「【駅舎探索】長崎県の駅」カテゴリーアーカイブ

地元の人の駅愛を感じる-小串郷駅(長崎県・大村線)

旅行が趣味という人と話をすると

「どこの駅が印象的だった?」

とよく聞かれます。

私はそんなとき、ここ小串郷駅(おぐしごうえき)
を挙げることが多いです。

正直、旅程を組む段階では
途中下車しようかどうしようか・・という程度にしか
考えていない駅でした。

でも大村線に乗って諫早から佐世保方面に向かってる途中
小串郷駅のホームを見た瞬間
「ほかの予定時間を縮めてでも立ち寄る!」
と、決めました。

小串郷駅のホームの美しさが、その決め手になりました。

地元の人が手入れする 小串郷駅ホームの花壇

小串郷駅

さて、こちらが決め手となったホームです。
派手さはないかもしれませんが
丁寧に管理されていることが伝わってきませんか?

駅好きの直感がピンと働きました。

こちらの写真を撮影してたら駅舎からスタッフさんが出てきて
「写真撮ってくれて、ありがとう」
と言ってくださいました。

私の直感は間違いなかったと確信しました。

小串郷駅

ベンチに敷かれた手作り風の座布団にも愛情を感じます。
乗客にも、駅にも。

小串郷駅

ホーム全体の雰囲気はこんな感じ。
南国風の木が建っているのは
四国や九州の駅でよく見る情景です。

冒頭のレトロな駅看板も良い感じですよね。
古き良きものを大切に使っている感じがします。

 

小串郷駅の駅舎に突入~。

小串郷駅

さて、いよいよ駅舎に突入です。
あ~ホーム側からの駅舎の様子を
なぜ真正面から撮影することをしなかったのか・・。
当時の自分をどついてやりたい。

小串郷駅
窓口は閉まってました。
というか、ちょうどスタッフさんが帰るところを見ました。

さっきから駅員でなく、スタッフというのは理由がありまして。
エプロン着たおばちゃんだったんですよ。
地元の方が管理してるんでしょうね。

可愛らしい小物があちこち飾られていて
お母さん的な温かさを感じます。

小串郷駅

待合室はこんな感じ。
ここには映ってませんが、本棚や忘れ物置き場もあります。
ほんと、お母さん的です。小学校に戻った気すらします。

小串郷駅

テーブルには周辺の観光情報が分かるパンフレットが
透明のテーブルクロスの下に敷かれて
見やすく展示されていました。

テーブルもホコリひとつないツルツルのピカピカ。
どこを見渡しても、気遣いと清潔感と温かさがハンパないです。
勝手に「この駅管理してる人の家って絶対キレイだろうな」
という妄想までしてしまいました。

小串郷駅

駅の外観はこんな感じ。
これだけ見たら、何の変哲もない感じかもしれませんね。
でも、中に入れば、人とふれあえば
駅好きや鉄道好きにはたまらない駅だと思います。

小串郷駅って、太平洋戦争とともにつくられ
敗戦とともになくなる予定の駅だったんだそうです。
だけど地元の人の熱意で残されることになったんだそう。

駅ホームや駅舎内の美しさやと小串郷の歴史を照らし合わせたら
みょ~に納得してしまったのでした。