投稿日：2021年5月8日 | 更新日：2023年9月28日
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今回の主役はJR新橋駅です。JRとしたのは、東京メトロやゆりかもめ、都営地下鉄の新橋駅はまったく撮影してないからです。かといって、JRも横須賀線・総武線ホームは訪ねてません。何というポンコツっぷりでしょう。
鉄道発祥の地と称えられる駅なのに何というずさんな扱い…と我ながら思うのですが、鉄道旅に興味をもち始める前に撮ったものなのでお許しください。
では、9年前のちょっと懐かしいようで、あんまり変わってない気もする2012年のJR新橋駅の様子を見ていきましょう。
※2021年5月現在の情報をもとに書いております（撮影日は下記参照）
もくじ
JR新橋駅のホームで見つけた、一声園
所在地：東京都港区新橋2丁目
路線：東海道線・上野東京ライン、京浜東北線、山手線、横須賀線
撮影日：2012年11月上旬
JR新橋駅といえばビジネス街にある鉄道駅ですよね。例にもれず私も10年近く利用しています。撮影したのは新橋駅を使い始めたばかりのころ。死んだ目で電車に乗っていたころです（笑）
そんな普段使いしている新橋駅を改めて見てみようと思ったところから、徐々に私の鉄道旅好きが高まっていったのだと思います。そのぶん、このころの撮影はずさんというか未熟というわけです。
さて、ホーム駅名標を見るからに下車したのは品川方面の京浜東北線が停まる3番線のようです。かつては、ここから同ホームにある山手線に死んだ目でよく乗り換えたものでした。
こちらは東京・上野方面の山手線・京浜東北線が停まる5・6番線ホームです。このころはホームドアがなかったんやね。
ふたたび3・4番線ホームに戻り、端っこまで歩いてみました。通勤時じゃこういうことしないので、ちょっと特別感があります。
そこで見つけたのが「一声園」でした。筆文字の看板が渋いですね。
一声園の全体像を撮るとこんな感じ。オシロイバナとツツジ（？）が植えられています。名前に「園」が入ってるからタイトルに庭園と入れてしまいましたが、どちらかというとレンガ花壇に近いですね。
都会のど真ん中の大きな駅のホームの端っこに、なぜこのような緑あふれるスポットがあるのか気になる。
そう思いつつも、ここを後にして改札へ向かうのでした。
JR新橋駅のステンドグラスと改札口
まずは汐留口へ向かう。この辺の景色は9年経ってもあんまり変わってない気がします。見慣れてるせいで変化に気付けないのかもしれないけど…。
階段で改札へ降りるときに見かけるステンドグラス。くじゃく窓というそうです。あれ、左側の蒸気機関車見たことあるぞ。
大宮の鉄道博物館で見かけた1号機関車だぁぁ！1号機関車はイギリスで製造されたものを輸入した、日本初の蒸気機関車です。鉄道が開業した後、新橋～横浜間などを走行したのだそうです。その歴史を伝えるステンドグラスというわけですね。
そして汐留口改札を出る。薄暗いこの感じ、今も昔も変わらない。けどよくよく見たら、昔の方が全体的に白っぽい。今は柱がJR東日本のコーポレートカラーの緑色に染まっていたり、ICカード専用の自動改札機も緑色になってるんですよね。
ちょこっとだけ雰囲気変わってるみたいです。
鉄道唱歌の碑を見つける
汐留口を出て適当に歩いていると石碑を発見。鉄道唱歌の碑というそうです。上にのってる列車がかわいい。
「鉄道唱歌なんて昔の歌、知らんよ」と思ったのですが、YouTubeで調べたら聞いたことがある曲でした。て～てて、て～てて、て～ててて～♪って曲です。
といっても分からないと思うので、演歌歌手の徳永ゆうきさんが歌う動画を貼り付けました。聞いたらきっと「どっかで聞いたことあるメロディー」ってなると思います。
ちなみに鉄道唱歌の東海道編の出だしで「汽笛一声新橋を」と言うそうで、この歌詞が最初の一声園につながるというわけです。さすが新橋、奥が深いなあ。
ちかくにD551機関車の動輪もありました。
SL広場（新橋駅西口広場）と周辺の景色
続いてJR新橋駅といえばの広場がある、烏森口や日比谷口がある駅西側へ向かいます。
こちらが日比谷駅。とは言ってみたものの、実際に使ってるときはどれがどの口とか意識したことありません。
今も昔も日比谷口にあるキムラヤ。たった9年前の写真なのにすごく昔のことのように感じるのは、当時のコンデジのスペックが低かったせいかと思います。
そして名物のSL広場。後ろに高速ビルが建ち並ぶのが都会って感じですわ（埼玉県民感）。
この日はSL広場でイベントしてました。
駅前の様子もちょっと撮ってますが、あまり変わらないですね。
新橋駅をよく使うのに、あまり駅周辺の飲食店を使ったことがないという。お酒飲めないからしょうがないかもですね。
こんな感じでJR新橋駅の駅探索は終わりです。次回は私が好きな新橋駅発の散策路を紹介します。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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