「ローカル線」タグアーカイブ

宝寿院(山梨県)のぐち聞き地蔵さまとご対面【市川本町駅そば】

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前回に引き続き、市川大門駅~市川本町駅の駅間歩きのエピソードを紹介します。

今回の主役は、山梨県西八代郡市川三郷町にある宝寿院です。偶然立ち寄った寺院ですが、広々とした境内にきれいな本堂があって、ほかにも見ごたえもあり、心のデトックスができました。




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市川大門駅を歩く~見境なく願掛けする切羽詰まったアラサー女

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今回からは市川大門駅~市川本町駅間の散策を始めます。切羽詰まったアラサー女の悲壮感とともに、エリア内の見どころをお楽しみください。




市川大門駅前でマンホールを発見する

市川大門駅

市川大門駅を出てすぐにマンホールを発見しました。富士川からみた花火だそうです。

両わきがワッフルのように網目になってるのは、障子の扉を開いて花火を見てるのを表現してるんだそう。ここは和紙の生産地として有名なんだそうです。

市川大門駅がある場所は現在、「西八代郡市川三郷町」ですが、かつては「市川大門町」だったとのこと。このマンホールは市川大門町だったころに作られたレアな逸品となっております。

散策始めてすぐにマンホール見つけ、「なんか出オチ間凄いわ~と」思いつつ、歩を進めていきます。

毘沙門天に開運を祈り、稲荷さんに金運アップを祈る

市川大門駅

市川大門駅~市川本町駅間は、いろんなルートで行くことができますが、どこでもだいたい1kmちょっとの距離です。レトロな建物が並ぶ住宅地のような商店街のような道路を歩きました。

市川大門駅

歴史がありそうな石造りの蔵もチラホラ。

市川大門駅

通り沿いにはお寺もいっぱいあって、私はまず「圓立寺」を参拝しました。毘沙門天さまがいたので開運祈願。悪を退治してくれるんだそうです。

市川大門駅

すぐそばに稲荷大明神もあったので、こちらもお参り。金運アップをお願いしておきました。

お稲荷さんの目つきがシャープでカッコいいっす。1月に訪問したので鏡餅がお供えされています。




登録有形文化財の市川教会を見つける

市川大門駅

引き続き通り沿いを歩いてたら、レトロで独特のオーラを放つ教会を発見。登録有形文化財にもなっている市川教会です。

1888年に設立されて以来、今も礼拝堂として地元の方に使用されているんだそう。4月にはイースター礼拝が、12月にはクリスマス礼拝が行われるんだそうです。

山梨独自に発展した「藤村式建築」という建築様式が用いられてるそうで、建築マニアにはたまらない場所になりそうです。

私たちみたいに遠方から来た人も見学して良いそうですが、時間の都合から私は教会の前でお祈りさせていただきました。ちなみに中に入るときは牧師さまにひと声かけてください~。

ここでは「いい出会いがありますように」とお願いしておきました。礼拝堂にも入らずハードルが高いお願いをしたせいで、今のところ願望は成就されていません。




言い成り地蔵を言いなりにさせる

市川大門駅

市川教会のすぐ横には「言成地蔵尊」がいました。なんか、縁起良いもの密集地帯ですね。

言成地蔵尊は、言いなりになってなんでもお願いをかなえてくれるので思いっきりお願い事をしてきました。

「お給料アップしますように。体力がつきますように。痩せますように。抜け毛が減りますように。毛穴が引き締りますように。寝起きが良くなりますように。記憶力が良くなりますように。旅行の時間がいっぱい作れますように・・・ブツクサ」

私がお地蔵さまの立場なら「うるせー!」とブチ切れてると思います。

自分の浅はかさを噛みしめながら散策を進め、市川本町駅に到着。駅舎探索を始める前に、近くに大きなお寺があったので立ち寄ることにしました。それはまた次回に。

お見苦しいシーンが続きましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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前回の南与野駅~与野本町駅につづき、今回も駅間歩きを取り上げたいと思います。

今回の主役は、山梨県にある市川大門駅~市川本町駅です。路線は身延線となります。

続きを読む 市川大門駅(身延線)。日本離れしたエキゾチックな駅舎を探索

埴生駅散策~埴生でハブ・ア・ナイスデー

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こんにちは。仕事の後輩に「なんか今日、可愛いですね。化粧をちゃんとしてるって感じです」と言われ、ちょっと複雑な気分の かのえかなです。

別にメイクを変えたとかではないんですけどね。多分、たまたま汗でメイクが崩れてなかったんだと思います。

今回は予想外の展開で途中下車することになった埴生駅(山口県・山陽線)の散策エピソードを紹介します。滞在時間が短かったので駅前の様子のみです。

駅舎探索はこちら



埴生駅でHave(はぶ)a nice day.

