歩き疲れた果てに埼玉の絶景が!岩槻城址公園&野球場へアクセス

投稿日:2019年1月14日 | 更新日:2023年9月28日

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岩槻駅シリーズ最終回です。前々回は岩槻駅の探索、そして前回は岩槻駅から岩槻大師へ訪ねた様子をお伝えしました。

そして今回は、岩槻大師から岩槻城址公園に向かって歩く様子をお伝えします。私の基準では結構な距離を歩いた感じでして、ヒィヒィ言いながら歩いた記憶があります。



岩槻駅の基本情報おさらい

所在地:埼玉県さいたま市岩槻区本町1丁目1
路線:東武野田線
撮影日:2015年5月中旬撮影

大宮駅始発の東武野田線に乗って、15分くらいで到着しました。

岩槻大師を出発し街中を散策する

グーグルマップによると、岩槻大師から岩槻城址公園までは徒歩25分で2kmの距離。でも私は地図通りに歩かなかったので、もっと歩いたと思います。

ということで、岩槻大師を出発。

グーグルマップを見ると、県道324号線を横断すれば最短距離で着けるみたいなのですが、私は県道324号線沿いを歩き、あえて遠回りしました。

地域密着型のお店が並んでて良い感じ。「もっくもっく」は岩槻のソウルフードともいわれる弁当屋さんらしい。

ドツボにはまって、よく分からない住宅地に迷い込んでしまいました。




秋葉神社と住吉神社に辿り着く

最初に着いたのは、秋葉神社。東京にある「秋葉原」の由来となった神社で、全国あちこちで見られる神社ですね。

御祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)と河菜姫命(かわなのひめのみこと)で、火による災いから護ってくれます。

岩槻の秋葉神社は4月18日に例祭があるそうですが、ほかの秋葉神社はどうなのかな?

さらに10分ほど歩いた場所には、住吉神社がありました。住吉大神らの御祭神がいます。

岩槻の住吉神社は、江戸時代の岩槻城が現役バリバリだったころは諏訪小路と林道町が交わるあたりで交通の要所として活躍していたのだそう。

そして明治22年、崇敬者によって現在地に新しい社殿が建てられて遷宮されたのだそうです。なかなかドラマがありますね。そして今は境内に公民館もあります。

そんな感じで2つの神社を参拝し、こんなレトロな木の柱がある住宅地を歩き、

どんどん緑豊かな小路に入っていき、ディープ感がピークに達したころ

岩槻城址公園につきました。

岩槻城址公園野球場のレトロ感にキュンとくる

岩槻城址公園に着いたはいいが、深い森みたいなところに迷い込む。

なんの動物が横断すんねん。

そしてよく分からないまま歩いてたら‥

岩槻城址公園野球場に到着。サビサビに錆びたフェンスの奥には、なんともレトロなスコアボード。いいねえ野球ファンは風情を感じざるを得ない風景です。

岩槻城址公園野球場はテレ玉で放映される高校野球の予選で見ていたので、生で見ることができて感激しました。これ以上近づけなかったのが残念です。

ここに着いたころには歩き疲れてひと休みしたかったのですが、近くで見つけたベンチがこんな変わった形で

「腰の位置、低すぎひんか?」と気になってしまい、結局座れませんでした。腰痛持ちは極端に低い位置から立ち上がるのが辛いのよ。

岩槻城址公園の八ツ橋にメロメロになる

岩槻城址公園野球場のそばには岩槻城があったころの歴史を感じさせるスポットもいくつかありました。

こちらは岩槻城裏門。有形文化財に指定されています。一応「裏門」ってことになってますが、場内での位置は明らかではないそうです。

さらに奥へと進むと、真っ赤な大きな橋「八ツ橋」が見えてきました!池の水面は蓮におおわれていて、緑と赤のコントラストがめっちゃきれいです。

埼玉県民がこんなこと言うのもなんですが、まさか埼玉でこんなみやびやかな絶景が見られるとは思いませんでした。

橋のそばに行ってみてビックリ。八ツ橋ってカクカクしてるんですね。ちゃんと数えてないからいまいち腑に落ちないのですが、角が8つあるから八ツ橋なんだそう。

このカクカクが橋の名前の由来になっているのですね。

八ツ橋を渡りながら蓮の花を撮影する。

むちゃくちゃキレイ。それ以上の言葉なんていりませんね。

そして橋を渡り終わると公園の中心部に入り、噴水広場がありました。

近くにはからくり時計も。数字が漢数字なのが味があって良いですね。あと15分遅く着いてたら、からくりっぷりを見られたのかな?



鉄道ファン必見!特急電車1720系先頭車の展示

からくり時計のそばには、「ロマンスカー展示場」というエリアがあり、そこには特急電車1720系先頭車(1720)が展示されています。

訪問当時はそんな情報知らなかったので、急な登場に思わずテンションが上がりました(笑)

こちらの特急電車は、東武日光線で昭和35年~平成3年まで活躍していたのだそう。落ち着いたカラーリングと丸みを帯びたボディがレトロかわいくてたまらんですね。

デラックスロマンスカーと呼ばれ、シーズン中は浅草-日光&鬼怒川間を1日最大19往復走っていたそうです。

デラックスロマンスカーは旧岩槻市ができて40周年のときに、東武鉄道から寄贈されたとのこと。まあ、今は岩槻区ですけどね。

話飛びますが、埼玉県民の友達に聞くと旧岩槻市が岩槻区になったのに気づくまで数年かかった人が結構います。実は私もそうでした。さいたま市あるあるかもしれません。

岩槻城址公園から岩槻駅へ

デラックスロマンスカーのそばで野良猫さんを見つけたのち(草の間からめっちゃ見られてる‥)、公園を出て岩槻駅へ向かいました。

岩槻城址公園から岩槻駅までは、徒歩約25分です。かんなり疲れてます。

途中で諏訪神社を参拝もしたけど、カットで。

ひたすら住宅地を歩きます。

このエリアは昔、侍屋敷が建ち並んでいたようで、普通の住宅地なのですがこうして小路に名前が付けられていました。こうした道をじっくり歩くのも楽しそうですね。

駅に近づくほど個人商店が増えてきました。

味のある囲碁サロンだなあ。

駅まであと少し!

そして駅前の岩槻区役所前に到着しました~。歩いてみた感想ですが、岩槻区なかなか面白い!ちょっと住んでみたくなりました。

やっぱり埼玉はええところや。ということで、長くなりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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