京都・大阪ワーケーション4日目は、京都を出発して大阪へ移動します。今回は、最後の京都観光をご紹介。目的地はなか卯 七条新町店と東本願寺です。
「なか卯で京都観光!?」と思われそうですが、七条新町店は建物が文化財なのでちょっと特別なのです。ではさっそく出発します!
※2025年2月現在の情報をもとに作成(写真は2023年10月撮影)
当ブログは広告を含みます。 |
【アクセス】なか卯 七条新町店は京都駅から徒歩約5分
京都タワーが正面に見える京都駅中央口。ここからなか卯 七条新町店までは、歩いて5分ほどでアクセスできます。
私は京都タワー横にある交差点を横断して直進し、烏丸七条の交差点で左折して七条通沿いを歩いていきました。
七条通沿いを歩くと、雑居ビルに紛れてグレーっぽい小さめの建物(写真中央)が見えてきます。こちらがなか卯 七条新町店です。
国の登録有形文化財を店舗に!レトロな雰囲気を満喫
なか卯 七条新町店に着きました!鉄筋コンクリート造の建物で、大正時代の1925年ごろに建てられたそうです。
もともとは「日光社」という自動車販売の会社が入っていた建物で、中央が太陽っぽいデザインになっています。建物の名前は「富士ラビット」といいます。
3階建てで、地下(1階)もあるそうです。
国の登録有形文化財に登録されていますよ。
富士ラビットの名前が刻まれた壁面看板を発見。「京都市下京區七條通新町」と住所が書かれていますね。「区」が古い漢字なところに歴史を感じます。
条田幸太郎さんはビルのオーナー…?詳細は分かりませんでした。
出入り口の照明とステンドグラス。このステンドグラス、車のタイヤをイメージしてるのかな?
窓の上にもステンドグラス。日本の原風景の中を走る青い車。自動車販売をしていた会社のビルだった名残を感じさせてくれますね。
なか卯 七条新町店でうどんを食す
レトロ建築を一通り楽しんだ後は、店内でお食事です。「京風うどんのなか卯」がキャッチコピーみたいなので、看板商品のはいからうどんを注文しました。
牛丼チェーン店で食事するときって仕事の合間などで急いでることが多いので、ゆっくりおうどんをすすって、おだしを飲んで……と、一杯をじっくり味わったのは久しぶりかもしれません。旅行中ならではの贅沢かも?
カウンター席から見える景色。といってもすりガラス越しに見る景色ですが(笑)窓に描かれてるのは、なか卯のうさぎみたいです。
【おまけ】近くの東本願寺で観光するのもおすすめ
なか卯 七条新町店に立ち寄った際は、東本願寺まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?歩いて約2~3分の距離です。
写真は御影堂門と噴水。木造建築の山門としては世界最大級の大きさなんだそうです。国指定の重要文化財に指定されています。
正面から写真を撮りたい場合は、なか卯からだとちょっと遠回りしないといけないので注意です。
山門をくぐって正面にある御影堂。世界最大級の規模をもつ木造建築物で、こちらも国指定の重要文化財に指定されています。靴をぬいだら中まで入れますよ。
大きいお寺で、ほかにもいろんな見どころがありました。
最後までご覧いただきありがとうございます。次回は大阪で憧れのマンホールに会いに行く話をお届けします。
▼なか卯 七条新町店の地図はこちら!
住所:京都府京都市下京区七条通新町西入夷之町721
※24時間営業です。
お出かけの際は公式サイトで最新情報をご確認ください。
一人旅ブログを運営しています。応援クリックしていただけると嬉しいです。
鉄道を使った一人旅をこよなく愛するアラフォー女性。旅先で注目するのは駅舎、マンホール蓋、調味料、チェーン店(スーパー等)、レトロ建築、神社・寺、野球ゆかりの地など。
メディア掲載
・旅行サイト「トラベルjp」記事寄稿
・JR東海の観光キャンペーン「#ずらし旅 」アドバイザー就任
・その他、書籍に画像提供など
Twitter:kanoekana
Instagram:kanoe_kana