投稿日:2021年9月2日 | 更新日:2023年9月28日
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秩父鉄道・波久礼駅(はぐれえき)の散策編です。波久礼駅では木造駅舎があまりにも美しすぎたために、滞在時間40分のうち20分を駅探索に使ってしまって、あまり遠くまで歩けませんでした。
でも待合室で偶然見つけた夫婦滝の案内が気になって、どうしても行くことに。
波久礼駅から夫婦滝は、片道徒歩10分。ほんっとギリギリのスケジュールです。無事電車に乗れたのかというのも含めて紹介します。
※2021年8月現在の情報をもとに書いております(撮影日は2021年6月下旬)
波久礼駅を出発!寄居橋からの荒川が絶景
これが待合室で見つけた夫婦滝の案内です。片道徒歩10分と好アクセス。しかも駅前にある大きな橋(=寄居橋)を渡った後は道なりに歩けば着くという楽っぷり。
残された時間は20分だけど、迷わなければ早歩きで行けば間に合うでしょう(フラグ)。
というわけで波久礼駅を出発。駅前の国道140号線を横断します。う~ん遠くから見る駅舎も素敵・・とか言ってる場合じゃないな。
こんな感じで国道140号線を渡るときには、遠くに大きな橋が見えます。まずはこの寄居橋を目指しましょう。
寄居橋に到着。ここは県道82号線でもあります。歩道がしっかり整備されているので歩きやすいです。
寄居橋から見渡す荒川が美しい~。山々と水面の緑色に惹かれて思わず足を止めてしまいました。
そして足を止めてしまった分、ここからはさらにダッシュです。橋を渡り終えて前進したら突き当たりで左折します。
夫婦滝に向かってひたすら歩く
ここからはひたすらのどかな住宅地を歩きます。
家庭菜園っぽい畑も広がってます。「トマト赤くなってるな~」「トウモロコシ育ててるのか~」と見るのが楽しいです。
この道の途中に「どすこい喫茶やまこ」って喫茶店があってめちゃめちゃ気になりました。どすこい喫茶って言えばあれですよ。
「どすこい喫茶・ジュテーム!!・・・と書いてある。」
分かる人だけわかるネタですみません。
こんな感じで、どうでもいいことも考えつつ道を進む。そして徐々に緑が多くなってきて、「このままだと山に入るんじゃ?」という雰囲気に。
これ以上歩くことになったらガチで電車に間に合わんぞ!?と、引き返すかどうか迷い始めたところで、夫婦滝に無事到着しました。
夫婦滝に到着!一瞬だけど貴重な景色を楽しむ
突如現れた「風の道遊歩道」。その下に夫婦橋と書かれています。目当ての滝もここにあるみたいです。手前にある案内板に目を通してから先へ進みます。
橋の上から夫婦滝が見えました!滝にしては小さい。というのも落差は3メートルほどなのだそうです。でも、緑に囲まれてとてもキレイ。水の音に癒されます。
案内板によると、夫婦滝は寄居町にある釜伏山から流れる釜伏川が荒川に注がれる少し手前にあるふたつの滝の総称です。
もともとは1本の滝でしたが、大雨によって川の水量が増した結果、徐々に2本の滝に姿を変えることが増え、そして現在のように常に2本の滝として流れるようになりました。
手前の滝はフワッと水が落ちているのに対し、奥の滝は真っ逆さまに勢い良く流れていて、真逆の姿をした滝が同時に見られるのが珍しいです。
そして2本の滝が寄り添うように流れていることから、夫婦滝と呼ばれるようになりました。
ちなみに遊歩道をこのまま進むと、釜伏川沿いを散策できるそうですよ。私は断念しましたが、ハイキングしたい方にはおすすめです。
電車に間に合わずとも、小さな旅の思い出ができた
夫婦滝を見た後、猛ダッシュで波久礼駅に戻る。しかし久々旅のせいか、体力減るスピードが尋常じゃないほど上がってて、途中で歩くスピードがダウン。
12:40発の電車に乗らなきゃいけなかったのですが、この通り間に合いませんでした。
次の電車まで約1時間。誰もいない待合室で汗だくの体を休めて待つことに。
体力を回復したところで券売機へ。次の駅までのきっぷ代は450円なので、500円を投入。そして450円のボタンを押すも、反応しない……。
「??」としばらく立ち尽くしていると、窓口から駅係員さんが顔を出して「もしかして450円のきっぷですか?」と声をかけてきました。
「はい、そうです」と答えつつ「どうして分かるんだろう」と不思議に思ってたところ、別のお客さんに先ほど指摘されたのだと教えてもらいました。なのできっぷは窓口で直接買うことに。
こんなイレギュラーなことが起こるのも、旅の醍醐味って感じがしていいじゃないですか。
仮に夫婦滝から駅までダッシュで戻れても、結局電車には間に合ってなかったのかもしれません。
それならば、このきっぷは「のんびり旅しようぜ」っていう旅の神様からのメッセージなんだと受け取ることにしました。
上り電車を見送ります。しかし華やかなラッピング電車だ。
電車が通り過ぎた後は、再び静かなホームに戻る。私はベンチに座って、下り電車が来るのをのんびり待ちました。
久しぶりの鉄道旅。誰もいないホームにポツンと座る時間がとても懐かしくて、とても幸せな気持ちになりました。「そうそう、これこれ」みたいな。
悲しいことに、現在はこの感覚をいつでも味わえるわけじゃありません。なので、このとき電車に乗り遅れて贅沢な時間を過ごせたことは正解だったと感じています。
これで波久礼駅の散策は終了です。次回も秩父鉄道の駅を紹介するか、別の路線にするかは未定です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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