投稿日:2025年4月10日 | 更新日:2025年5月6日
京都・大阪ワーケーション3日目は、仕事の前に軽く散策をしてきました。テーマは「寺町専門店会商店街でお寺巡り」です。
矢田寺、天性寺、本能寺を参拝した様子を中心に紹介します。では出発です!
※2025年2月現在の情報をもとに作成(写真は2023年10月撮影)
当ブログは広告を含みます。 |
錦市場も見ようと思ったが混雑がすごすぎて断念する
宿泊地(ABホテル 京都四条堀川)から寺町専門店会商店街までは、徒歩約30分。道中には京都らしい歴史を感じる建物があります。
写真は野口家住宅。呉服商を営んできた旧家だそうです。江戸時代に建てられ、京町家の典型として歴史的価値があり、京都市の有形文化財に指定されています。
こちらは昭和に建てられた呉服店兼住居の建物。めっちゃオーラを感じて思わず撮ってしまいました。現在は中華料理店とバーとして活用されているそうです。
道中に錦市場があるので、通り抜けて行こうかと思ったのですが……
ものすごい混雑なので引き返すことに。Googleマップを駆使してジグザグに路地を歩きながら寺町専門店会商店街へ向かうことにしました。
赤いちょうちんが印象的!矢田寺を参拝する
寺町専門店会商店街に入ってすぐに見えてきたのが、矢田寺(やたでら)です。
平安時代のはじめに奈良県の矢田寺の別院として創建され、場所を転々として、この地にやってきたのだそう。
本堂には、高さが約2メートルもある地蔵菩薩(矢田地蔵)が安置されています。写真では伝えきれないので、ぜひ現地でご覧になってみてくださいね。
天性寺で通り雨が過ぎるのを待つ
矢田寺を出発して約2分。次に見えてきたのは天性寺(てんしょうじ)です。浄土宗総本山知恩院の末寺として、室町後期に建立されたそうです。
豊かな緑と石で舗装された道がとっても素敵で癒されたのですが…
通り雨に遭ってしまいました。横殴りの雨粒が見えますでしょうか?
本堂で雨宿りさせてもらいつつ、ぼ~っとした贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
織田信長の終焉の地・本能寺を参拝する
天性寺から徒歩約3分。本能寺に到着です。
「本能寺の変」で有名なこちらのお寺、もともとこの場所にあったわけではなく、豊臣秀吉の命令によってここに移転されたのだそうです。
広大な境内には本堂(写真)のほか、宝物館や供養塔のほか、7軒連なる子院などがありました。
中でも見どころは信長公墓(公廟)でしょう。織田信長の3男である織田信孝の願いで、この地に祀られているのだそうです。
余談ですが、本能寺のお向かいにある古書店(竹苞書楼)がとっても雰囲気があって素敵でした。読書好きの方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
矢田寺から本能寺までの距離は約200メートル。短い距離ですが、とっても濃厚なお寺巡りが楽しめました。商店街なので、グルメやお買い物も楽しんだらもっと楽しい京都観光になりそうですね。
さて、次回は京都観光を少ししてから大阪へ移動します。最後までお読みいただきありがとうございました。
▼寺町専門店会商店街の地図はこちら。
お出かけの際は公式サイトで最新情報をご確認ください。
一人旅ブログを運営しています。応援クリックしていただけると嬉しいです。
鉄道を使った一人旅をこよなく愛するアラフォー女性。旅先で注目するのは駅舎、マンホール蓋、調味料、チェーン店(スーパー等)、レトロ建築、神社・寺、野球ゆかりの地など。
メディア掲載
・旅行サイト「トラベルjp」記事寄稿
・JR東海の観光キャンペーン「#ずらし旅 」アドバイザー就任
・その他、書籍に画像提供など
Twitter:kanoekana
Instagram:kanoe_kana