさと一体になってました。

訪問から5年経ってますが、今でもこの山形新幹線は残っているのでしょうか？これだけ立派なものなので、ずっと残っていてほしいですね。

改札出るまでにたくさんのビジュアル系からおもてなしを受けました。最初に降りた駅でこれはワクワクします。

コンコースにはびゅうプラザやお店がありました。さすが（ミニ）新幹線が通るだけあって大きいですね。

そして、山形駅が東北の駅百選に選定されていることを伝えるパネルを見つけました。上にいろいろ説明が書いてあったのに、5年も経ったら内容忘れちゃいました。写真も撮ってないから本当に何もわからないです。すみません。

そして駅の外に出て駅舎撮影。曇りの白い空と白ベースの建物で写真が真っ白ですね。ちなみにこちらは東口側です。

もうちょっと離れたところから駅舎を見てみましょう。前面のガラス張りのスペースにはエレベーターが通っているらしい。改札がある駅2階から外に出るこの辺りは山形駅東口ペデストリアンデッキといいます。

駅舎とショッピング施設が一体化した駅ビルのようで、S-PAL山形（エスパル山形）が入ってました。

引き続き山形駅東口の駅前の様子です。タクシー乗り場のそばに、不思議な郵便ポストを発見。上にその土地のシンボルがのってるポスト、多いですよね。

で、これはいったい何だろうと思ったのですが特にわからず。家みたいな形ですね。よ～く見ると正面のパネルに地図があります。地図があるポストは珍しいかも！でも、なぜこの形なんだ？？

モンテディオ山形の選手の写真が並ぶパネルも発見。正直jリーグは詳しくないのですが、プロ野球を観ている関係で地域に根付いたスポーツチームってところに親近感を沸いて写真を撮っちゃいました。

駅前には県道16号が通り、結構な交通量です。ビルが建ち並んでて、都会感があります。さすが山形の玄関口ですね。

最後は山形駅周辺で見つけたマンホールを。中央にはベニバナ。山形市の花だそうです。山形とベニバナの組み合わせは、ジブリ作品の『おもひでぽろぽろ』を思い出します。

ベニバナを取り囲む細長葉っぱは、山形市の木・ナナカマド。さらにその周りを小さなベニバナが取り囲んでるデザインです。単純に細かな模様を刻んでいるのかと思いきや、なかなか芸の細かい蓋でした。

こうして駅舎とマンホールを確認できたので、次回は山形駅からの散策を紹介します。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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