「絶景」タグアーカイブ

稲穂が見ごろの象潟・九十九島と道の駅 ねむの丘【画像大量】

当ブログはアフィリエイト広告を使用しています。

2014年11月。稲刈り後の象潟・九十九島を訪ね、その美しさにべっくらこいた私。

「これ、黄金の稲穂が実る時期に行ったらどんでもねえ絶景が待ってるんでね?」と思い、2016年9月に再訪。今回はそのときの記録です。

稲刈り後の象潟・九十九島の記録はこちらから。今回は写真メインなので、文章で真面目なガイドしてる方が好みという方は、こちらから私が書きました『LINEトラベルjp』記事をご覧ください。




象潟駅から道の駅 ねむの丘へタクシーで行く

2回目の象潟訪問は、慌ただしいものとなりました。事情は次の通りです。

まずは山形駅を出発して、奥羽本線でかみのやま温泉駅へ。そこで上山城を見てから、新庄駅に行き、戸澤神社ともがみ体験館に行く予定でした。

ところがどっこい、トラブルが生じましてね…。

本来は新庄駅(陸羽西線酒田行)で酒田に行き、そっから陸羽西線で象潟駅行く予定が、陸羽西線の線路上にトラブルが生じ、新庄・酒田間は代行バスで行くこととなったのです(涙)

そのため、新庄駅散策は中止。てんぱり過ぎた私は「普通列車がダメでも特急列車ならOKなら、特急券買います」とかわけ分からん事を言ってしまいました。

駅員さんには「特急列車でも通る線路は同じですから…」と至極当然なツッコミを受けてしまう逆ファインプレー。結果、予定より1時間遅れで象潟駅に到着。しかも以前書いた通り、変な人につかまるというオマケつき。

踏んだり蹴ったりだけど、旅のスケジュール的に今日ぜったい九十九島に行かないといけない!しかも、道の駅 ねむの丘も行きたい!

…そこで、駅トホ的には販促ですが、駅前からタクシーで道の駅・ねむの丘に直行してしまいました。予定外の出費にちょっぴりトホーな貧乏旅人。

ねむの丘

こうしてたどり着いた、道の駅 ねむの丘。立派な建物に大きな駐車場を見て、やたら感動した記憶があります。

ねむの丘

ねむの丘には九十九島が一望できる無料展望台があるのよ~。ってことでズンズン進む。ねむの丘

そして、ようやく見られたこの景色。ちょっと日が暮れかかってるけど感動。黄金の海に小島がいっぱい浮かんでる~。

ねむの丘

青空のときも見てみたかったな~。でもこのアンニュイな雰囲気も好き。

ねむの丘

九十九島の反対側には日本海が広がります。でも、曇り空で海も空も同じ色でした。

ねむの丘

展望台から九十九島を眺めて満足し、売店も少しウロウロする。

ねむの丘

正直、かなり充実してました。めっちゃ買い物したかったのですが、荷物両手に九十九島をこれから歩くわけにはいかなかったので泣く泣くスルーです。



道の駅 ねむの丘から象潟・九十九島へ向かう

道の駅 ねむの丘から象潟駅方面に国道7号線沿いを歩くと、九十九島の観光地的入口があります。

sa5

こんな感じです。前回はマニアックなルートから入っちゃったので、こっちの方がベターですよ。

象潟・九十九島

目の前にある踏切を渡ると、その先は別世界。

象潟・九十九島

深い緑に包まれたココは、九十九島のシンボル・蚶満寺(かんまんじ)の入口です。

象潟・九十九島

地図を見ると、いろいろ見どころがあるみたいなのですが、いかんせん時間がないので、99%スルーして黄金の稲穂地帯に向かいます。右下にある山門だけ見ていきましょう。

象潟・九十九島

こちらが山門です。前回はマニアックなところから参拝しちゃったから見逃してたんで、やっと出会えた~という感じです。

象潟・九十九島

あまりの嬉しさにもう1枚撮影。中に絵馬が掛けられてます。

象潟・九十九島

そして2年ぶりの再会の蚶満寺の本堂。今回はマッハで参拝してさよならしちゃいました。




そして黄金地帯の九十九島へ・・

象潟・九十九島

どんどん日が暮れ、おまけに小雨もパラついてきて、かなり焦りながら九十九島に到着。

象潟・九十九島

1年間待ち焦がれていた景色だ~。

象潟・九十九島

展望台から見るのもいいけど、個人的にはこうして間近で見る方が好きです。写真では表現できないほどのパノラマ感があります(私の撮影スキルが足りないだけ?)。

象潟・九十九島

こんな案内板もあるのですが、時間的に無理なのでスルーです。宿泊先のホテルの夕飯の時刻が決まってるのですよ(*_*)

