【画像大量】南海フェリーで和歌山から徳島へ!夕日の絶景が最高だった話

投稿日:2018年11月26日 | 更新日:2023年9月28日

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今回は”駅から歩く”という駅トホのコンセプトからずれちゃいますが、とっても良い旅だったので例外的に紹介しちゃいます。2013年春の青春18きっぷで旅したとき、本州から四国へ渡るのに和歌山~徳島をつなぐ南海フェリーに乗ったときの話です。

フェリーから見た景色が最高だったので、和歌山港駅の散策編はこれにさせていただこうと思います。

散策(海の上)ってことでよろしくお願いします。

和歌山港駅の駅舎探索はこちら
和歌山駅の駅舎探索散策もよかったらどうぞ。



和歌山港駅&南海フェリーの基本情報

所在地:和歌山県和歌山市薬種畑
路線:和歌山港線(南海電鉄)
撮影日:2013年3月上旬

港の近くってことで和歌山港駅のそばには花王をはじめとしたいろんな企業の工場があるのですが、旅程的に私はスルーしました。

まずは南海フェリーとはなんぞやってことを超簡単に紹介します。

南海フェリーってどんなフェリー?


南海フェリーは、1日8本運行されている和歌山港駅~徳島港をつなぐフェリーです。

片道にかかる所要時間は、おおむね2時間。でも、便によっては2時間15分くらいかかることもあるようです。

午前2:40発(和歌山港)を皮切りに、だいたい3時間間隔で運行しています。私は16:25発のフェリーに乗ったため、きれいな夕日を見ることができました。

運賃は大人2,000円、グリーン料金は500円となります。このほかの詳細は、こちらから公式サイトをご覧ください。

和歌山港駅からフェリー乗り場へ移動する

和歌山港駅そばには、このように嫌でも分かる案内板があります。

ただただ言うことを聞いて歩くだけです。

さて、和歌山港駅からフェリー乗り場まで行くのにかかる時間ですが、私の場合はだいたい5分でした。

ただ、出航の30分前までに切符売り場へ行かなければいけないことも考えると、ある程度時間に余裕をもって訪ねた方が良さそうです。

通路を歩く。人がいないわね、いない。

そしてやっぱり昭和っぽい。

途中から動く歩道が設置されていました。

歩道に乗りながらぼーっと外を眺める。

省略してるけど、この動く歩道がかなり長かった。渋谷駅の埼京線乗り場に行く途中にあるヤツといい勝負。

やっと降りられる。降りる瞬間、足が「おっとっと」ってなるので注意せねば。

そしてなんやかんやで乗車券をゲット。

パンフレット的なもの。萌えキャラ(?)が描かれてる。高野きらら(左)と阿波野まい(右)どっちが好みですか?

私はルックスはきららちゃんだけど、服装はまいちゃんかな。でも、青色が好きだからまいちゃんの服を青にして欲しいかな(わがまま)。


南海フェリー・つるぎの中を探検する

16:15ごろにはフェリーに乗り込んでました。

迷子になったら嫌なので、前を歩くおばちゃんについて歩く。

はふ~。無事フェリーの中に入ったみたい。おばちゃんありがとう。

南海フェリーの中は広々してます。そしてトイレの表示が「紳士・婦人用手洗室」とここも昭和っぽいです。

寝っ転がれるスペースかな?でも夕方ってこともあり、使ってる人はほとんどいませんでした。

テレビを見られるソファー席。なんだろう、ソファーの色づかいや天井に線状になって点灯されている照明がやっぱり昭和チック。フェリーってどこもこんな感じなのかな?

自販機でカップ麺を買うと、いつもの1.5倍美味しく感じませんか?ついつい手を伸ばしそうになりました。

怒涛のトイレラッシュ、そしてグリーン室。

また君たちか。

トラックドライバーさん専用の仮眠室もあるんだな~。お疲れ様です。



南海フェリーの甲板も探検する

めったに乗れないフェリーだし、やっぱ甲板に行かなきゃですよね。

いっぱい座るところある~。

出航前で煙がモクモクしています。

もうええっちゅうねん。

でも服装はこっちのほうが可愛いな。特にまいちゃん。やっぱ色は青にして欲しいですね。

なんかきれいな橋がかかってます。

近くにある工場たち。そろそろ出航です。

南海フェリー出航!きれいな夕日を見ながら徳島へ

海を見るとテンションが上がる埼玉県民。甲板でキャッキャしてたらいつの間にか出航時間を迎える。

あ~海楽しい~。まだ3月上旬でちょっと寒いけど、このまま甲板で海を見ていようとひそかに決意する。

少しずつ日が暮れていく海と空をぼ~っと眺める。

真っ赤な太陽が、海を赤く染めていく。

旅先できれいな空や海を見ると、幸福感が溢れんばかりに湧いてきて、「私、こんなに幸せでいいの?」という気持ちになるのですが、この瞬間も正にそんなことを考えていました。

すごく贅沢なことをしている気分になるんですよ。

この日見た景色は、今でも鮮明に思い出せます。言葉じゃ表現できない、写真に入りきらない感動を覚えたものです。

後ろを振り返ったら、こちらはなぜかとってもピンク色に染まっていました。人工物みたい。不思議な色だなあ。



南海フェリーで無事、徳島港に到着

そんなこんなで絶景を満喫してたら、あっという間に徳島港に到着。徳島に着いた頃にはこの通り、すっかり夜空に変わっていました。

そしてここから徳島観光に向かうわけですが、それはまた別の機会に‥。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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