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【駅舎探索】地元の人の愛を感じる小串郷駅(長崎県・大村線)

新・駅トホ最初の駅は小串郷駅しかない

全国各地、いろんな駅を見てきて、いろんなお気に入りの駅がありますが、中でも特別なのが、長崎県にある小串郷駅です。

何が良いって、駅に対する地元の人の愛が溢れているのが駅好きにはたまらない。というわけで、新・駅トホで紹介する最初の駅は小串郷駅しかないと決めてました。

マニアにしか通じないかもしれないけど・・

旅行が趣味という人と話をすると、「どこの駅が印象的だった?」とか「今度鉄道旅する予定なんだけど、おすすめの駅ある?」とかよく聞かれます。

私はそんなとき、ここ小串郷駅(おぐしごうえき)を挙げることが多いです。有名な観光スポットに行きたい人には「思ってたのと違う」となるかもしれませんが、鉄道好きや駅好きの人ならきっと楽しめると思います。

なんてさんざん持ち上げてますが、正直、旅程を組む段階では途中下車しようかどうしようか・・という程度にしか考えていない駅でした。

途中下車を決めたのは、大村線に乗って諫早から佐世保方面に向かってる途中、小串郷駅のホームを見た瞬間です。あまりのキレイさに「ほかの予定時間を縮めてでも立ち寄る!」と、決めました。特別派手なわけじゃないけれど、小串郷駅のホームはひき込まれるものがありました。

地元の人が手入れする 小串郷駅ホームの花壇

小串郷駅

さて、こちらが決め手となったホームです。前置きで言った通り、派手さはないかもしれませんが、丁寧に管理されていることが伝わってきませんか?

そんな直感が確信に変わった瞬間は、小串郷駅に下車してすぐにやってきました。

こちらの写真を撮影してたら駅舎からスタッフさんが出てきて「写真撮ってくれて、ありがとう」と言ってくださったんです。そんなこと言われたの、はじめてでした。

小串郷駅

ホームに置かれたベンチには、手作り風の座布団が敷かれています。こんなところにも愛情を感じます。乗客にも、駅にも。

小串郷駅

ホーム全体の雰囲気はこんな感じです。南国風の木が建っているのは、四国や九州の駅でよく見る情景です。

アイキャッチにしたレトロな駅看板も良い感じですよね。古き良きものを大切に使っている感じがします。

小串郷駅の駅舎に突入~。

小串郷駅

さて、いよいよ駅舎の中に突入です。あ~、ホーム側から見た駅舎の様子をなぜ真正面から撮影することをしなかったのか・・。今写真を見返すとアングルが気に入らない。当時の自分をどついてやりたい。

小串郷駅
窓口は閉まっていました。というか、ちょうどスタッフさんが帰るところを見ました。

さっきから駅員でなく、「スタッフ」と言うのは理由がありまして。駅から出てきた人が、エプロン着たおばちゃんだったんですよ。

地元の方が管理してるんでしょうね。可愛らしい小物があちこち飾られていてお母さん的な温かさを感じます。小串郷駅

待合室はこんな感じ。ここには映ってませんが、本棚や忘れ物置き場もあります。ほんと、お母さん的な温かさでいっぱいです。小学校に戻った気すらします。

小串郷駅

テーブルには、周辺の観光情報が分かるパンフレットが透明のテーブルクロスの下に敷かれて見やすく展示されていました。

テーブルは、ホコリひとつないツルツルのピカピカ。どこを見渡しても、気遣いと清潔感と温かさがハンパないです。

勝手に「この駅を管理してる人の家って絶対キレイだろうな」という妄想までしてしまいました。

小串郷駅

駅舎の外観はこんな感じです。これだけ見たら、何の変哲もない駅舎かもしれませんね。でも、中に入れば、そして人とふれあえば、駅好きや鉄道好きにはたまらない駅だと思います。

小串郷駅って、太平洋戦争とともに作られ、敗戦とともになくなる予定の駅だったんだそうです。だけど、地元の人の熱意で残されることになったんだそう。

駅ホームや駅舎内の美しさやと小串郷の歴史を照らし合わせたらみょ~に納得してしまったのでした。

では、次回からは小串郷駅の周辺を散策します。その前に雑談が入るかもしれません(^^;

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。