象潟・九十九島

それでもいいの。九十九島はこんなに美しい。

象潟・九十九島

島の名前がサッパリ分からんけど、楽しい。

象潟・九十九島

象潟・九十九島

歩いてる道はこんな感じ。普通に整備されています。

象潟・九十九島

お、白い軽トラだ。

象潟・九十九島

近づいてきたぞ。そして通り過ぎたぞ。

象潟・九十九島

だいぶ暗くなってきたな~と思ったら

象潟・九十九島

明るくなったりで、翻弄されつつ象潟・九十九島散策のフィナーレへ…。

象潟・九十九島

1個くらい有名な島を見ておくことにしました。

象潟・九十九島

そしてたどり着いたのが、能因島です。手前に普通に畑があって、島って感じしませんね。

象潟・九十九島

でも、ここは松尾芭蕉も訪ねた場所なんですよ。松尾芭蕉が訪ねたときは地震で陸地が隆起する前なんで、船で来たそうです。

こんな感じで散策を終えて、ホテルに戻りました。




象潟駅で見つけたご当地マンホール

象潟・九十九島

象潟駅周辺で見つけたご当地マンホールは2枚でした。1枚目はこちら。現在の地名である「にかほ市」になる前の「象潟町」のころの貴重なマンホールです。

九十九島と日本海から見える夕日が描かれています。手前の松の木は、当時の町の木だったそうです。

象潟・九十九島

2枚目はこちら。こっちは、にかほ市になってからのマンホールだそう。バックには日本海と夕日と灯台。

そして、手前には象潟町の町の花である「ネムの花」と仁賀保町の「ミズバショウ」、 金浦町の「フクジュソウ」が咲いています。

合併した町の花が一緒に咲いている、歴史を感じる1枚ですね。

地名が読めないという、しょーもない理由で訪ねた象潟駅でしたが、行ってみるととんでもなく素敵な場所に出会えて、本当に良かったです。思い出深い駅のひとつになりました。

では、今回はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

鉄道コム
応援クリックしていただけると嬉しいです。

象潟・九十九島を歩き、蚶満寺と八島神社を参拝【象潟駅/秋田県】

当ブログはアフィリエイト広告を使用しています。

今回も初めて象潟駅を訪ねた「三連休乗車券で象潟を目指す旅2014」のときの散策エピソードです。

前回は、象潟・九十九島の田園風景を中心に紹介しましたが、今回は九十九島エリア内にある寺社めぐりがメインです。 続きを読む 象潟・九十九島を歩き、蚶満寺と八島神社を参拝【象潟駅/秋田県】

象潟駅から象潟・九十九島の行き方と九十九島ができた理由

当ブログはアフィリエイト広告を使用しています。

今回は、象潟駅から歩いた散策エピソードです。

象潟駅には、「三連休乗車券で象潟を目指す旅2014」「東日本&北海道フリーパスで東北一周2016」で、合計2回訪問したことがあるのですが、今回は2014年に訪問した時の記録となります。

続きを読む 象潟駅から象潟・九十九島の行き方と九十九島ができた理由

【画像多め】萩八景遊覧船に乗って萩城下町を観光をしたときの話

当ブログはアフィリエイト広告を使用しています。

今回は雑談です。LINEトラベルjpで「萩八景遊覧船」の記事を書かせてもらったのですが、こちらのブログで裏話を書きたいほど充実していたので、画像たっぷりめでお話ししたいと思います。

LINEトラベルjpの記事は、下のリンクから見てみてくださいね。

 




