筑前深江駅の木造駅舎の最終日に奇跡的に立ち会う!青春18きっぷで九州旅行⑦

投稿日:2018年4月6日 | 更新日:2023年9月28日

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こんにちは!かのえかなです。花粉で鼻水ダバダバです。

では、さっそく本題にいきますか。




7日目の旅程

今日は佐賀県に別れを告げて福岡県に行く日です。筑肥線に乗って移動する中、いくつかの駅に途中下車するつもりでした。

当初考えていた旅程はこちら。

10:14唐津(筑肥線 筑前前原行)-10:30 鹿家
11:30 鹿家(筑肥線 福岡空港行)-12:11 下山門
14:26 下山門(筑肥線 福岡空港行)-14:42赤坂

下山門は「しもやまと」と読みます。野球好きの私は「やまとって読むのか・・やまと!?」となり、途中下車を決意しました。

野球興味ない人には全く通じないネタですみません。でも結局、下山門駅は降りませんでした。その過程をご覧ください。

唐津駅から鹿家駅(しかかえき)へ

というわけで、2日間お世話になた唐津駅を出発。

鹿家駅に着きました。ここはもう、福岡県です。

鹿家駅を選んだのは、これまでにも失敗を繰り返している旧駅舎の写真を見て現役と勘違いしていたから。

でもさすがに失敗から学んで、昨日の時点で再調査して勘違いと察知していたので心の準備はできてました。(学んでるといっていいのか・・?)

この日は移動日ということもあり荷物がたくさんあったのですが、鹿家駅は歩いて数分のところに見どころがあるのも良かった。

それがこちら、鹿家海岸(姉子の浜鳴き砂海岸)です。ここは砂浜を歩くとキュッキュッと音がすることで有名なんですよ。誰もいない浜辺を歩くのは、海なし県民的に超贅沢でした。




迷いに迷って偶然降りた、筑前深江駅

鹿家駅に別れを告げて姪浜方面の電車に乗ります。が、ここで私の中で葛藤が生じました。原因は、鹿家駅の隣にある浜崎駅です。

生で見て「おっ!これは良い駅舎!」と稲妻が走ったのですよ。電車に揺られつつ調べてみると、築約80年の歴史があるらしい。

でも、この段階では当初の旅程通りに移動するつもりだったので、勢いで降りるわけにはいかないと悶々。

頭がごちゃごちゃしている間にどんどん電車は進む。耐えきれなくなり、偶然降りたのが筑前深江駅でした。

すると、ここの駅舎も素敵じゃないですか!赤い屋根の可愛らしい木造駅舎です。

近くに新駅舎が建っているのを発見し、「あ・・ここもいずれは・・」なんて思いつつ駅長さんに新駅舎の開業日を聞いたところ

「明日が新駅舎開業日ですよ」と衝撃的な一言をいただきました。ってことは、木造駅舎の最終日じゃん!すっごい偶然。すっごい奇跡です。

こちらは改札を出たときに撮影した駅舎です。駅名看板のボロボロっぷりがたまりません。

何度もしつこいけど、本当にたまたま降りて良かった。

こちらは待合室。そして、ここで決意しました。やっぱり浜崎駅に行こうと。

次いつ来れるか分からないんだし、築80年の駅舎ならもう会えないってこともあり得ると思ったのです。

そして浜崎駅へ・・

別れを告げた佐賀県にソッコーで帰ってきちゃった☆

浜崎駅は、佐賀県唐津市の鉄道駅です。

駅舎はくすんだ黄緑色で、柱は水色という色の組み合わせが何とも個性的で素晴らしいです。

改札から出て撮影した駅舎です。玄関口の柱がタイルになってるのも個性的で良いですね。やっぱり立ち寄って良かった。下山門駅は犠牲になったのだ・・。




ホテルチェックイン後、再び鹿家駅へ

ここから約1時間かけて赤坂駅へ。電車の中で鹿家海岸について調べていたところ、夕日の絶景スポットとしても有名と書いてあったので、ホテルチェックイン後に再訪することにしました。

これぞ青春18きっぷの正しい使い方よね。っていうか、今日の私は筑肥線で反復横跳びしているようだ。

ホテルで一休みした後、再び電車に乗り鹿家駅へ。そしてこの夕陽を見てきました。天気、タイミング、抜群でしたよ。

そんな感じで今回は終了です。明日は仕事に専念する日なので、更新はしません。では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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