投稿日:2020年9月12日 | 更新日:2023年9月28日
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以前紹介した「京都・香川・愛媛の旅2019」で大事なことを忘れてました!そうです、ご当地マンホール蓋です!
これまでの旅実況では日ごとに発見したマンホールを紹介してたのですが、文字数や画像数の都合からやめにして、マンホールはマンホールだけで紹介しようと思ってたのです。
なのに、うっかり忘れてしまってました。すんませんです。というわけで駅ネタはありませんが、よかったらお付き合いください。
【香川】高松築港駅~JR高松駅周辺で見つけたマンホール
では、日程順に紹介していきます。京都から始まった今回の旅ですが、京都では新しいマンホールを発見できず。最初の出会いは香川の高松築港駅周辺と、そこからJR高松駅へ向かう途中にありました。
というわけで1枚目です。さっそく撮影する向きが上下逆さまになっているというポンコツっぷりを発揮してます。描かれてるのは、高松築港駅(ことでん)の横にある栗林公園です。
栗林公園の橋といえば偃月橋(えんげつきょう)が有名だけど赤くないなぁ…ってことでいろいろ調べてみたら梅林橋という赤い橋を発見。これでしょうかね??
フチをよく見ると「香川県立高松工芸高等学校デザイン科」と書かれてる。高校生が考えたのか!すごい!線が少ないシンプルな絵柄なのに、和の良さが伝わってきますね。QRコードを読み込むとスポット情報が分かるとのことです。
こちらは…ちょっとハゲちゃってますね。何が描かれてたのか気になります。
そして最後の1枚も、香川県立高松工芸高等学校デザイン科によるものです。船は那須与一の扇の的だ!そして、うねる大波は…うどんやないかい!ユニークなデザインですね。
【香川】瓦町駅周辺で見つけたマンホール
さてお次は、香川滞在中お世話になったホテルの最寄り駅・瓦町駅(ことでん)の周辺で見つけた蓋達です。ご覧ください、足元の色鮮やかな芸術を…!
近寄って見ると、描かれてるのはこちらも那須与一の扇の的ですね。波のうねりを青い線で繊細に表現しているのが印象的。そして、鎧も細かく描かれているクオリティの高さです。
ノーマル版もあるのですが、今回は撮影できずでした。
もうひとつ見つけたのが、耐震性防火水槽の蓋です。消防車が描かれてたり、中央に「消」の字が入っているタイプが多い中、消防士さんたちが描かれてるのは珍しいと感じました。
白・黄・黒とシンプルな色使いもインパクトあります。フチに描かれているのは、まさに消防士さんが消そうとしている火なのだそうです(葉っぱかと思っちゃったよ…)。
【香川】羽床駅・滝宮駅・長尾駅周辺で見つけたマンホール
続きましては、ことでん沿線観光で見つけたマンホールです。
まずは羽床駅で見つけた1枚。
「りょうなん?」
羽床駅の住所は、綾歌郡綾川町羽床下。どこにもりょうなんの文字はない…。ってことで調べてみると、綾南町と綾上町が合併して、現在は綾川町になっているそうです。廃止されたのは2016年なので、割と最近ですね。
描かれているのは、綾南町の町の花のウメとなります。
お隣の滝宮駅では、同じデザインの色違いを見るけることができました。
あとは、ちょっと小さめのハンドホール蓋も発見。記憶違いじゃなきゃハンドホールのはず。アップで写真撮ると大きさがみんな一緒になっちゃうので、ちょっと不安。
滝宮駅では、JR高松駅前で石像を見つけた「親切な青鬼くん」のマンホールも見つけました。こちらは香川県のいろんなところで見られるようです。
続きまして、今度は長尾駅から。まずは満開の桜とアジサイが印象的なこちらの1枚。長尾駅があるさぬき市は、市の花がコスモスなので「ムム!?」と調べた結果、さぬき市が誕生する前にあった長尾町のものと判明。
あ、下に「ながお げすい」って書いてありますわ。うっかりうっかり。ちなみに桜は長尾町の町の木でアジサイは町の花だそうです。
そして最後の1枚は「かぐや姫のふる里 長尾」とメッセージが書かれた個性的なデザイン。
“ふる里”を”降る里”と脳内で勘違い変換して、「かぐや姫が空からいっぱい降ってきたんか!?」と考えてしまったあほっぷり。
実際には、長尾町は『かぐや姫(竹取物語)』のゆかりの地とされているそうです。長尾町のほかにもゆかりの地はいろいろあって、地域間の交流もあるのだどか。面白いですね。
【愛媛】松山市駅で見つけたマンホール
最後は愛媛の松山を観光したときに見つけたマンホールです。
松山は2回目の訪問なので、初回に見つけたヤブツバキって花が描かれた蓋は省略します。気になる方はコチラからどうぞ!
松山の大きなアーケード商店街・銀天街を歩くのも2度目なのですが、新しいマンホールに変わっていてビックリ!しかもインパクト大でした。
それがコチラ、まごうことなき正岡子規が描かれたマンホールです。こちら、公募によるデザインなのだそう。大きく描かれた正岡子規の横顔と、色が肌色・赤色・緑色の3つだけというダブルの大胆さが個人的にツボです。野球ファンとしてもテンション上がる。
花はヤブツバキ、背景は松山城です。
このマンホールのそばには、子規堂っていう観光スポットがあるんですよ。良かったら行ってみてください。
そして最後の1枚は、今まで見たマンホールの中でも1・2位を争うくらいほほえましいデザインのコチラです。正岡子規と同じく公募作品で、小学生が考えたのだそう。
坊っちゃん列車に坊っちゃん団子、タルトにみかん…と、ひと目で松山の魅力が分かる、素敵なデザインですね。しかもみんなニコニコでかわいいなあ。
こんな感じで、今回は高校生や小学生といった子どもたちが描いたマンホール蓋と縁がある旅でした。みなさんも訪問したら探してみてください。
長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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