埴生駅21

前回記事では駅舎の一部分しか映ってなかったので、今回は全体像を。空も屋根も青くって、やっぱり全体的に青いっす。

「造形に特別な趣向を凝らしたわけではない」という無機質な感じが一周まわって好きです。

これぞマニアックな駅に来たぞって感じ。

埴生駅22

駅舎の中には広々とした待合所。電車が来ない時間帯は誰もいなくて静かです。

埴生駅24

駅舎内の壁を見たら、こんな貼り紙が。埴生港で潮干狩り大会が開催されるようです。なんと、生きたカブトガニの展示も行ってるのだとか。これは結構珍しいですね。

よ~く見たら「埴生の海でHave(はぶ)a nice day.」って書いてあります。クスッとなった後、埴生駅の名前をしっかり覚えることができました。



埴生駅前を歩く

駅を出たら二股に分かれた道があったので、左手(地図なら右ですね)をひとまず歩いてみました。

地図で見ると110メートル。ホントわずかな距離ですね。

ご覧の通り歩いた道の横には三角形のエリアがあるので、これを囲むようにしてぐるりと一周することにしました。

埴生駅23

駅前にはトイレとタクシー。恒例のポストはレトロな丸形じゃなくてちょっと残念。

埴生駅25

道路は細く、自然に囲まれています。実は海の近くの駅なのですが、全くそんな感じがしない。むしろ山地みたいで、太陽がまぶしいです。

埴生駅29

平凡な道なので(失礼)、カメラのモードを変えて撮影してみる。

埴生駅210

静かな町に突然ファンファーレのような派手な音楽が流れだし、「何事?」と思ったら山陽オートでレースをしているようでした。

埴生駅211

三角のエリアを一周して駅前に戻ると、駐輪場があるのを発見。ポツリポツリと自転車やバイク、そしてシルバーカーが停まっています。

その奥にある石碑には、「埴生駅舎改築記念」と書かれていました。駅舎が改築された1982年に設置されたのでしょうか。

埴生駅212

観光案内の看板もありました。正直、駅前だけなら観光地という感じがしないのですが、もう少し行動範囲を広げたら色々見どころがあるみたいです。

こんな形で訪ねてなければ、どっか1か所ぐらい見に行けたのにな~。

埴生駅215

もう電車が来る時間なので、散策終了です。改札にある看板が、電車が来ると黄色に光ります。そして、上をよ~く見ると…?

埴生駅214

ツバメの巣を発見!改札というにぎやかな場所に巣をつくるとは、なかなか肝が座ったツバメさんですね。

ヒナがいる時期を見てみたかったな~。でもフンの後始末が大変そうだぁ。




埴生駅前で見つけたマンホール

埴生駅27

埴生駅前ではデザインマンホールは見つけられませんでした。とはいえ、何の蓋も撮影しないのは寂しいのでこちらの消火栓の蓋を撮影。

埴生駅があるのは山陽小野田市なのに、マンホールには山陽町と書かれているので「あれ?」と思ったら、2005年に山陽町と小野田市が合併して山陽小野田市になったんですね。

「駐車禁止」って書かれてるマンホールというのも珍しい気がします。こういう小さな発見がマンホール好きとしては嬉しいものです。

埴生駅28

もうひとつ発見したハンドホール蓋。こちらも山陽町と書かれています。

ちょっと変化球な蓋たちですが、町の歴史を感じられてよかったです。マンホール好きとして満足です。

埴生駅216

マンホール関係ないけど、埴生駅らしいので記念撮影。今回はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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乗り継ぎミスで埴生駅(山口県・山陽線)に降りることになった話

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こんにちは、かのえかなです。

前もどっかで書いたかもしれませんが、2017年の5月末に山口県の萩城下町に行ってきました。羽田空港から山口宇部空港に飛び、その後は最寄り駅の草江駅から鈍行を乗り継いで東萩駅へ。ちょっとした鉄道旅です。

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