萩八景遊覧船のアクセスは萩循環まぁーるバスで

萩八景遊覧船の乗り場はここにあります。これだけじゃ分かりにくいですね。

萩八景遊覧船の乗り場までは、萩の循環まぁーるバスで行けます。降りるのは、「萩城跡指月公園入口」です。

萩八景遊覧船

バス停留所の目の前にこのマンホールが飾ってあったので、歓喜乱舞してしまいました。

色付けされたものが壁に掛けられてなんて…!城下町のマンホールはノンカラーばかりなので、これは嬉しい。

萩八景遊覧船

すぐそばにある指月川を渡り、右手に行くと乗船場があります。

萩八景遊覧船

急きょマンホール撮影会をしてしまったせいで、到着したのが営業終了間際になってしまいましたが、萩八景遊覧船の乗り場に到着。

萩八景遊覧船

「もう今日は誰も来ないかな~と思ったよ」と言われながら迎えていただきました。

萩八景遊覧船

遊覧船に乗るの私1人なのに、運行してもらえることに。うぅ…恐縮です。

スタッフさんは「さっきまでは修学旅行生でいっぱいだったからね。1人占めできてラッキーだね」と言ってくださいました。優しい。



萩八景遊覧船で水路を通って橋本川に行く

萩八景遊覧船

そんなこんなで出発!これはほかの遊覧船が出発している様子。いわゆるイメージ図です。萩八景遊覧船

最初は萩城周辺にある水路を通ります。

萩八景遊覧船

橋本川に差し掛かると、常磐島が見えます。右の島です。

萩八景遊覧船

そして、北浦街道の大きな橋をくぐっていくわけです。あちこちに松並木があってキレイですよ。日本のイイ景色って感じです。

船頭さんの話を聞きながら橋本川を漂う

萩八景遊覧船

遊覧船に乗ってる間は、船の上に萩の民謡が流れてます。見どころは船頭さんが教えてくれますよ。

萩八景遊覧船

船頭さんから聞いた見どころは、LINEトラベルjpに書いたので、萩八景遊覧船に乗ったときの裏話を…。

萩八景遊覧船

関東エリアにお住まいの方ならご存知かと思うんですが、回転寿司チェーン店に「銚子丸」ってお店があるんです。

そこの創業者は、松陰神社の境内にある「立志殿」のために私財を数億にわたって寄贈しのだそう。

萩八景遊覧船

銚子丸、萩にはないけどそんなわけで有名でして。「ぜひ、埼玉帰ったら食べに行ってくださいね」と言われました(笑)

実は私、銚子丸ファンなので大感激しちゃって「銚子丸大好きですよ~。」と銚子丸ばなしに花が咲いてしまいました。

皆さんも機会がありましたら、銚子丸のお寿司食べてみてくださいね。

萩八景遊覧船

そんなこんなで白壁と旧田中邸を見たら、橋本川はゴールです。

萩のシンボルともいえる白壁を大規模で一望できるのが、萩八景遊覧船の魅力かもしれません。

地元の中学生にヒソヒソされる

萩八景遊覧船

そうそう、橋本川を漂ってる時にレアな景色を見られました。地元の行事である「おしくらごう」の練習風景です。地元の中学生が和船を漕いでます。

萩八景遊覧船

だんだん近づいてくると、中学生たちがヒソヒソし始めました。

「あいさつする?」「手振るか?」って言ってる感じです。しばらく間があった後、1人がこちらに向かって「おーい」と手を振ってくれました。

こちらも船頭さんと一緒に手を振ると、ほかの子も一斉に「おーい」の大合唱。中学生かわいいなあ。

萩八景遊覧船

その後、船は私たちを追い抜いていきました。

いや、こちらから挨拶しても良かったんですけどね。ヒソヒソっぷりがかわいすぎて、じ~っと見ちゃったんですよ。癒されました。

橋本川から乗船場までUターン

萩八景遊覧船

その後、船頭さんにご当地グルメやらいろいろ教えてもらいつつ、萩八景遊覧船の乗船場までUターン。この辺も通り沿いを歩いてる人がいると、よく手を振ってくださいました。みなさん温かい。

萩八景遊覧船

そして帰ってきた乗船場。南国っぽい木が立ってることに今さら気付く。

萩八景遊覧船

そして次は、乗船場を通過して日本海へ向かいます。

この橋をくぐるときだけ遊覧船の屋根が思いっきり下がってきます。体を低くして通らなければいけません。

ちなみにこの辺には、地元の方に超懐いてる鳥がいるんです。鳥の種類忘れてしまったのですが、シラサギっぽくて、めっちゃ大きかったです。

鳥さんは、川岸に地元の方と一緒に立って遊覧船を見送ってくれました(笑)鳥と人が一緒に立ってる景色はなんともシュール。衝撃的すぎてシャッターを押すのを忘れてしまいました(^^;

鳥さんとは、会えたらラッキーという感じです。




萩八景遊覧船から菊ヶ浜を見る

萩八景遊覧船

こうして日本海に到着。海なし県(埼玉)でなおかつ、大きな川がない場所に住んでる私は、ここで感動のピークに。萩の水の都っぷり素敵です。

萩八景遊覧船

海釣りしてる方のバイクが停まってます。

萩八景遊覧船

指月山と萩城本丸の石垣です。山の端っこにあるこの辺りの石垣がファンの方には特に人気なのだとか。確かに、海の上から見るのが一番よく見えます。

萩八景遊覧船

そして、人気の菊ヶ浜。バスで近くを通ったときもキレイに見えたけど、海からってのもイイですね。砂浜の白さが引き立ってます。地元の方イチオシの景色です。

萩八景遊覧船

私がママチャリ担いで登った笠山も見えましたよ。

そんなこんなで約40分の遊覧船の旅は終了です。本当楽しかった。

ホテルに萩八景遊覧船の割引券がありました

萩八景遊覧船

いつもあるわけじゃないと思うのですが、私が宿泊した萩ロイヤルインテリジェントホテルには、萩八景遊覧船の割引券がありました。100円引きです。

時と場合によっては、こんな割引サービスも受けられるかもしれません。

珍しく長文を書いてしまいました。次回は通常営業を再開します。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

鉄道コム
応援クリックしていただけると嬉しいです。