水虫パンを買って埼玉に帰る‥青春18きっぷで宮城&福島⑦

投稿日:2018年11月12日 | 更新日:2023年9月28日

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のんびり書いてきた宮城&福島の青春18きっぷ旅も、これで最終回です。今回は福島駅の周辺をブラブラしています。

福島駅の訪問は2度目なのですが、初回は駅チカのサイゼリアにしか行けなかったので、じっくり見て回ることができて良かったです。




7日目の旅程

この日は完全にフリーでした。というのも、青春18きっぷの有効期限が過ぎており、もう新幹線で帰るしかないんですよね。

福島駅から埼玉の大宮駅までは1時間ちょっとで着くほど近いので、適当に自由席の切符を買って、適当にタイミングの良い新幹線に乗って帰れれば良いかなと。

とはいっても、昨日の「さんぽ」による疲労がまだ残っててヘロヘロだったので、昼過ぎには福島を出発して、夕方には自宅に着いているようにしました。

2日間お世話になったザ・セレクトン福島を出発

福島駅に着いてからは、西口にある「ザ・セレクトン福島」というホテルにお世話になってました。

西口から徒歩1分の好立地とコスパの良さと、赤いソファーが気に入ってここに泊まりました。部屋の扉や廊下もちょこちょこ赤色が使われてて、華やかでテンション上がります。

モリモリ朝食をいただいてチェックアウト!

こちらがザ・セレクトン福島の外観。本当に駅前にあります。しかも隣にはイトーヨーカドーがあって、いざってときの買い出しに助かります。私は閉店ギリギリに化粧水を買いに走りました~。

福島駅西口の外観。オレンジ色で書かれた駅名が、郡山駅に少し似てる?

そして東口に出るために通路を歩く。

ウサギさんの頭を人間の胴体にのせてるのでシュールな感じに‥。

東口に着いたら、とあるパン屋さんを目指します。



オカザキドーナツで水虫パンを買う

これから向かうオカザキドーナツというパン屋さんは、福島駅から約1.5kmの距離。地図上では徒歩19分となってますが、ボストンバッグを持ちながらの移動のためか、私は30分弱かかりました。

道中はレトロな建物があってなかなか楽しかったです。

福島稲荷神社もあります。

町の小さな化粧品屋さんには「美肌神社」なるものが。気になったので、美肌おみくじをひいてみる。

結果は小吉(私にはよくあること)。すごく手作り感あるおみくじです。便秘にならないための食べ合わせをアドバイスしていただきました。うん、便秘になると肌荒れするもんね。

そんなこんなで町中散策を楽しみながら、あっという間にオカザキドーナツに着きました。



公園で水虫パンをむしゃむしゃする

青い三角屋根が目印のオカザキドーナツ。店内はこぢんまりとしており、トレイとトングで自由にパンを選べるスペースとレジカウンター、そして2~3人が座れる畳を使ったベンチがありました。レジカウンターの奥では、職人さんがパンを作っていましたよ。

そして福島の噂のご当地パン・水虫パンとご対面。ブルーベリーとかマーマレードとか種類が豊富。水虫なのにPOPのイラストがオシャレで、洗練された食べ物に見えてしまう。水虫なのに。

私はチョコ味とブルーベリー&クリームチーズ味を買って帰りました。

朝食でお腹いっぱいだし、最初は新幹線の中で食べるつもりだったのですが、カバンからパンの良い香りが誘惑してくる。

そして誘惑に負けて途中で見つけた公園で水虫パンをいただくことに。

こちらが水虫パンのドアップです。絵本のように可愛らしくデフォルメされた足の甲には、水虫らしさをアピールするために表面にはブツブツが‥(ごくり)

このブツブツがパン生地よりも甘くて、食感もカリカリしていて良いアクセントになっています。

足の親指側からパンに切り込みを入れており、中にジャムやクリームを詰められるようになっています。

そして足の切込みをパックンチョ。中にはたっぷりのチョコクリームが詰まっています。

オカザキドーナツさんのパンはですね、全体的にどれもこれもモッチモチ、いやモッッッッチモッッッッチで美味しいんです。

クリームや水虫のブツブツは素朴な甘さで、価格は良心的と、親しみやすさを全体的に感じさせつつも、上質なものをいただけるという、なんとも人の心を幸せにしてくれるパンだと感じました。

あまりの美味しさに食欲が暴走モードに。一緒に買ったなめこパンにも手を出してしまう。

なめこパンはマヨネーズと海苔となめこがぎっしり詰まったお総菜パン。パンのモッチリ感と具材の多さでお腹が満たされます。

たまたまタイミング良く、おまけパンもいただいてしまいました。こちらはイチゴジャムとマーガリンが入ったパンです。

さすがに食べ切れないので、こちらと残りの水虫パンは自宅で食べることにしました。

本当にどれも美味しくて、近所にあれば毎日でも通いたいお店でした。

※LINEトラベルjpで水虫パンのガイド記事を書きました※
↓↓よかったらこちらも読んでみてください↓↓

福島駅に戻り本練羊羹と新幹線の切符を買う

お腹がパンパンになったので、福島駅に向けて再び歩く。近くに福島城跡があるらしいのですが、今回は荷物が多くて疲れたのでパス。体力無くてすみません。

そして福島駅前にある中合福島店のデパ地下へ。ここでは敬老の日のプレゼントに玉嶋屋のようかんを買いました。玉嶋屋さんは福島県の二本松にある老舗の和菓子屋さんで、ここのようかんはすごく美味しいと有名なんですよ。

中でも江戸時代からの製法を守り続けてる「本煉羊羹」は絶品!表面が砂糖でコーティングされたようかんで、後引く旨さがあります。

さずがに水虫パンをじっちゃんたちにプレゼントしたらひっくり返ると思ったので、玉嶋屋さんの和菓子にしました。そして自宅用にも買ってしまったのでした。

思い残すことはないので、東口にあるみどりの窓口へ。

そして新幹線の切符をゲットしたのでした。

余談ですが、LINEトラベルjpで新幹線の切符の買い方に関するガイド記事を書きました。自分が知ってる方法以外にもお得な切符の買い方あるかな~なんて、気軽な感じで読んでいただけると嬉しいです。

新幹線で福島から埼玉へ

新幹線改札を通り、いよいよ旅のフィナーレです。

私が帰る頃になってから晴れ間が見え始めて複雑な心境。

そしてやって来た新幹線に乗って埼玉へ帰ったのでした。

長々と伝えてきた宮城&福島の青春18きっぷ旅。お付き合いいただき、ありがとうございました。今年は東北一周ができなかったので、またいつか実現させたいと思います。

次回からは通常モードで各駅ごとに旅記録を紹介していきたいと思いますので、ぜひぜひこれからもよろしくお願いします。
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